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帝国歌劇団・第4回花組特別公演 アラビアのバラ |
今年の夏もこれを見に行きました｡
サクラ大戦歌謡ショウ 帝国歌劇団・花組特別公演
第4回となる今年の演目は『アラビアのバラ』。
今回の主役は、マリアさんとレニ、ソレッタ織姫の３人｡
わーい、マリアさんが主役だぁぁ〜〜〜〜!!ヽ(∇^ヽ)(ﾉ^∇)ﾉ私が毎年恒例で行なっている人間ウォッチングもしました｡
あいかわらずコスプレイヤーがゾロゾロしてたのだが､
一方で浴衣の人が多かった。しかもみんなおそろいの浴衣。
それもそのはず、あれはサクラ大戦グッズ(^_^;)。…あこぎだな。
しかし、頭にピンクのリボンをつけて、
アイリスの顔が一面に描いてある黄色い浴衣(※手作り)を
着ていた男三人組にはさすがにひいた（￣□￣；）アイリスファン、…おそるべし。前座ではなんと広井王子氏が登場｡……あの浴衣着てるし｡
「携帯電話の電源をお切りください｡あ、ポケットサクラも鳴りますんで」と
ＣＭも忘れないあたりがナントも…。
親方とダンディー団(JACの方々)も出てきて､
会場全員で『ゲキテイ(檄!帝国歌劇団)』サビ部分の踊り練習｡
う〜〜ん、みんな飲み込み早過ぎ(笑)｡かくいう私も早かったけどね（自爆）｡お芝居の方は､第一幕と第二幕ですっかり別の劇になってました｡
正確に言えば､第二幕は劇中劇である『アラビアのバラ』ONLYということ。
ギャグやトラブル、大立ち回りがいっぱい出てくる第一幕では思いっきり笑わせてもらいました｡
まず、マリアさん、レニ、織姫がメインで歌い出した
一曲目の｢ショ―タイム!｣で惹きつけられたし｡
薔薇組の２人(琴音＆菊之丞)の大袈裟な小芝居(?)にも大ウケしたし。
桜餅をお手玉にして、舞台袖から出て来るシーンで､
失敗すると､もう一回舞台袖に戻って
何事もなかったようにまた出てきて…また失敗して…の繰り返しが(笑）
タップダンスの少女：杏奈ちゃんも、スゴイ技を披露｡
紅蘭が作ったさくら人形という設定でロボットダンスを踊った
さくら(横山智佐さん)もすごすぎっ。
JAC：武田さんの『大化の改新』説明にも会場、拍手喝采でした｡
毎年お約束の大立ち回りでも、「お待ちなさい！」のマリアさんはかっこいいし♪
でも今年の衣装は、去年よりイケてない気がする(苦笑)｡今年の、立回り前の口上はこんなカンジ。
雪の冷たさは儚くて 月の光はおぼろげなれど
花の香りは切なくて 風の流れに身をまかせ
鳥の鳴き声に耳傾けて 愛の力があふれるように
夢見る子供の未来を信じ 桜の花は日本の心
ここに、帝国歌劇団・勢揃い！！！
…毎年毎年、よく考えるなぁ、広井さんも(^_^;)。約1時間40分の第一幕が終わって休憩。
しかし、この歌謡ショウの休憩は｢休憩｣ではないのだ。
休憩の半分が芝居なのだ。だからうかつにトイレにも行けない(笑)
今年は、｢ゲキテイ音頭｣を踊りをカンナ･アイリス・かえでさん・大神中尉で披露。
実生活でアイリス(西原久美子さん)は軽々一升飲めるそうだ。…すげぇ。第二幕。劇中劇『アラビアのバラ』。
バラの花の精(アイリス・すみれ・紅蘭)の歌で始まった後、
デザイア(レニ)をメインにストーリーがすすむ。
酒場でのシーンには、薔薇組や親方、かえでさんや大神さんも出演。
シンシア(さくら)の芝居の熱さには感動。
タッタン王子(マリア)は今回悪役っぽいんだけど、
彼の考えも一理あるから完全に憎めない。ってゆーか、
演じてるのがマリアさんなので、どうしてもひいき目になっちゃうのよ(笑)
バラの女王(織姫)は、ジュディオングと大晦日の小林幸子を足して２で割ったような格好にさせられてました。
いや、きれいだからいいんだけどね。アンコールでは会場総立ちで
しっかり｢ゲキテイ!｣を踊って帰ってきましたとさ。ヽ(∇^ヽ)(ﾉ^∇)ﾉ