痛いのさ
これは、下記の日付に実施されたフットサルOFFの記録+αである。
αがやたら大きいような気もするが、気にしてはならない。
フットサルとは簡単に言うとミニサッカーである。
参加者はHAL、FOG、優玲、凱、司馬猫 ( 敬称略 ) 。
一応OFFという名詞を使ったが、少々ニュアンスは異なる。
細かい所は運がよければ語られるであろう。
■ 6月4日 (日)
電車にはアタリとハズレがあり、
ハズレには普通のハズレと大ハズレとがある。
これ以上分類するのは面倒臭いのでパス。
有楽町線に乗っている時間の8割くらいだろうか、
大ハズレの車両、耳が痛い、アタマが痛い。
集合場所のJR千駄ヶ谷駅に到着。
改札を抜けて3歩ほどの所でオバサン3人組の横撃。
油断! 足踏まれた、痛い。
水色地雷氏からCDを渡される。
聞くところによると痛いらしいが内容はいまだ確認せず。
自宅の毒物保管庫の片隅に隔離して忘れ去る予定。
にこたま会系大空組の組長HALさんと凱さん到着。
凱さんの金髪が目に痛い。
組長にレンズを向けたら手が伸びてきた。
そのままシャッターを切ったら、手形風の写真になった。
よく見ると自分の手相と似ている。なんか痛い。
移動、到着、着替えてフットサルコートへ向かう。
と、前回通った道が封鎖されていたので遠まわりする羽目に。
それほど痛くはないか。
走り回る。
体力の無さを実感する。痛い。
なんで組長はあんなに元気なんだ?
18時50分頃だろうか。
パキッっという乾いた音とともに左足首に激痛。
痛ててててててて。
その約30分後。
接触プレーでバランスを崩し、右足を残して前のめりになる。
当然左足が伸びるのだが、あろうことか先程痛めたところから着地。
靭帯がさらに伸びる。これは無茶苦茶痛かった。
足首だけでなく足裏にも違和感。
小石かと思ったのだが、どうも様子が違う。
終了後更衣室で靴下を脱いでみると、皮が剥けていた。
面積にしてギョーザ1個分ほど。見てて痛い。
思いっきり汗をかくと頭が痛くなる。
脱水症状の一種だろうか、ある意味持病。
歩くだけで痛い。
打ち上げの席にて。1つ上かと思っていたら、
組長、隊長らと学年が同じという事実を知らされる。
なんか無性に痛い。
# 隊長: ボケボケズ隊長・水鶏さん。妖怪よふかしとも。
水色氏からゆら先生の隠し球、梅黒酢飴 ( だったかな? ) の配給。
とりあえずネタにして遊んでみるが、想像するにかなり痛そうな味。
# ゆら先生: 深海ゆらさんのこと。しんかいと読んではいけない。
ゆっくり歩いて帰ろうかと思っていたら、
いつの間にやら終電を気にしなければならない時間。
歩くだけでも痛いんだってば。
■ 6月5日 (月)
帰り着くと日付が変わっていた。
最優先で足首の状態を確認する。
腫れて、太さ約1.3倍、まるで象の脚。内出血もひどい。
冷やそうと思ったら製氷室がすっからかん。痛ってー。
流水で冷やそうと思い、バスルームへ。
蛇口をひねると上から水が降ってきた。
痛い、というより寒い。
足の裏の皮を半分ほど切除。
立って、床を踏みしめてみる。予想の4倍くらい痛い。
2進数で書くと100倍となるが深い意味はない。
更衣室で切っていたら歩けなかったかも。
氷ができるまで缶ビールを凹ませて仮対処。因みにクアーズ。
と、いつの間にやらサッカーの時間、ハッサン2世杯、対フランス代表。
PKで負ける。痛いなぁ。
氷をビニール袋に入れ、足に当て、タオルで固定。
空が白みかけていたのでそのまま寝るが、水漏れで目が覚める。
ボヤきつつも立ち上がろうとして無造作に左足に力を入れてしまい、
足首をかばって肩から床に着陸。フローリング、硬い、痛い。
寝返りをうったはずみに足首が曲がり、痛みで目が覚める。
素敵な朝をありがとう。
大汗をかいたとゆーのにそのまま寝てしまったので、
なにはともあれ、と風呂場へ向かう。
足首のことばかり気にしていたらシャンプーが目に入る。
スッキリサッパリ系なのでやたら痛い。
実は歯医者に行くので遅刻の申請をしていた月曜日。
ドアを開けると例の音。
ただそれだけで脳ミソが痛くなる。
治療。いわずもがな、痛い。
うまい具合に歯医者の隣が接骨屋だったので、入る。
診てもらうと、捻挫だね、靭帯伸びてるね、ああ、内出血ひどいね、
などと言いつつ患部を攻めたてる医者。痛い痛い痛い痛い!
これから会社? と、やけに気さくな受付のおばさん。
サボろーかどーか考え中です、と、お馴染みインチキサラリーマン。
サボっちゃえ、と、これまたいやに気さくな接骨医。
サボることにする(笑)
会社に電話するとイヤミが飛んできた。ちくちく痛い。
足首のせいで気付かなかったのだが、筋肉痛が始まっている。
現在5日の14時過ぎ。
下半身のあちこち、背筋、なぜか右肩。
明日はもっと痛くなるのだろうか。
ふと思い出して梅黒酢飴を試してみる。
黒飴の上で梅と酢酸が化学反応を起こしているような、そんな風味。
物理的な毒性はずいぶんと弱めだが、気分的にはずいぶん痛い。
3時間ほど昼寝をする ( それ昼寝と言わん ) 。
立ち上がろうとして思わず動きが止まる。
筋肉痛が大躍進を遂げたらしい。痛たた。
オフで撮った写真を取り込みつつ湿布を替える。
内出血で見事に変色した足首が痛々しい。
でも、よく見てみると存外きれいな紫色。
写真を眺める。
ほう、あれが例の企み笑いであるか……。
何気に足を組もうとして3秒程息が止まる。
痛てててて、ひねってもうた。
今回は組長の写真が少ないので変な写真が少ない ( ん? )
光線の具合かもしれないが、冴えない表情の絵が多いとゆーのは、
なにはともあれ、心に痛いものである。
気のせいであればそれでよし。
中途半端に時間が空いたので絵を描き始める。
マウスをぐりぐりすること約1時間、
お約束ではあるが、ウィンドウズが沈黙。
かなりの作業が無駄になった。痛い。
日付が変わろうとしている……、よし、筋肉痛チェックだ。
痛い、痛い、痛くない、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い……。
さっきと比べると弱点が具体的になってきたようだ。
やはり内股付近がメインだが、階段の登り降りくらい問題なさそう。
左足を引き摺るので歩速は6割引位で計算し直し。
明日はその分早めに出ねばなるまい。
早起きは、痛い。
■ 6月6日 (火)
全身くまなく満遍なく、グローバルに筋肉痛。
が、捻挫足首のほうがもっと痛い。
でも実は、一番痛いのは足の裏だったりする。
昼寝の影響だろう、昨夜はさっぱり寝つけなかった。
すると大抵は寝具と縁が薄くなり、結果として体を冷やしてしまうのは、
まぁ、いわば若さ故の過ちとゆーものであろう。トイレとお友達になる。
痛いのは、そりゃぁ下腹部である。
洋式で良かったとつくづく思った。
とまれ、お蔭で折角の早起きがパー。
動員される全ての筋肉を感じつつ、急いで湿布を取り替える。
朝起きてから痛いとして言っていないような気がする。
始発電車の待ち行列に加わる。前から3列目、まず安全圏内。
しかし背後にはかなりの攻撃力と推測されるオバハン、強敵である。
ドアが開く、突撃、右足を蹴られる、左足で支える、声にならない悲鳴。
痛って〜〜〜。
サッカーですっころんだ? アホや〜。
どっちの足? どれどれ…… 痛てててて。
覚えとけよ〜。
# 説明が面倒なのでフットサルとは言わなかった
足首を曲げられないので、自然、非常に美しい姿勢で着座。
が、当然ストレスが発生するので、無意識に姿勢を崩してしまう。
そして思わず発する、痛てっ。
すると対面から一言「 バグ? 」
違うってばよ。
歩く分には筋肉痛はさほど苦痛にはならないのだが、
座ったまま微妙に足の位置を変えようとすると内股に激痛が走る。
仕方がないので、痛い痛いと言いながら手で持ち上げる。
なんか情けない。
医者に行くと言って早退。
早い時間だからと思ったら、座れない、有楽町線、悔しい。
この先急カーブのため列車が揺れますので……。
うぉっ、痛てっ。
靴下を脱いでみると、足の指のつけ根付近が紫色に。
面積は、やはりギョーザ1個分くらい。
つついてみたが痛みはない。けど、目には痛い。
包帯と湿布をはがしてみると、いや、なんか、凄いことになってる。
色的にはジャガイモに試薬たらした、あんな感じ……って、
なんだっけ、何を加えるんだっけ? 思い出せないー、痛いー。
# 苦しいな(汗)
おっと。
そーいやOFF参加者5人のうちFOG氏の名前が出てないな。
えーと、痛い ( なにが? )
医者に行く。
いつの間にやらフランス帰りのサッカー小僧扱い。
ワケわからんのはともかく、他の患者の視線が痛い。
ミ☆
さて。
ディスプレイ脇の携帯の表示は6月7日の22時半過ぎ。
内股に僅かな名残を残しつつも、筋肉痛の大海嘯はアッサリと、
それほどネタ……話題をもたらさずにに過ぎ去ってしまいました。
捻挫のほうもまっすぐ歩く分には問題ない程度に回復し、
まぁ、1週間もすれば走れるようになると思われます。
走るかどうかはまた別の問題として。
つーわけで、
某水色氏企画(?)の短期集中連載は今回でおしまいとなります。
大空組に栄光あれ☆
# ないな、きっと(笑)
ミ★
以下、本棚版補足。
諸々の都合により6月18日に編集を行いました。
事故からちょうど2週間、まだ痛いです。
普通に歩く分には問題ないのですが、
足首を酷使する変な歩き方をすると、
力の入れ具合によってはバランスを崩してみたり。
ま、も少し様子見。
あ、そうそう。
ヨウ素液ぶっかけ馬鈴薯風足首を撮り損ねたのは、
今考えてみると痛いですね〜。
あ、もひとつ。
今日 (18日) は梅雨の中休みでえらい上天気。
思わずフラフラしちまったんですが、
腕と足が日に焼けて痛いのなんの。
ミ☆
原案は水色地雷こと優玲氏、
企画段階の題名は同じく水色氏による「 筋肉痛日記 」でしたが、
連載(?)時のそれは「 痛いと、そうほざく 」でした。
「 遺体と、その遺族 」という劇の名前に因んだものですが、
あまりシャレになってないような気もしますし、
イマイチ苦しいので改題しときました。
因みに大空組は6月15日付けで地下に潜った模様です。
雌伏なのかな?