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<<熱のひぃひぃ>>

 あれは...私が十に満たない頃でございましたでしょうか。季節は冬。私は誰もいない応接間のソファに、小首を傾げたようなポォズで身をうめておりました。 「あつ...い...」唇から言葉がこぼれました。そう、私は暑くてたまらなかったのです。海に身をゆだねるような、頼りないゆらゆらした心もちで、幼い私は考えました。「おそとは...すずしいかも....」と。

 そうです。私は外へ参りました。北風は肌に心地よく、周りの景色はゆらゆらとゆれております。ふわふわと足は歩むのに、身体の血は鉛のように重い。 なんだか不思議な感覚に、私は面白ささえ覚えておりました。 前から、祖父が、やってくるのが見えます。私は祖父の腕の中にふと、倒れこみました。そうして私の耳は「ネツガ!」という音を捕えたのでございます。

 その後の記憶は定かではございません。おぼろに覚えておりますのは、四十という目盛を赤い線がこえていたこと、熱を自覚した途端に襲い来た頭痛、自らの泣き声、そして氷嚢の心地悪さなどでございます。

人は何故、往々にして、同じ過ちに気付かないのでしょう。

 ここ数日、感情が妙に高ぶり、涙もろくなり、かと思うと急に脱力し...私は、自らの嫌いな状態を演じながらも、それに抗えぬ自分にもどかしさと頼りなさを感じておりました。そしてその反動に、力を蓄えようとしたのでしょうか。私は突然突飛な行動もとるようになりました。涼しいという理由で家の階段で本を読んだり、衝動的に不良のようなスカートを買って見たり、ステッピングステージを朝夕3回やって見たり、アイスを妙に丸く盛りつけることにこだわったり....。

ああ、はやく、気がつくべきでした。

疲れだとか睡眠不足だとか、悩みだとかストレスだとか、そんな嘘の理由で自分を納得させ、甘やかし、結論を引き伸ばしたりしないで...。

子供のように、熱にぐずっていたのだ....、と(笑)

 

<熱のひぃひぃ、二日目>>

きょうのらえらえは、なんだか不思議な気分です。

雨が降っています。肌温のような風が、ふうっと周りを取り囲み、なんだかこそばゆい感じがします。

「気持ち、いいな。」

らえらえの足が、ぴた、と止まったかと思うと、おうちとは反対の方向に動き出しました。お茶を、どうしても、あの喫茶店に寄らずにはいられない...どうしても。そんな気分になってしまったのです。

”雨の喫茶店は好き。なんだか守られているような気分になるから”

カーカスウォードのミルクティーを飲みながら、らえらえはそんなことを考えていました。

閉店ぎりぎりなのに、優しくしてくれるいつもの店主さんにペこりと頭を下げ、らえらえはお店を出ます。ふと、可愛いものが欲しくなりました。けれど、時間はもう夜の十時、こものやさんがあいているはずもありません。すこし困ったような顔をしたあと、すぐににこりとわらって。らえらえは本屋さんへむかいました。

とりどりのほん。ほん。ほん。くるくるくるくるながめていると、なんだかもう、いても立ってもいられない気分になります。そのうちに、なんだか、こどうがはやくなって。きれいな風景。絵本。不思議な世界の話。...なぜか夢はなんでも叶うようなそんな気分になってきました。

本屋さんで、ひとり顔を赤くして、そわそわくるくるしている少女。まるで恋人を待っているみたいです。そんなことを思いついてしまった自分にまた照れ、ごまかすために漫画を手にとって見たりしています。

そして、時は、来ました。

気付きの、時が。

「だーかーら、熱があるんですってば。

しかもいま、カフェインをとったでしょ?」

私の心は、無情にも、冷静な判断を意識にのぼらせてくれたのです。

けれど、そんなことでめげる私ではありません。

「そうだけど、せっかくこんな楽しい気分なんですもんっ。誰に迷惑をかけるわけじゃないもん。」

と、どきどきを意識的に持続させつつ、自動販売機の光にときめき、雨のなかの靴音にときめき、そして玄関によろめいていた今日の私なのでした。

 

 

<<いてくれて、ありがとう>>

なにかうれしいこと。もらうのもうれしいけど。 受け止めてくれる人がいることはもっとうれしい。どちらか一方じゃなくて、相思相愛って(別に恋愛に限らず)。お互いにうれしいことしあえる仲って。片方でも幸せなのだから、それはもうしあわせも幸せなんだろうなあって。

いろいろな人に。

相手の何かに対してのありがとうだけじゃなくて。

「愛させてくれて、ありがとう」って。今日はいいたい気分でしたの

 

 

<<またまためろめろ>>うちの近くにれぴしぇというおきにいりのこうちゃやさんがやってきました。

ここの「こうちゃのはちみつ」は だいすきなのでほくほくです♪なんしゅるいもあるの。あっさむのはにー だーじりんのはにー ふらわーてぃーのはにー えとせとら

おはなたくさんのはにーをかって。わたしはもうはにーにめろめろ(笑)

 

<<なんの、え?>>

感情が把握できないとき、絵に託してみることがあります。

まずは薄い色を筆に含ませて。近い形や色をさがしてぺたぺたと。具体的なものではなく、しゃらさらと。

こぼれてしまった絵の具の影。それが何に見えてくるか、まるでロールシャッハの様にみつめて。

輪郭線とかをたしてゆきます。何かの形にしてゆきます。

で、私の今感じているのは、こんなふうなものなんだって、わかるのです。

 

 

<<いけないこと>>

どんなに可愛くても、子供を誘拐してはいけません。(笑)どんなに楽しくても、瀕死の病人をほおって遊んでいてはいけません(これはそうね)。どんなに痛くても、世界中の癌を治すかもしれない研究中の薬を盗んではいけません(おもわずしちゃうことはあるかもしれないけど)。と、こんなたいそうな事ではなく、多分良くあることなのだろうけれど。

叶えてはいけない、望みをもってしまいました。こればかりは、どうしようもないの(笑)望みの形をかえない限り、いけないことなの。

と、かいてみました。うん。とうとう。ほとんど、このお話し、したことはないと思う。

聞いて欲しくないけど、言いたかったの。いったらちょっぴり楽になりました。

早く望みの形が変わってくれるといいな♪

 

 

<<かぜのひうひう>>

いま、窓を少しあけています。風が今日は不思議。

ふふ。 不思議なお客様でも、こないかな。(映画の見すぎ?)

風の強い日とか、雷の日(これは時々不思議がられるの(笑))とか。 ちょっと異世界ににつながりそうな日は(どんな日?)何か期待しちゃう...よね♪(何を?)というわけで、窓をあけています。

不思議なおとがするよ?

もうすぐ寝ます。 明日私が消えていたら。 くす(笑)

 

 

<<へん?かな?>>

今日はお気に入りの喫茶店に行ったの。 とても久しぶり♪「ちゃんと」けーきはたのまなかったの。そうしたら....けげんな顔をされたの(笑)よっぽど私とケーキってワンセットなのね(笑) ちなみに飲んだのはアイスのジャスミンティー♪ ふうわって。香りが、優しかったの。

 

 

<<お芝居>>

時々、ふっと、「これ!」って思うときがある。何か普段の演技より一段上で込み上げる感触。

泳ぎを覚えるのに似ているかもしれない。まだまだ水にやっとなれた状態。泳ごうとしても、身体がうまく動かなくてもどかしい。それ以前に、安定して浮いていられない。

でもね、ふっと「浮く」ということがわかる瞬間があって。それを保てるきっかけって、ほんの些細な瞬間、突然にくる。昨日のれっすんで、とても大きなヒントがあって。闇雲に「どううかべばいいの?!」だったのが、そのヒントのおかげで「これすると、前より浮かべる!」になったの。

うれしいな。ちゃぷちゃぷ。

 

<<泉のこだま>>

泉に響をぶつけてみても こだまは返ってこない...

山に響をぶつければ こだまはかえってくるのに。

どうして泉にこだまをもとめてしまうのかな。

泉に映る像が、きっと泉の私に対しての精一杯。

それはよくわかっているから、思うだけ。

泉のそばにいるのも、泉を受け止めるのも

泉からはなれるのも、泉を否定するのも

どれも心にさざ波がたちそう...かも。

 

 

 

<<あまりにも...すぎて>>

見上げる。散りくる。花びら。透ける。溶ける。消えていく。水空。葉。体温。風。

もうどうしようもない。このまま天に召されてしまうのじゃないだろうか。

だって....、あまりにも...。

 

 

<<星の王子様へ>>

今の状態の自分を捨てるのはちょっと怖いですよね。でも、誰かのために。ううん。誰かを愛する自分のためにも。思いが強ければ、どんなことでもできますよね。かわれますよね。あなたがいてくれて、よかった。小さなあなたですら、がんばったのだもの。私も、がんばれる。

 

<<童話の葉書>>

学園帰りの道に、ちいさな本屋さん兼雑貨屋さんがある。そこに、童話のいろんなシーンを題材にした葉書が置いてあって...かあいい。いっぺんにかうともったいないから、(おこづかいにもひびいちゃうし(笑))少しずつ、少しずつ、お部屋につれてかえろう♪

 

 

<<あんじぇりかのはなたば>>

パーソナリティーとしてのお仕事最後の日に、お外に出たら、お花をもらって、とてもとてもうれしかった。あんじぇりかは私の好きな花。たくさんの天使様(あんじぇ)のような優しい気持ちをもらったようで、とてもうれしかったのです。

ていと あ ていと

さらえるへのおてがみ