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■4■

頭がくらくらする。もう何も考えられない。
ねむは自分の全てを靖美の前にさらけ出してしまったことに、叫びだしたく
なるほどの羞恥と、そして…うっとりするような陶酔感を味わっていた。
ねむのその部分はまだ未発達で、縦線はピッタリと閉じたままであったが、
その周囲の密の泉は、充分にねむの体の発育を物語っていた。
靖美はそっとねむの恥丘に手を乗せ、軽く撫でた。
「あっ……ん……」
ねむが甘い鳴き声をあげる。靖美はすぐにねむのもっとも敏感な部分を
責めようとはせず、ゆっくりと…その縦線避けて、周囲を指で愛撫した。
ねむは、自分のあそこがじんわりと熱くなっていくのを感じた。靖美の指が
蠢く度、自分の体の奥底から熱い情欲が、蜜となってあふれ出ていくのも
分かっていた。
「ね、えさまぁ…さ、触ってぇっ……ねむの、ねむの……」
「ねむの……なぁに?」
「お、お願いぃ……」「ねむの…ねむの……あ………こ…」
「聞こえないわよ…」
「ねむの…あそ…こ…」
「あそこ……?うふふふ…あそこって…どこ?」
靖美の人さし指と中指がねむの縦線を挟むように左右の膨らみを
じらすように撫で回す。
「そっ…や……言えな、い…よぅ…」
「ふふふ……そぉ?」
不意に靖美は人さし指と中指を左右に開いた。
にちゃっ…。ねむの縦線が音を立てて桃色の内部を空に曝される。
「はぁあっっっ!!」
ねむは胸をのけ反らせた。自分のアノ部分が姉さまの目の前で拡げられている…
そう思うだけで、ねむの身体に熱い情欲が駆け巡った。
糸を引き左右に押し広げられ、更に雫を際限なく溢れさせるねむの合わせ目を
見つめながら、靖美は再び訊いた。
「ねむの…なんなの…?」
「っ…ねむ、の……ねむの…内側を触って……ぇ!」
内側…。ねむの答えは靖美の期待していたそれとは違っていた。
だが、「内側」とゆー間接的な表現が逆に靖美の興奮を焚き付けた。
「いいわぁ…触ってあげる。ねむの内側を…」
靖美は中指を薬指に交代し、自由になった中指をそのまま
ねむの桃色の谷間に沈めた。

「………ぁ………ぅ……」
もはやねむの口から漏れるのは声ではない。ねむは目と口を開いたまま
体を小刻みに奮わせ、靖美の中指がねむの中に埋もれてゆくのを感じた。
初めて自分の体内に異物が侵入してくる感覚は、確かに恐怖もある。
だがそれ以上の快楽がねむを支配し、靖美の中指がやっと一本通れるくらいの
小さな穴は少しずつだが開きはじめ、指の侵入を受け入れるためにさらに蜜が
あふれ出して、ちゅぷちゅぷと淫靡な音が周囲に響いた
「指一本でも痛いくらいだわ……」
靖美はねむの「内側」に入り込んだ中指の関節を軽く曲げ、締め付けてくる
周囲の肉壁を刺激した。
「ぁぁ……ん……」
ねむの手が動いて、自分の小指を口元へ持っていくと何を思ったのかいきなり
その小指を甘噛みし始めた。閉じた唇の隙間からふっ、ふっ、と荒い息が漏れる。
「何を我慢しているの?ねむが言ったのよ?『内側』を触ってくれって……」
ねむは小指を口から話し、必死に答えた。
「そ、そうだけどぉ……んっ…でも、か、感じ…ぁっ…すぎ……」
と、その時、靖美の指先が何かに軽く触れた。
「にゃぁぁっ!」
ねむが悲鳴にも似た声を上げる。
靖美が触れたもの……それはねむの純潔の証だった。

「はあっっっ!いっ…いや…」
ねむは初めてそれを触れられたにもかかわらず、本能的に身体を固くした。
「だいじょうぶ…心配しないで…これを傷つけたりはしないから…」
靖美は2度、指先でその弾力をたしかめた。
「にゃっ……にゃあっ!」
ねむは靖美の指先の動きと同調して声をあげた。
そして更にその声と同調して、ねむの内壁が靖美の指先を痛いほど締めつける。
「ふふふふ…これだけ張りがあれば大丈夫ね…」
靖美の指先が何かを捜すようにねむの内側を蠢く。
「ひゃっ…ふにゃああん……にゃっ、にゃああっ」
ねむの声は半分泣き声に変わっていた。だがそれは苦痛や悲しみの声ではなかった。
ねむは今、生まれて初めて悦びで泣いていた。涙が溢れだす。同時に泉も…
ぷちゅるっ…ちゅちゅっ…ちゅぷん…
大きくなってゆくその音が、さらにねむを昂ぶらせてゆく。
「…あった」
ふいに靖美が声をあげる。指先が言葉通り何かを捜し当てていた。
「覚えててね。処女膜ってね……全部塞がってるものじゃないのよ…」
そう。靖美の指先はねむのそれの小さな隙間を捉えていた。
「…あ…?………ぁふああぁっ!?」

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