うすい的解説

用語コマンドもごちゃ混ぜです

・lilo

linux loaderの事です。
bootデバイスからkernelを読み込んで、メモリ上に展開、
そして、そちらへ制御を移すというようなことを行います。
・initrd
ramdiskを作ってそれをbootするときに/としてmountするとゆーものです。
各ディストリビューションのinstall時にも同じ事をしている物があります。
slackwareとかdebianとかね。あとは知らないです。
PocketLinuxでは、FlashATAを認識するために一度ramdiskを/としてmount
してFlashATAを認識してから、改めてFlashATAを/としてmountします。
・mkfs
MS-DOSで言うところのformatです。
-i でi-node(i-modeではない、ファイルのエントリのこと?)数を、
-b でブロックサイズを指定できます。
mkfs.minix,mkfs.ext2などいくつかあります、詳しい使い方は
man mkfs.minixなどとmanで調べてみてください。
initrdを使うときには、-b 1024 -i 84などと指定してサイズを
絞ることができます。
・mkswap
swapとして使うパーティションを作ります。
・tar
tape archiverのことで、元々はtapeドライブを操作するコマンドです。
tapeというのはrandom accessする物ではないので、複数のファイルを
1つにつないで読み書きするわけです。
GNUのtarにはgzipの機能も含まれているようです。(呼び出しているのかも)
展開するだけなら、tar xvf fnameで問題ないです。
展開先の指定は"-C dir"を付けて、tar xvf fname -C dirです。
*.tar.gz,*.tgzの場合にはxvfをxvfzに。
・sync
ディスクには書き込まれずにメモリ上に持っているデータを強制的に
書き出すためのコマンドです。