沖 縄
1月16日(日) 寄港地活動
いよいよ、最初の寄港地である沖縄に到着。この日はとても天気が良く、1月だというのに照りつける日差しは刺すように強く、日焼けしそうだった。
摩文仁の丘(平和祈念資料館)・ひめゆりの塔・岩手の塔参拝
戦争の跡が残る場所を見学。戦争の愚かさ、悲惨さを目の当たりにする。戦争が二度と起こらないように戦争の悲惨さと人命の尊さを後代に伝えなければならないと思う。ひめゆりの塔は、沖縄戦で従軍看護婦として犠牲になった「ひめゆり学徒隊」の遺骨を祀った慰霊塔。併設の資料館には学徒隊の遺品や資料が展示されているが、その内容はあまりにも悲惨であり、以前見学したことのある団員の一人は「もう見たくない」と入館しなかったほどだ。また、岩手の塔では第二次世界大戦に際し死亡した、郷土出身者の冥福を祈った。
ひめゆりの塔 |
岩手の塔 |
東南植物園
公園は、植物園と水上楽園に分かれていて、植物園には日本一のトックリヤシ並木をはじめ2000種もの熱帯植物が栽培されている。
また、水上楽園には鯉がたくさんいる錦が池などがある。
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岩手では見られない南国らしい植物がいっぱいあった |
首里城
首里城は那覇の町が見渡せる高台に建っている琉球国王の居城だった。この首里城は中国の建築様式に強く影響しており、日本本土の城とは明らかに異なる。
守礼之門 瑞泉門
漏刻門 |
正殿 |
沖縄県青年との交歓交流会
沖縄県青年を船上に招き、郷土に対する抱負を語り合うとともに、郷土芸能の交流により、相互理解を深めた。
沖縄からは、琉球空舞踊や「エイサー」と呼ばれるお盆で家に帰ってきた先祖の霊を慰めるために行われる踊りが披露された。
これを受け、私たちはお盆や神社の祭礼などで広く踊られた庶民の踊り「さんさ踊り」を行ったところ、沖縄青年もその輪に入り、大いに盛りあがった。ちなみにこのさんさ踊りは、我々団員が乗船前に2ヶ月の特訓を行ってきたものである。
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琉球舞踊
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エイサー
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盛岡さんさ踊り |
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