平成15年5月15日、福島県郡山市で、長男に男の子が産まれました。
私にとっては初孫の誕生です。
予定日より10日以上も遅れて私達を、ヤキモキさせました。
体重は3500g、長男の小さい時にそっくりの顔をしています。
「嗚呼・・私も、とうとう、『お爺ちゃん』になったのか・・・」と思うと何とも言えぬ複雑な心境になりますが、嫁から送られてくる孫の可愛い写真を見ると思わず熱いものが込み上げてきます。
ついこの間まで子供だと思っていたあの長男が、郡山市で生まれ育った嫁と二人で、力を合わせて、子育てと仕事に頑張っているのです。
埼玉県から郡山までなら日帰りでも可能です。
「よし!!今度の休日には車を飛ばして○○太の顔を見に郡山まで出掛けよう!!」
「ああ・・・でもなあ・・長男にいやがられるだろうなあ・・・・・・嫁にも嫌われるだろうなあ・・・」
・・・・・と思いつつも、3ヶ月に一度は郡山に足を運び、○○太の成長して行く姿を見ては、安心して帰って来るのでした。
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平成17年春・・・早いもので、○○太も2歳の誕生日を迎えようとしています。
○○太は極めて順調に育ち、毎日が運動会のようにあちらこちらと走り回っています。
そこに降って湧いたように・・・○○太のパパが転勤になりました。
家族ともども郡山を離れ、山形県米沢市に移り住むこととなったのです。
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米沢の街は少し寒かったのですが、友達も出来て、○○太にとっては「お気に入りの街」になりました。
ところが・・・・・・・雪深い米沢に移り住んで1年が経ち、○○太のパパが再び転勤になりました。
郡山の本社に異動することになったのです。
○○太は泣きながら、パパやママに、米沢の街に住み続けたい旨を、主張しましたが、願いは叶えられませんでした。
でも、幸いな事に、郡山に戻ってすぐの平成18年3月28日、○○太に、可愛い〜可愛い〜妹が生まれました。
予定日より、6日遅れて、体重は3400gでした。
○○太も、とうとうお兄ちゃんになったのです。
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