PGK沖ノ鳥島支部だより


第5号  1999年9月14日発行


沖ノ鳥島支部存続の危機!!


実は現在PGK支部は、ショッカー支部の建物を借用している。
ショッカーさんが北海道網走支部に転勤になったのち、
「空家にしとくと傷むしねー。」ということで
貸してもらえる事になったのだ。

ようやくテント生活ともおさらばだ、やれやれ。。。
とホッとしていたその頃、実は大変な事態が進行していたのだった。

これまで東京都であった沖ノ鳥島が、
国の管轄になることが正式に決定したのである。
東京都だろうと国だろうと、活動に支障はないのだが、
「調査のために国のお役人がやってくる!」これが問題である。
ここには人は住んでいないことになっているのだ!


そんな計画が進行中であるとはつゆしらず、のほほん・・・いや、
バリバリと支部活動に精を出していたある日のこと。
ショッカーマークの真中の青いランプが点滅し、
ヒォーン、ヒォーン・・・とあの音が響き渡った!

何をどうしていいのかわからぬままに、ショッカーマークを見つめていると
あの総裁様の声が!
そして、沖ノ鳥島が国の管轄になることが決定したこと。
ついては、調査にくる役人たちの目にとまらぬよう、
支部を隠すことを指示された。
が、隠すといっても木一本ない絶海の孤島である。
いったいどうすればいいのか・・・・。
途方に暮れかけていたそのとき、
部屋の唯一の家具であるダンボール箱を調べるようにとの指示。

そこにはひとつの、スイッチが隠されていた。
そして、それを押すと・・・




なんとっ、基地が地下へ格納されたではないか!!
さすが「秘密結社の老舗」ショッカーさんである。


そのようなわけで、今回のPGK沖ノ鳥島支部始まって以来
最大の危機は、こうして回避することができた。
わがPGKも秘密結社の心意気は負けるものではないが、
殊に科学力についてはショッカーさんに大いに学ぶべきであろう。


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