こどもは大人に見守られて育つといいますが大人もこどもにたくさんの幸せをもらいながら成長していくのだと感じています。子育て中は「一生懸命」「いつも真剣」と思って無我夢中でやってきました。しかしながらこの作品をつくり終えたとき恥ずかしいやらきまりわるいやら反省してしまいました。それは、こどもはいつも真剣で不満もいわずついてきてくれていることを知ったからです。
息子にパートナーができ新生活がスタートしました。二人が父親、母親になるときこどもの素晴らしさをたくさんみつけてほしいと思います。 なお、この本と同じ内容で別絵の本がもう一冊あります。子供が好きだった絵本の絵を借りて仕立てたものです。どちらも私にとって懐かしい思い出あふれる作品となりました。 2006年4月 もりしまようこ |
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