リッキーファームのホームページリニューアルしました。
専用HPにお任せしました。
今後ともリッキーファームを宜しくお願いします。

新ホームページです。http://www.ricky-farm.com

             

平成20年、息子は、水田・大豆・トマト・ほうれん草の作付けに挑戦するようです。

国は、戦後最大の農政改革と称して、品目横断的経営安定対策を打ち出しましたが、平成19年度、対策の対象作物である
米・麦・大豆・てんさい・でんぷん原料ばれいしょの5品目について、前年との作付け面積の伸びをみると、米で前年比0.5%増の600ha、でんぷん原料用ばれいしょで0.3%の47ha増加しています。増加したのは二品目だけです。
麦、大豆、てんさいは減少しています。
麦では2.7%で3,330ha、大豆では19.2%で5,400ha、てんさいでは、1.2%で834haの減少です。
大豆の減少が著しいのは、小豆やインゲンへの転換が進んだため。
国の政策転換の柱は、WTO対策であったのですが、輸入に対抗する品目の作付けが伸びないことは、予想外であったようで、
根本的な政策転換が求められるのではないでしょうか。


我が家のスーパーヒーロー・リッキー。

孫の長尾力也、遊び大好きなやんちゃ坊主5歳です。


北斗市の全景(渡島平野と津軽海峡を望む)
この平野を新幹線が疾走する時も近い。

 
水田耕作地を「疾走する」私の愛車。
”迷”オペレーターは、勿論私。
背景は、七飯町側、遠くに横津岳。

<余談>

豊穣の秋を祈願し、時に神輿をかつぎます。
北斗市に誕生した「北斗會」メンバーと。
左から二人目が私です。
出陣前のスナップから!(奥の神輿見えますか?)


5月代掻き
        田植え。畦から”田植え指令?”を出す私。
                           そろそろ若い者にバトンタッチ。
                     
                     防除(できるだけ少ない防除に心がけ)

10月いざ収穫。共同作業で能率アップ。
                    
                     コンバインから籾の輸送トラックへ積替え
 
トラックから籾乾燥機へ

昨今、北海道米が人気を博しています。
一時期は「やっかいどう米」と揶揄された道産米ですが、1988年
きらら397が、鮮烈デビューして、今や押しも押されぬ北海道米の地位を確保しつつあります。
米の味は、コシヒカリやあきたこまちに比較されますが、北海道がねらう銘柄米の”うまみ成分”
目標は、ズバリ「日本一うまい米」の開発。
米のうまみ評価は、アミロースとタンパク質の面から品種改良にアプローチする。道内の試験研
究機関では品種改良の目標値をアミロース16−17%、タンパク質6%以下とし、「粘りや、ふっ
くら感、光沢」どの点でもコシヒカリ等国内で先頭を走る銘柄米を抜くことを目標に定めて、今や
理想に近い米は数種類できているという。
あとは、収量や冷害・病害虫への強さなど実践面での課題がクリアーされれば、新品種として
登録可能となる。
私たち生産者も、食の安全・安心を全面に安定的に供給できる体制を急ぐ一方、直播等作業効率
面の工夫、経営コスト低減などに取組み、消費者が納得できる”米”の提供を目指したいものだ。