PGK沖ノ鳥島支部だより
第4号 1999年4月16日発行
捨てアライグマ防止キャンペーン
強力展開中!
<朝日新聞 四月九日朝刊(神奈川版)より>
全国各地でこのような事件が、続発しているらしい。
「あらいぐまラスカル」の影響で安易に飼って、捨てる人がいるという。
しかし、「ラスカル」をちゃんと見ていた人ならわかるはずだ。
アライグマは、利口で、器用で、何でも食べる。
そして、爪も歯も、大変鋭い。
家の中では、いろいろなものを引っかきまわし、破壊し、
外では畑を荒らし、家畜小屋を襲う…。
そういったことも、アニメの中で、きちんと描かれていたではないか。
アライグマは、人間に飼いならされた歴史のない、野生動物。
特に発情期には狂暴化し、非常に危険なのだ!
大変な事態である。
このままこの状況を放置すれば、PGKが世界を征服したときには、
野良アライグマが巷にあふれかえり、
「老人、路地で野良アライグマに襲われ重傷」とか
「野良アライグマ団、コンビニを焼き討ち」とか
「衝撃の告白!私の父はアライグマだった・・・!」
などといった事件も起こり、危なくておちおち町も歩けない、
ということにもなりかねない。
というわけで、PGKでは全組織を挙げて、
「飼うなら捨てるな。捨てるなら飼うな、増やすな。」をスローガンに、
『捨てアライグマ防止キャンペーン』を展開することとした。
アライグマに限らず、動物すべて、人間の勝手で棄てるのは立派な犯罪である。
PGKが世界征服した暁には、動物を棄てるヤツは死刑!とまでは言わんが、
百叩き、市中引き回しの上どうぶつの下僕として一生奴隷生活の刑
ぐらいにはしたいものだ。
動物のほうは、飼い主を選べないのであるからして。
「どうしても血統書付きのじゃないとダメ」というのでなかったら
ペットショップへ行く前に、住む家のない動物たちと暮らす
というのも、選択肢のなかに加えていただきたい。
キャンペーン用のステッカーを作成した。
この活動に賛同される方は、これを各自のページに持ちかえり、
各々独自に活動していただきたい。
健闘をいのる。
<捨てキャンステッカー>
pukuさんが作ってくれました!
さあみんな、バンバンはりまくれ!!
本部では、まじめに活動中!
参考品<捨てアライ防止キャンペーン用ポスター>
サヴァ作