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芸風?


  人に触れる機会が少ない。

  物理的に接触するという意味なら日常茶飯事ではある。
  毎日のように乗る ( 載る、か ) 通勤電車、
  誰にも触らないなんてことは、まず無い。

  そーゆー意味ではなく、
  自分自身の意思で誰かに触ることが少ない、ということだ。

     ミ☆

  どこで見たのか忘れてしまったのだが。

  満員電車、隣に若い女性がいる。
  と、主人公である若者が想像する。
  田舎でこれだけ近づいてたら結婚してるな、と。

  そりゃーむさ苦しいオッサンなんぞよりも、
  隣に来るなら若い娘さんの方が良いに決まっている。
  もちろん人それぞれであるが。

  が、そーゆー人たちと密着していようと、
  さしたる感慨はない、慣れてしまった。

     ミ★

  数日前、酒の席で、
  某F氏がアンチ巨人と聞いて熱い握手を交わした。

  なんだ、触ってるやん、などと自分でも思ったのだが、
  さて、と、その前は? という質問に、しばらく固まってしまった。

  記憶に……ない。

     ミ☆

  この文章、さほど深い意味があるわけではない。
  へこんでいるとかテンションがえらい低いとか、そーゆーわけでもない。

  ただ、今、軽く頭を上げただけでも10人以上の人間が視界に入る。
  つまり会社で書いている訳だが、ともかく、
  これだけの人間がいるのに、彼らに触る機会がないとゆーのも、
  なんか、変なもんだなぁ、と。

  まぁ、触る理由もないし、触る必要もないし、
  触りたいと思っている訳でもないし、
  ましてやセクハラしたい訳でもないし。

  どーでもいーっちゃ、どーでもいーことなのだが。

  などと、
  某F氏と某H嬢のクロスカウンターを眺めながら浮かんだことを、
  仕事するフリをしつつまとめてみた。

     # なにやってんだかね〜

  餓えているわけではない、念のため。


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