07 英国 旅行記
8月14日 火曜日 #4
Danby Low Moor / ウィトビー・アビー (Whitby abbey)
Goathland Station (ノース・ヨーク・ムーアズ鉄道) / Castle Howard
The General Tarleton (ホテル)--Ferrensby
(以下写真大きくなります)
A169 Malton 14:16

雨と強風のなか A169 南下する。
         
                   

Castle Howard 14:28    

Malton の街を離れしばらく田舎道を行く。もうすぐCastle Howardと言う所で道路の左側を延々石壁が続く。その先の角を曲がるとそこでこれがCastle Howard の領地の北端と理解した。写真には無いが、コーナーには石の門がここからは領地である事を主張してる。でも館の entrance はまだまだ先だった。

少し行くと左に湖、遠くには Castle Howard 。

Castle Howard
http://www.castlehoward.co.uk/metadot/index.pl
18世紀初頭に建てられたハワード家の大邸宅というかまさに城と広大な庭。

大人 £10.50 
11:00〜16:00 (庭園 10:00〜16:30) 最終入場
Map

英国によくある富豪の館パターン。美術品や工芸品、豪華な家具や食器のオンパレード。とにかくお金持ち...、現在も。
必見は母が描いた子ども達の肖像画。なんとユニコーンに跨っている。育ちやお金持ち度が異次元。
こういった物の好き嫌いは各自の趣味。この度の旅行ではヘッドフォン・タイプのガイドのお世話になることが度々あった。説明(日本語)を聞きながらなら印象も変わるのだろう。Castle Howard では各部屋にガイドがいてユーモアを交えながら解説(英語)してた。

                   

入場券売り場(entrance)から邸宅までかなりの道程。天候も良ければぶらぶら散歩には良いのかも、しかしかなりの雨と風。とにかく状況は最悪ずぶ濡れ状態。

館内を観光して出てきたが....、まだ雨と風。 

邸宅?お館の前に広がる広大な庭園はすごい。風景庭園と言うのか?とにかくこれだけでも来た価値あり。
しかし悪天候のため長居は無用、退散することに。

途中で寄ったガーデンは伝統的なイングリッシュガーデン。英国を実感できるスペースだ。悪天候と薔薇の盛りが過ぎていたのが残念。後ろ髪を引かれる思いでここ去った。

総評としてはガーデンによる得点が大きいが Castle Howard はお勧めです。
実は Harewood House Trust Ltd. の方が第一希望だった。以前から風景庭園を見たかった。Harewood House は私でも知っている有名な”ケイパビリティ”ブラウンが造った風景庭園がある。

とても広大なCastle Howard 。気の無い、時間の無い日本人でもたっぷり半日は必要。
個人的には他の貴族の館を含めどうも当主家所有の美術品にはあまり興味が無い。当然だが家族や親族の肖像画や生活を記録した絵画が多い。まあ当時は写真が無く?記録を残すためにはしょうがないのであろう。それからすればSkipton Cstle は質実剛健?
 
お土産もゲットして.....。16:20

今日も色々あったが....。悪天候の作戦変更は別として、Goathland St をパスしてもう少し Whitby で過ごした方が良かったかと思った。どうも時間に制約のあるプロパティーを予定に組み込むは難し。ハリー・ポッターもしく鉄道ファンでも無ければ、限られた時間の旅ならパスでも.....。
どこかで書こうと思っているが、今年の英国旅行は最初のプランとは大きく異なった旅になった。

最後にヨークの環状線(A1237)で大渋滞にはまり大変だった。ホントに動かず。雨と夕刻....それと都市周辺、渋滞は必発かな。