パラカ風シャツ
<中沢洋服店>
1940年代の生地を再現した、ピンチェックの生地を使い、ハワイの日系一世の人達が労働着として着ていた
パラカシャツ(実際はブルーのギンガムチェックの生地)をモチーフ
にしたシャツを作りました。 
中沢洋服店とはスーツのテーラーだった私の祖父が営んでいたお店の名前で、その頃使用していた織りネーム
 
を付けて、レトロスタンダードなシャツを作っていこうと思いました。
ちなみに祖父のお店は海の近くにある、こじんまりとしたお店でした。
 
     Size/ S〜XL
          ¥10,800 (税込)
縫製してからワンウォッシュして仕上げています。最初はハリがありますが、着込んでいくと生地がクタって柔らかい風合いに変わっていきます。
ボタンも祖父が使っていた、古いプラスチックのボタンを使用しています。
左前立ての裏には、TAILOR NAKAZAWAと染み込みインクでハンドステンシルを入れました。 
縫製はロックミシンを使わずに、本縫いミシンのみで(ボタンホール以外)仕立ててあります。
縫製糸は風合いとオールド感を出すために、綿糸のみを使用しています。 
雰囲気のあるワークシャツに仕上がりました。 

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