ワンポイント 猫のあれこれ

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我が家の猫用語

猫用語は数々あるようですが、モミモミなどのように反復後や猫パンチのように猫が頭に付く用語が多いようです。以下に紹介するのは一般的な用語もあるでしょうが、我が家での用法を紹介します。

猫が土の上などでゴロゴロする行為です。我が家の猫が偶に外に出してもらった時、最初にするのがこのゴロニャン行為です。トラやライオンなどの猫科の動物も同じような行為をするらしく、それは害虫駆除などが目的らしいのですが、我が家の猫の場合それとも違うようです。土の感触を楽しんでいるとしか思ええないゴロニャン状態はとっても可愛いのだ。

ご存知、モミモミです。猫好きの方に説明は要らないでしょう。膝の上やおなかの上に乗っかっているときにこのモミモミをされるとあまりの痛さに飛び上がってしまいます。右手と左手を交互に爪を出してもみます。一張羅の服を着ているときは要注意です。穴があいたり、糸がほつれてしまいます。このモミモミ中の猫の表情はとても穏やかで気持ちよさそうです。が、どんなタイミングでこの行為をするのかは未だに謎です。

私達が立っているときや座っているとき、私たちの足や膝などに頭をすりつけてきます。時には私達の体にスリスリをしたり、近くのイスなどにもスリスリをします。さらに、ゴロゴロが伴うこともあるのです。これも猫が嬉しいときの、そして遊んで欲しいとか、何かをおねだりしている時の動作です。ところが、これは猫の自己主張の表れ、つまりマーキングによる縄張りの宣言であるという意見もあります。猫の体やあごに匂いを出す部分があり、スリスリをすることで自分の匂いをマーキングして縄張りを宣言しているというのです。でも、あまりに可愛くて何かを訴えているその表情からは、猫が何かをおねだりをしているからだ思うのは私だけでしょうか。

右手、左手をいきなり繰り出す猫パンチです。そうです。いきなり繰り出されるのです。相手が猫の場合もありますし、われわれ人間の場合もあります。この猫パンチ、とても威力があるとは思われません。また猫パンチを繰り出した後の猫は何事も無かったかのような素振りをします。これも猫の本などによると、獣としての猫の狩の本能とのことですが、私には狩本能とは思えないのです。だってうちの猫のパンチは動いているもの、止まっている物にお構いがないのですから。

寝起き、ばつが悪いとき、如何なるときでも見られるのがこのなめなめ行為です。なめなめをするから猫であるといってもいいほど、猫が猫である行為です。犬もなめなめはしますが、猫ほど念入りなめなめをする動物は他にいないのではないでしょうか。我が家の猫は私の布団に入ってきたときや、膝に乗っかってきたときに律儀にもなめなめをしてくれます。そうです。お尻をなめた口でなめなめをしてくれるのです。ぞぞ・・・。

はい、これも有名なゴロゴロ現象です。膝の上などでゴロゴロと喉をならします。機嫌がいいときの現象です。このゴロゴロ現象の猫は、モミモミ行為と同様、とっても機嫌がいいときです。子猫が母親の乳を飲んで、満足している状態で大きくなってもそれが抜けきらないなどと幼児現象、甘え現象などと諸説あるようです。

怖い思いをしたり興奮した時の尻尾の毛が立った状態、たぬきの尻尾状態現象です。 尻尾の大きさは2倍くらいになり、猫の気持ちとは反対に見ている方はとっても面白く可愛いものです。 我が家の猫たちがよくたぬき尻尾状態になるのは、窓の外にニャジラのようなコワイ猫がやって来て睨めっこしているときや、 家の外で猫同士の喧嘩が行われているときです。それでも怖いもの見たさで尻尾をたぬき状態にして窓辺で外をみているのです。

猫はご飯を食べるときやなめなめをするとき意外に舌を出しません。が、なめなめの後、時々その舌をしまい忘れるのです。なんともトンマな感じがするのですがこれがまたとっても可愛い。そんな時証拠写真にとカメラを用意するのですが、そんな騒ぎを感じると何時の間にかその舌は収まるところに納まっています。もう8年にもなるのですが、未だに写真に取れない!!

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猫の模様

白、黒、茶の三色の猫。三毛猫ホームズでお馴染みですね。このミケ猫、トラ模様のものもいますが、私はそのトラ模様の猫のことを三毛猫とは言わずミケトラと呼んでいます。染色体の関係でメスだけに現れるものらしく、オスが生まれた場合は突然変異で繁殖力は無いそうです。

黒っぽいトラのような猫です。多く見られますね。私が見る限り一般に黒トラはニャジラのような威張った、やくざのような猫が多いような気がします。

トラ猫の茶色版です。この猫は黒トラより優しさがあるようで、特に子猫は可愛いく、猫カレンダーなどこの茶トラが多いような気がするのは私だけでしょうか。

口の周りが白く、鼻の上の方にブチがあります。左右対称でない猫も多く、ちょっと右より、ちょっと左より、どんなブチもとっても愛嬌があります。我が家の雷君もブチ猫でありまして、雷君は鼻に黒い模様のおまけまであります。私たちはブチ猫のことを雷猫(らいねこ)と呼んでいます。

説明なし。

我が家のミーコは黒猫です。黒猫を気持ち悪いと言う人もいますが、私は大好きです。黒猫は毛艶がよく(たまたま我が家のミーコがそうだけなのかな)、飼ってみるととても愛嬌があります。私の観察では大きな猫は少ないようで、狩がとっても上手なような気がします。

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猫の名前

我々人間も一昔前は、○○子、○雄、○之など定番的な名前でしたが、最近では麻衣、愛、明日香、飛鳥など千差万別です。猫の名前はどうでしょう。最近は多様化して人間だか猫だか分からない名前ばかりになってきました。我が家の猫は、黒猫はミーコという定番的な名前ですが、ブチ猫の方は雷(らい)という猫らしからぬ名前です。我が家の場合、二匹の猫は時をほぼ同じくしてやって来ました。名前は「未来」をもじって「ミー」と「ライ」、それをミーの方はミーコと変化させ、ライの方は漢字を当てはめて「雷」になった次第です。

さて、古典的な日本の猫の名前は、ミーコ、ミィ、チビ、タマ、トラ、モモ、ミケ、シロ、クロ、キジなどですね。

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