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雑記 20040819


  2004年の仕事始めは1月5日(月)。

  今回は12月27日(金)からの9連休なので、
  休み明けの脳ミソの状態など推して知るべし。

  なので、1月4日はリハビリをするつもりだった。

  で。

  1月3日の夜、日付が変わって4日の午前。

  昼寝がたたって寝付けなかったので、
  予定を前倒し?して、布団の中でリハビリ開始。

  少しずつ繋がってくる、仕事に関する記憶。

  嫌なことを思い出した。
  嫌なことを思い出した。
  嫌なことを思い出した。

  腹が立ってきた。

  時計を見ると、既に1時間くらい経っている。

  思い出す。
  腹が立つ。
  思い出す。
  腹が立つ。

  しばしループ。

  起き出して、牛乳を温めて飲んでみた。
  布団に戻ったが、ループに再突入しただけ。

  思い出す。
  腹が立つ。
  思い出す。
  腹が立つ。

  結局。

  PCを起動して、仕事を始めてしまった。

     ミ☆

  勤め先のビルに某有名婦人雑誌の会社が入っていて、
  そこのモデルと思われる、いや、間違いなかろうが、
  その人達と遭遇する機会が、月に1回くらいある。

  3〜4人で連れ立っていることが多い。
  日本人もいるようだが、ほとんどは外国人で、
  恐らくはヨーロッパ、東欧系だろうか。

  容姿の説明は省略する。
  ファッション雑誌などのモデルを想像すれば、ほぼ正解である。

  本当に、同じ人類なのだろうか?

  見るたびにそう思い、遺伝子が、環境が、などと考え、
  ついでに同僚やら友人知人やらと比べてみて、むぅ、と唸ってしまう。

     ミ★

  ある日の夕方、煮詰まったので気晴らし、ということで散歩に出かけた。

  階段から正面玄関へ出ようとすると、くだんのモデルさんが1人、
  誰かを待っているのだろうか、たまに無骨な守衛が突っ立っている場所に。

  大理石風の壁にもたれて、赤みがかった光に照らされて。

  それだけで、絵になっていた。

  美しかった。

  うん。

     ミ☆

  朝、会社最寄りの駅で降り、いつものコンビニで昼メシを調達。
  それほど深い意味もなく、サントリーのダカラを買った。

  そのまま会社へ向かうと、途中に薬局がある。
  ダカラが1本98円で積んであった。

  まぁ、冷えてないし、ね。

  うまい具合に適当な理由が見つかったので、
  すんなりとその場を立ち去ることができた。

  帰り道、近所のスーパーに寄った。

  こちらでは158円だった。
  量は4倍だったけど。

     ミ★

  今の席は窓際で‥‥、いや、そういう意味ではなくて、多分。

  4階の窓からは、ちょうど街路樹の一番高い辺りが見える。
  正面には見慣れた同僚の顔と、その背景には隣のシマの同僚の背中。

  窓は右手。

  視界の右端に明るい色、首をひねると、
  少しくすんだ、明るい黄緑色、5月の光に。

  先週の月曜には、隣のビルの様子が透けて見えたのに、
  日を追うごとに若葉が増え、ほんの数日ですっかり緑に包まれてしまった。

  もう少しすれば、そこにあるのが当たり前、になってしまうのかな。


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