se・cret[skrt]:秘密の,内密の,ないしょの; ひそかな; 隠れた.
「ないしょ」な想いが好きです。 どきどきするから。 「ひみつ」の共有が好きです。 スリリングだから。 あ、でも不倫はしません。 いくら「恋愛は自由だ」と言えども、 火傷したくないという自己防衛本能が無意識に働くらしく、 「許されざる恋愛」だの「後ろ指さされる恋愛」だのには 興味がわかない体質のようで。 今までしたことないし、今後もしない気がする。 さて本題に戻して、何を内緒にしているかと言うと、 「恋心」(照 かなり たいてい、クラスメートやサークル、職場etcのように、 同じ組織の一員として同じ時間を過ごしている内に 「あ、いいな」と思うパターンの自分。 仲間、友達、上下としての信頼関係がしっかり築かれてしまった後に 異性として「好き」という感情がやってくるので、始末が悪い。 同じ組織の中の、信頼できる誰かに打ち明けてあれこれ協力してもらうという手もあるでしょう。 私も学生時代よくやってました。 しかし、私の場合のそれは、なぜか100%うまくいきません。 ちぅわけで、誰にも口に出さず、秘めているようにしています。 (組織と無関係の親友には、打ち明けてアドバイスもらったりしますけどね) 気軽にしゃべり、冗談をこぼし、揚げ足とったり、 サドっ気全開で苛めたり(ぉぃ)、恋の悩みを聞いたり(激痛)しながら、 自分の中で静かにあたためつつ、どきどきしていることが多く、 何気ないひとことや言葉のかけらから、自分に対する感情を見つけだそうと ない頭をあれこれ思い巡らせては一喜一憂してます。 素直に好意を表現すれば可愛げあるのにさ。 ゆっくり片思いを楽しんでいるといえば聞こえがいいかもしれない。 ・・・意気地がないだけなんだろうな。 では、奇跡的に両想いになったと仮定しましょう。 それでも秘密は続きます。 付き合い始めても、一見、二人の関係には変化なし。 周囲の人間に変に気ぃ使われてぎこちなくなるのも嫌だし。 彼氏を紹介することが苦手なわけではないんだけど、 彼氏を自慢してるのではなく、 彼のいる自分自身のステータスを自慢しているような感覚に陥りそうな気がして怖いので、 カミングアウトしない(できない)性分。 ・・・といいつつ、周囲の人間を欺いて愉しんでるってのもあるかな(悪) 公にできるのに、あえてしないのがポイント。 恋愛内緒主義。 そのほうが、恋の甘みをより強く感じられる気がします。
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