07 英国 旅行記
8月13日 月曜日 #7
リブルヘッドの陸橋 (セトル・カーライル鉄道)/ Butter Tube / Swaledale Woollens (Muker)
Healaugh (Gibon Hill) / Reeth 〜Redmire Moor〜Leyburn / ファウンテンズ・アビー(Fountain's Abbey) / The General Tarleton (ホテル)--Ferrensby
Foutains Abbey and Studley Royal 1  14:30

谷に隠れるようにAbbeyが建ってたのは意外だった。ビジターセンターから遊歩道を進む、草原の向こうにタワーのトップが顔をだす。なんとも言えない高揚感。ジャングルに遺跡を探しに来た雰囲気。それに日本からこのために来たかと思うと......。
崖を降りて行くとgreat west window が眼の前に。降りてみれば谷は思いのほか広々していた。
廃墟の物寂しさと巨大な石の構造物に思いを耽る。

「1132年にシトー派の修道院として建造され、その一世紀後にはイングランドで最も繁栄をきわめる修道院となった。しかし1539年、ヘンリー八世のカトリック教会との絶縁により修道院は解体された。

1504年、ロンドンの取引所の創立者の父、リチャード・グレシャムに売られ、その後も個人所有の庭園として歴史を築いた。

1968年にはユネスコの世界文化遺産に登録され、現在は英国ナショナル・トラストが管理している。」
       以上 「英国ナショナル・トラスト紀行」 小野まり 著 より

Mukerからdirection
定かでないが歩き始めたのが14:30頃で、レストランで食事をした時間を差し引くと、Fountains Abbey へ着いたのは13:50頃かと思う。途中ムーアで写真を撮りながら道草を食べては来たが、Muker から約2時間かかったようだ。実際もう20分位早く着くと思ってはいたが....、結構遠い。

Riponを横断するB6265から行けばまず迷うことはないしパーキングも完備。
マップ1.(Foutains Abbey 周辺図)

自動車が無いと行きにくい事は確かで、英国政府観光庁の日本語のパンフレットでは、ハロゲートの駅からタクシーで約15kmと案内されている。一番近い町は Rippon だがこの付近を観光する事考えると、ハロゲートやヨークがゲート・シティー。まあヨークへ行ってみようと思う日本人なら、一度はここをチェックするとは思うが....。

opening time
4月〜10月 10:00〜17:00 大人 £7.50 マップ2.
http://www.fountainsabbey.org.uk/ (official site)

食事
食事はVisitor centre と Canal Gates Entrance で可能。事前調査が不十分で安易に Visitor Centre に車をパーク。そのためVisitor Centre のレストランを利用した。セルフサービス形式でメニューは色々あるが.....まあファースト・フードの延長。雰囲気はスペースが広くそれと清潔感もありまあまあ。しかしここからFoutains Abbey は見えない。
サンドイッチとサラダとコーヒーで休憩。

Canal Gates Entrance 側にはTea Room がありこちらは Studley Royal の湖が見えそうで風景も良さそう。

どう観光する?
どうやらデジカメの撮影時刻からすると Foutains Abbey のchapel 側を見てウォーター・ガーデンを歩きLakeの見える Cascade (Vistor centre からは反対側の最遠部)まで行き、戻って来て Lay-Brothers' Refectory を見て水車小屋も見てと約1時間50分。後からここからも眺めたかったなとか....、ここもあったのかと思うと実際は2時間30分位必要か

入園の際に購入したパンフレットにある Plan of The Estate のとおりに進むのがベストかも。Visitor Centre のショップには Foutains Abbey のモノと言ったお土産は少なく期待はずれ。Canal Gates Entrance にもショップはあり、そこでも事は足りそう。

                   

(写真全部大きくなります)

修道院の廃墟に興味もあったが、ウォーター・ガーデンも楽しみにしていた。さあ行こうStudley Royal へ。