泳げなくても大丈夫?

 泳げなくてもダイビングは出来ますか?
良く聞かれる質問です。 答えは「はい」でもあり「いいえ」でもあります。

多くの方達が、前々から議論していることですが、私は泳げる べきと考えます。しかし、今泳げなくてもダイビングを始めること は出来ると思っています。

水泳の金メダリストでもまったく泳げない人でも、水中では呼吸 できません。当たり前ですね。(^^; 私たちが水中に潜る為には、呼吸ガスを充填したタンクとレギュレーター など、呼吸を確保する器材が必要です。そこで面白いのは、泳げようが、 泳げまいが、この器材を使えば誰でも水中で呼吸出来ると言うことです。 それならば、泳げても泳げなくても関係無いような気がしますよね。 確かにそうかもしれません。しかし、水中といっても環境は 様々ですし、どのような潜り方をしたいのかも人それぞれでしょう。

水に顔を浸けられない人は無理ですが、泳げない人でもダイビング は始められると思います。ただし、それなりの条件が必要になると 思うのです。穏やかな浅瀬などをインストラクターやガイドなど プロレベルの人に同伴してもらえば大丈夫な場合も有ります。 環境にも寄りますが、これでも充分ダイビングを楽しむことも 可能と思います。

もし、自分がいろいろな環境でダイビングを楽しみたいのなら 泳げないと難しいと思うのです。泳げると言うことは、水に 慣れているとも言えます。そして、この事は精神的にも有利に なるでしょう。言い方を変えれば、精神的に不安があると小さな トラブルからパニックになりやすいのです。泳げないと言う事が 精神的な不安をもたらす事は容易に推測できます。 では、どの程度泳げれば良いのか。これもその人が目指すダイビング、 潜り方により変わってくるように思います。

私は少なくとも各指導団体の基準に定められた永力(水慣れ)は、 必要であると思っています。ちなみにPADIの基準では、エントリー レベルの講習を受ける場合に必要な永力はノンストップで200m遊泳 又は300mスノーケリング。そして10分間のフロート(浮いていら れれば良い)です。

もし、泳げなくてもダイビングをやりたいと思いましたら、是非 水泳の練習もして欲しいと思います。どうしても水泳の練習がイヤ な人、泳げない人は、それなりに楽しむ方法も有ると思いますが、 限界もあると思うのです。





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