道 東

摩周湖


霧はかかっていたものの、見ることができた

周囲約20km、最大水深140m。摩周カルデラの火山活動によって形成されたカルデラ湖。
湖水は昭和6(1931)年に41.6mの透明度が観測され世界一になった。現在でも世界有数の透明度であることは間違いないと専門家は推測する。摩周湖が見えると嫁に行き遅れるなどと例えられるように夏場は霧の発生することが多いが、tagucchanは、しっかり見ることができた。「嫁に行く」ではないのだが、tagucchanがいまだに結婚できないのはそのため?

コタン温泉

屈斜路湖畔にはいくつもの温泉が点在し、無料で利用できる味わい深い露天風呂もある。ここばかりではなく、北海道では、このような温泉がライダーの冷え切った体を温めてくれる。確かここは、所ジョージ出演のSANYOビデオのCFのロケ地にもなったと思う。

知床峠・羅臼岳


ダイナミックな展望が広がる羅臼岳・知床峠

知床半島西側の斜里町ウトロと東側の羅臼町を結ぶ国道334号は、「知床横断道路」の名前で知られる全長27kmのワインディングロード。この道路は開通期間が6月上〜10月中旬と非常に短く、7月下旬でも路肩のすぐ脇には雪が見られる。ウトロと羅臼のほぼ中間点にある知床峠からは、荒々しい山稜の羅臼岳を望むことができる。

カムイワッカの滝

知床五湖駐車場手前にある分岐から知床大橋の表示にしたがって、tagucchanのようなオンロードバイクにはちょっとつらい砂利道を約12km。駐車スペースにバイクをおき、ここから滝をさかのぼること約30分で湯の滝の滝壷露天風呂に到着。ロッククライミングのようにしてさかのぼって行くにつれ、滝の温度が上がっていくのが実感できる。残念ながら、近年の温泉ブームも手伝って、観光地化してしまって水着なしでは入浴できなくなってしまった。わらじを履いて登るのがベスト。

開陽台


tagucchanが行ったときはあいにくの天気だった

中標津町市街から北へ約15km。標高271mの小高い丘にある展望地。その大パノラマは、北海道の中でもケタ違いのスケールだ。地平線は地球の丸みに沿って緩やかな弧を描く。ただし、晴れていれば・・・。展望台付近はキャンプ地になっており、ライダーたちが次々と目指して行く。