平成19年4月xx日 大阪民主新報
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なにわ人物往来
東大阪メーデー前夜祭で舞台を主演
東大阪労連がメーデー前夜祭(26日午後6時半、若江岩田駅・希来里6階ホール)で、人間の尊厳をかけた裁判闘争を続ける2人の青年を描いた「春へ向かう若者たち」を上演。
建設コンサルタント会社で年間4千時間の超長時間労働の末、体調を崩し不当解雇された青年役を演じるのが■■■■■■■■=東大阪在住。東大阪地域労組「働く仲間の会」の組合員です。
前夜祭での舞台出演は3回目。「夢を追い求め誠実に生きようとする青年の葛藤や、連帯する喜びを等身大で表現したい」と、役作りへの意欲を語ります。
以前勤めていた職場で、食事も取れない過酷な勤務実態に、精神的に追い詰められカウンセリングを受ける結果に。
サービス残業や職場のいじめなど違法行為を相談したのが組合加入のきっかけ。「一人の力は小さいけれど、仲間が集まれば大きな力になることを学んだ」と振り返ります。
「同じような悩みを抱える多くの青年に舞台を見てもらい、『一人じゃないよ』『一緒に立ち上がろう』のメッセージを感じてもらえればうれしいですね」
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