07 英国 旅行記
8月16日 木曜日 #2
Speke Hall
Mendips & 20 Forthlin Road (ジョンとポールの家を訪ねるツアー)
Liverpool Marriott Hotel City Centre (ホテル)--リバプール
(写真大きくなります)
Liverpool John Lennon Airport 12:26 

NeverLostにお世話になりながら Liverpool をドライブ。
いま流行のネーミング・ライツとは異なるが.....。
残念なことにヒースロー空港へのフライトはありません。
                   

Speke Hall 12:30 

前回の英国旅行でWilliam Morris に興味を持った。ここSpeke Hall はハーフ・ティンバーのカントリー・ハウスで、オリジナルは1503年に建てられその後この地に移設された。Morris の壁紙がふんだんに使われている。
         「英国ナショナル・トラスト紀行」 小野まり 著 より

広いパーキングに車を停め、まずは Home Farm visitor centre でランチ。ここも Natinal Trust のよくあるセルフ・サービスのレストラン。写真では天気良さそうだが着いた頃は雨、暖かいコーヒーで身体を温めた。

Speke Hall まで Visitor Centre から約500yard。遊歩道を歩き、門から前庭に入ると遠くハーフ・ティンバーの館が見えてきた。とても美しい、白壁と独特の梁や柱のブラックが印象的だ。
ハーフ・ティンバー、梁や柱をそのまま外部に露出してその間を石や漆喰で埋めるヨーロッパの建築工法。チューダースタイルとも言うようだ。

Speke Hall 内部はガイドが付き説明をしてくれるが.....、理解にはほど遠い。Morris の植物の模様デザインの壁紙は有名。

William Morris
産業革命に大量生産を批判し中世の手仕事を見直すよう主張した。1875年にモリス商会を設立しインテリアの中に芸術性を持った設計・建築を行った。この生活と芸術を一体化させようとする思想、アーツ・アンド・クラフツ運動は世界に大きな影響を与えた。
しかし手作りで高価なためお金持ちの物となった。
         
「英国ナショナル・トラスト紀行」 小野まり 著 より

Morrisに興味を持ったのは、英国旅行の準備い Web site を漁っていて、NI's WEBSITE TOP(残念ながら現在デッド・リンク)をヒットしてから。こよなく英国の田舎を愛する英国旅行記は大変参考になった。ステンドグラスのくだりで常に登場するモリス商会に興味を持った事が最初だった。

Speke Hall
http://www.nationaltrust.org.uk/main/w-vh/w-visits/w-findaplace/w-spekehall/

£ 7.50 大人 House 13:00〜17:30
Liverpool の中心から車で約20分。map
内部は撮影禁止、写真はこちらから 
http://www.nationaltrust.org.uk/main/w-vh/w-visits/w-findaplace/w-spekehall/w-spekehall-gallery.htm

Morris の壁紙を堪能した後はガーデンへ。広大な芝生の周囲にボーダーやローズ・ガーデン。
ランチの時間も含めトータル約2時間。
次はいよいよビートルズ。