1月21日から1月23日まで

1月21日(金) 洋上研修

講義「柔道を通してみた世界の若者達」

岩手県警察本部主幹兼主席師範の千葉翠先生から「柔道を通してみた世界の若者達」と題しての講義があった。千葉先生が柔道を通して、西アフリカのセネガルで一年半過ごしたことや、オリンピックで審判をした経験・エピソード、努力を惜しまないで謙虚さと思いやりの心を大切にしてほしいとのお話があった。


1月22日(土) 寄港地活動

今日は、このたび最後の寄港地である、香港を楽しむ。ここ香港には、スケジュール等の理由でここ数年青年の船は寄港していなかった。

香港の概要

香港は1842年の南京条約、1860年の北京条約によってイギリス直轄植民地となり、産業が飛躍的に発展し、有数の商業都市となった。自由貿易港で海外資本の流入により物資があふれ、近代的な高層ビルが立ち並び、市街地の夜景の美しさは「東洋の真珠」と形容される。1997年に中国へ返還されることが決まっている。その後は中国の特別行政地区となるが、50年間は香港独自の基本主義体制が維持される。香港の名は、かつて香料や香木の積み出し港であったことに由来する。(全て当時の資料より)

人口   582万人
面積   1,075平方キロメートル
     (東京都の半分程度)

この日の行動は、
1.レパルスベイ。ここは香港でいちばん有名な海水浴場だ。
2.ビクトリア・ピーク。香港島の最高地点で標高554m。


レパルスベイ

ビクトリア・ピークから見た香港
3.タイガーバームガーデン。タイガー・バームで
  巨万の富を築いた中国福健省出身の胡文虎さん
  が作ったのが胡文虎花園。1935年に胡文虎一族
  の別荘として造られた。

4.この日の夕食は、香港仔(アバディーン)の水上レストラン珍寶海鮮舫(Jumbo)で海鮮
  料理を食す。陸からわずか2〜3分だが、船に乗って行くのがウリ。

 
   派手な照明の水上レストラン             香港の夜にまずは乾杯


1月23日(日) 洋上研修

地域別研修・課題別討論会・クラブ活動・税関説明などがあった。