<プロローグ>
あれはいつ頃だったかな。さえがなっちの住む北海道に遊びに行くって言っていたのは。
KANも毎年北海道には行きたいと思っていたのでその話にのった。
「KANも行きたいぞー」と。すると快く2人は仲間に入れてくれた。
こうしてあっさりと「3人でミニオフ会 in 北海道」は開催されるようになったのでした。
みんなの都合をいろいろ検討した結果、8月24日(金)〜28日(火)までの間に行く事に決定。
ちなみに、さえは新潟の人、なっちは地元北海道の人、そしてKANが東京の人。
企画当初、さえとKANは別々に行って札幌で会うつもりだったけど、
せっかくの機会なのでKANも新潟経由でフェリーに乗り、さえと一緒に行く事にした。
<8月23日(木)>
前日、台風11号が日本に来ていたので危なかった。
もう少し台風が来るのが遅かったら、フェリー欠航なんて事になっていたに違いない。
さて、新潟を出発するのは24日(金)10:30。
24日の早朝新幹線で新潟入りすれば、十分間に合う時間ではあったのだが
万が一、交通期間にトラブルでも発生してフェリーに乗り遅れると大変な事になるため思い切って、
23日に新潟入りすることにした。
仕事をいつもより2時間ほど早めに切り上げて、東京駅に向かった。
けっこうな期間旅行するので、かなりの荷物になった。東京駅まで行くだけで疲れる。
行きの新幹線は特に電車は指定していなかった。適当な時間の電車に乗っていけばいいなと。
で、余裕を持って乗りたかったので、東京駅着後1時間ぐらい後に出発する新幹線に乗ろうと思っていた。
それまではお土産買って、旅行中に読む本でも買って時間を潰そうと思っていた。

新幹線の切符を購入したらすぐそばにドラえもん発見。
どうやらお土産を売っている模様。東京のお土産!ってものが
イマイチ無いので何を買っていこうか悩んでいた矢先に目に入ったので、
思わず買ってしまった。だって「期間限定」って書いてあるんだもん(爆)
相変わらずこういう言葉に弱いKANであった・・・
お土産購入後、本屋へ。普段、東京駅には何度も行っているけど、あまり店屋には寄らない。
久しぶりに歩いてみると、まぁそれぞれのお店、ちょー立派になってる。
昔は、キヨスクの親戚みたいな小さなお店ばかりだったのに、今はしっかりとした大きな店に変身してる。
オシャレなカフェもあるし。立派な本屋があるので、マンガを買おうとコミックのところに行ったが
なんと自分の読みたかった本がちょうど売り切れだった。がっくし。
このまま何も買わないのも寂しいので、仕方なく推理小説の犯人当てをする本を購入。
買うものも買ったので、新幹線改札まで行った。
新潟行きの電車が、ちょうど5分後にある。
次は約40分後ぐらい。
うーん、迷ったあげくとりあえずホームまで行ってみる。
自由席を見るとまだ少しだけど余裕があるみたい。発車2分前。
結局そのままその電車に乗る事にした。
「ふー」と一息ついたら、もう出発してしまった。
新幹線に乗るのも久しぶり。なんだか慣れてないせいか落着かない。
おまけに、前の席には子連れの親子がいて、この子達がまたうるさい。
まぁよくあるパターンだ。そしてふと斜め後ろの方からは、タバコの煙がプカプカとやってくる。
煙い。しかも側に子供がいる。うーん・・・。まぁこの車両は喫煙席だから仕方が無い。
そうこうしているうちに高崎到着。KANは以前群馬に住んでいたので、よく高崎にも行っていた。
懐かしい建物とかが見えた。昔の自分の家の方向を見ながらちょっと懐かしんでいた。
高崎を過ぎると景色は山がほとんど。特に面白味はない。とりあえず一眠りした。
ちょこっと寝た後、目を覚ますとだいぶ人が減っていた。意外と長岡あたりで降りる人は多いようだ。
しかし、前の席の子連れはまだいる。そして客が減った事をいいことにさらにうるさくなった。
時には、席を離れKANの席の横に座る時もあった。あーうざい。。。
新潟駅にもうすぐ到着する時に「ビッグスワン」が見えた。
まぁ遠くからだったので、どってことはなかった(爆)
新潟駅到着。さえにメールした。そのまま、越後線の某駅まで行ってくれとの返信があり移動。
ホームにはもう電車が入っていたので、そのまま乗った。けっこう混んでいる。
で、よく案内を聞いてみると、なんとこの電車、扉は半自動だそうだ。
駅に到着して降りる際は自分で扉を開けるらしい。で、あとは勝手に発車する際に閉まる。
うーん、ちゃんと聞いてなかったら、そんな事に気づかず、ずっと扉開くまで待っていたかも(笑)
某駅に到着。「駅に着いたらホームで待っててね」って事だったので
ベンチに荷物を置いて待っていた。すると背の高い女性が来た。さえだった(爆)
おーい、ホームまでなんでこれたの?と思ったら答えは簡単。無人改札だった(爆)
夜は無人になるみたい。
さえはHPの写真通りの人だった。KANは小心者なんで、初対面の人と話すの苦手なんだけど
不思議と特に違和感なく話せた。さえの明るさかな。
2人ともご飯食べてなかったので、近くのガストで夕食を食べた。
食事しながら明日のフェリーまでの予定を検討。
乗船手続きがあるらしく、けっこう早めに出発しなきゃならなそうだ。
うーん、ちゃんと明日起きられるか心配しつつ、翌日を迎えるのであった。
<8月24日(金)>
新潟は朝からめちゃ暑かった。まだ8時過ぎだっていうのに日差しが強くて死にそう。
重い荷物を抱えながら、できるだけ空いてそうな電車を選んでさえと一緒に新潟駅に向かった。
しかし、自分は旅行バックにさらに手提げカバンを持っているのに、さえはちょっとした袋1つだった。
同じ旅行するのに、こうも荷物の量が違うものかと思う。やっぱり余分なもの持ってきちゃうのよねー、自分。
新潟駅に到着後、フェリーターミナルまではタクシーで移動。およそ15分程度かな。
タクシーに乗って発進したとたん、段差でガックンとした。
思わず2人で「うわぁ」。タクシーの運転手さんもびびって「すいませーん」。
それをきっかけに運転手さんはけっこう話かけてきた。
なにやらさっき乗せた客もフェリーターミナル行きだったらしい。
おまけに、走る道についても「あっちの道でも良かったんだけどねー」と
別にどうでもいいような事を話していた(笑)
そうこうしているとフェリーターミナル「山の下埠頭」に到着。
もう自分達が乗る船は停泊していた。
さっそく乗船手続きをして、乗船ゲートへ。
乗船ゲートはけっこう混んでいた。
「ゲゲゲー」って感じだったんだけど、
どうやら乗船開始時間になってすぐだったから
一時的に混んでただけだったみたい。テケテケ進み、いよいよ乗船。
船内はかなり奇麗でした。自分達は2等寝台なので、
ベットの場所を教えてもらうために案内所へ。
フェリーの場合、電車と違ってベット等の場所は
乗る寸前まで分からないみたい。やっぱり全体的な重みを考えて、
その時々で場所を決める必要性があるのかな。うーん、フェリー奥が深い。。。
ベットの場所も確定して、いざ寝台へ。ラッキーなことに一番奥のベットだった。
手前だと人の出入りが気になるけど一番奥だと気楽だもんね。おまけに4つならんだベット、
結局自分達2人しかいなかった。これまたラッキー。ただ窓がなかったのが残念。
乗船してから出港までの時間はまだ1時間ぐらい余裕があったのですかさず船内探検開始。
売店やレストラン、大浴場や卓球場、ビデオシアター、なんかあってけっこう充実している。
パンフレットには豪華なジャグジー・プールも載っていたから探したら、発見。
しかし、めちゃみすぼらしい。水が入ってないし、ちょー小さい。
しかもすぐ側では焼き肉等を食べられるお食事場所。誰がこんなところでジャグジーに入る?
パンフレットには水着美女が入っているんだけど、絶対こんな人達がここを使うとは思えないね。

うろうろしていたら、いつのまにか出港時間になっていた。
若干予定出港時間よりも遅くなっていたんだけど、無事出発。
波もそんなに高くなく快適。ちょうど出港した時、
自分達はデッキの上を歩いていた。
「お、動いてるー」最初はゆっくりゆっくり進むんだよね。
そのゆっくり具合がなんとも言えずワクワク感をそそる。
だんだん、だんだん、岸が遠ざかって行く。
進む先には青い海が待ってる。いやー、まさしく爽快な気分に。
しばらく進むと段々スピードも出てきて、
海風も重なりかなり強風になってきた。おそらくカツラの人はやばいだろう(笑)
2人で吹き飛ばされそうになりながらも、それでも遠くの青い海を眺めていた。
強風の中、何十分も海を見てるとさすがに疲れるのでベットにもどった。
お互いにベットに入って、おもいおもいに時間を使う。そろそろお昼の時間だ。
レストランの時間が決まっているので混まないうちに早めにいった。
へへへ、しっかり列の2番目で開店を待ってしまった。
フェリー内のレストランは、社員食堂みたいな感じでした。
麺類やご飯もの、その他1品など好きなものを各自で取り、レジで清算。
KANは、カレーライスとヨーグルト。さえはロールキャベツとプリンアラモードを食べた。
さえのプリンアラモード。かなり甘い。でっかいプリンの周りにスポンジケージとホイップクリームが
乗ってるんだけど、全部食べるのはけっこうきつい。で、結局プリンとヨーグルトを2人で半分分けして食べた。
けっこうお腹一杯。

ご飯を食べ終えて少し休むと、大浴場の営業時間開始。
さっそくお風呂場へ向かった。思ったよりは大きいかな。
浴槽は3つに分かれていて、窓からは海が一望できました。
お湯もまずまずかな。さえはぬるかったらしいが・・・
すっきりして再びベットへ。しばらくすると館内放送が。
「ただいまより、ケーキ・フルーツのバイキングを行ないます。
大人1000円、子供600円となっております。」
うー、こんなのあるなら、昼にデザートなんて食べなきゃよかった。
さすがにもう食べれない。。。してやられた。
しばらくまた各々時間を潰していると、夕食タイム。
何を食べようか、悩んだ結果、外のデッキで焼き肉を食べることにした。
肉900円、野菜450円、その他いろいろ。
ちょっと高いんだけど、まぁせっかくだしってことで注文。
出てきた肉は、めちゃ冷凍されてた。
全部固まっていて、一枚一枚はがすのに一苦労。
それでも、おいしいところがけっこう凄い。
肉が良いのか、お外で食べる雰囲気のなせるわざか。
さえはどちらかというとベジタリアンらしい。野菜をパクパク食べていた。
KANはあまり野菜食べない方だから、ありがたい。
勢い余って、野菜を追加注文してしまった(笑)夕食の頃は、ちょうど夕日が沈む時でした。
自分達が焼き肉を突ついている頃、そばでは沈みゆく夕日の美しさに感動している人達がいっぱい。
人の出入りも多い。そんな中、うちらは焼き肉に夢中だった(笑)
焼き肉も食べ終えたところで、そんじゃうちらも夕日でもと思ったらもう完全に沈む寸前だった。
3分もしない間に、あっさりと夕日が海の中へと消えていった。
食うものをたらふく食べたら後は寝るだけ。なにせ明日の小樽到着時刻は4:10分。
こんな時間に人間が行動するなんてねー。ってことでお互い眠りに。
とは言っても、船の微妙な揺れや環境の変化などでお互い熟睡ができなかったようです。
船が揺れる際、体が左右に揺れるならまだいいんだけど、頭が上下に揺れるとけっこう気持ち悪いものがある。
幸い、酔うほどの揺れではなかったので良かったが、台風の時だったら即行でオエ〜だったな(笑)
そうこうして翌日を迎えるのであった。
25日に続く〜
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