長野県消防協会長あいさつ

  公益財団法人 長野県消防協会 会長 髙橋 康徳   
    

 皆様には益々御健勝にて御活躍のこととお喜び申し上げます。
県下3万5千有余名の消防団員の皆様には、各地域で御活躍のことと御推察し、衷心から感謝を申し上げます。

公益財団法人長野県消防協会会長の髙橋でございます。
 多くの先輩諸氏が築き上げてきた、歴史と輝かしい伝統を誇る長野県消防協会長の大役を考えた時、責任の重大さに身の引き締まる思いでございますが、その責を全うすべく副会長をはじめとする役員の皆様また事務局の御協力を賜りながら全力を尽くしこの職を全うしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 自分の地域は自分で守るとする消防精神をもって「長野県民の安全と安心」を確保するため、今後も引き続き、活動の充実と事業の発展に努めてまいります。
 東日本大震災から5年が経過しました、その間にも全国各地で地震災害、豪雨災害の発生等枚挙のいとまがありません、そうした中本年4月に発生した平成28年熊本地震の発生は記憶に新しいところであります。こうした大災害の発生にも、消防団員の率先した避難誘導、救助活動等の活躍により、改めて地域防災における消防団の重要性が認識されました。今後とも、突然襲いかかる災害への備えを常に怠ることなく、有事の際に持てる力を存分に発揮し、地域防災の要として大いに活動されることを期待するとともに、消防知識の習得と技術の錬磨に取り組んでいかなければならないと考えるところであります。
 そうした中、平成25年12月に「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」が施行され本年が実質3年目となります。消防団が中核となり地域の皆さんの総力を結集して防災力を充実強化しようという法律の趣旨に鑑み長野県消防協会といたしましても、より安全で快適な郷土をつくるため、消防団が活性化し、消防活動がより安全で確実かつ迅速なものとなるよう、さらに努力したいと考えております。
 さて、
昨年1014日には第25回全国消防操法大会を長野市南長野運動公園オリンピックスタジアムで開催したところ全国から二万人以上の皆様が会場に足を運んでくださり、大成功に終わることができました。これも一重に関係各機関の絶大なご協力の上に成し遂げられた成果だと思います。改めまして、皆様方には敬意と感謝を申し上げたいと思います。
 結びに、長い間長野県消防の発展に御尽力を賜り、さらには全国消防操法大会の開催準備にあたり多くのご苦労を頂いた吉竹前会長様をはじめ、役員の皆様には心から御礼と感謝を申し上げます。
 また公益財団法人設立にあたりご就任頂いた、初代の評議員皆様には任期を終えられ退任なされました。公益法人化にあたり協会の新たな歴史を刻んで頂いたことに対し、協会を代表し御礼を申し上げたいと思います。
 先輩方が築き上げられた長野県消防協会発展のために、新役員一丸となって頑張る所存でありますので、一層の御指導と御鞭撻をお願い申し上げまして就任のあいさつといたします。