出会いと交流の場として

「民話の里おおまち 小太郎」は、古くから伝わる地元の民話を、紙粘土人形と読み語りで多くの人々に紹介する場所です。
郷土の歴史や文化にふれる中で、ふるさとを大切に思う気持ちを育むことを願い、また訪れる人との出会いとふれあいの場を大切にしながら、潤いのある町づくりの一端を担って行きたいと思います。
「小太郎」に込めた思い

この地域の民話の代表的な「泉小太郎(いずみこたろう)」にちなみ名づけました。
言い伝えでは、この安曇平を母・犀龍(さいりゅう)とともに切り拓き、今の豊かな暮らしができるようになったとされております。
そんな小太郎の勇気と優しさ、力強さを兼ねそろえた心意気に、私たち「民話の里づくり もんぺの会」会員もあやかりたく思っています。
今も小太郎はこの地域では「守り神様」として大切に祭られております。

主な展示や催しなど

・民話の場面を再現した紙粘土人形の展示
・語り手による地域に伝わる民話の読み語り実演
・紙粘土人形の制作体験
・『あづみ野 大町の民話』挿絵原画の展示
・地域を紹介する写真などの展示
・売店コーナー、湯茶サービスコーナー など

姉妹施設「民話の里おおまち もんぺ家」

「民話の里づくり もんぺの会」では、姉妹館としてJR大糸線信濃大町駅前に「民話の里おおまち もんぺ家」を開設しております。
入場無料となっておりますので、ぜひこちらにもお立ち寄りください。