フィリピンまでの2日目

1月17日(月) 洋上研修

講義「地域おこしと若者のちから」

帝塚山短期大学教授の森一貫先生による「地域おこしと若者のちから」と題した講義を受ける。若者達による日本の近代建築物を守る運動で行政を動かしたことやその運動でのエピソード、市民グループで誕生させた「中ノ島まつり」のこと、真の市民とは何かについて話を聞いた。

 
クラブ活動

手話・絵画・ダンス・英会話・コーラス・ビデオ・航海天文・茶道・写真・ゲートボール・器楽・手話の12のクラブが、発表会に向け乗船中6回の活動を行った。

自主企画によるバスケットボール大会

男女別の組対抗で行われました。いゃ〜、しかしバスケットボールって何であんなに燃えるんでしょうね。格闘技の性格を持つ球技というのもうなずけます。それにしても、船上ということで揺れながらのショットは入らないものです。私は5回ぐらい撃ったのですが、一回も入りませんでした。そして、あえなく敗退。

団長と語る

団長だった佐々木浩氏(当時:岩手県副知事)と「21世紀の岩手について」「地域開発と環境保全について」「高齢化社会と社会福祉のあり方について」「世界に拓かれた地域づくり−青年のあり方」について活発に(?)語り合った。


パーティーで団長・船長と

団長招待パーティー

この日の18時からは、ダイニングルームで団長招待パーティーが行われた。青年の船に乗船しているメンバーの中には新成人もいるので、成人の日直後のこのパーティーでお祝いが行われた。


1月18日(火) 洋上研修

デッキランチ

この日のお昼は、青空のもとでのデッキランチ(バイキング)だった。外で食べる飯はそれでなくともうまいものだが、種類の多さと豪華さは船の旅ならではのものだ。

洋上運動会

洋上運動会は、「5人6脚」「酔っぱらい運転」「騎馬戦」「風船割」「綱引き」の競技を行い、組ごとに得点を競うもの。各組ごとの応援合戦も得点になるため、それにも力が入る。

 
5人6脚            綱引き

 
       騎馬戦                 最後はみんなでフォークダンス

合コン

この日に限ったことではないが、夜になると限られた時間の中で、組同士の合同コンパも盛んに行われた。意外とこういうことで交流が深まったりするのである。