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中国の人達


  ソフト関係の仕事をしていると娘が生まれる可能性が高い。

  とは、この道十数年のSEさんの主張である。
  経験則である。データは彼の脳ミソに潜む記憶だけである。

  中国人技術者J氏は続ける、
  女親がソフト系だとまず間違いなく娘で、
  男親がソフト系でも娘の確立が高くなるという。

  当然、両親ともソフト屋なら、
  問答無用に娘が生まれるとのことだ。

  一見馬鹿げた仮説ではあるが、
  真実とは案外身近な所に転がっているものだ。

  データを採ってみるのも面白いと思った。

  ……が、条件設定がゆる過ぎはしないかい?(汗)

     ミ☆

  本棚版補足。

  上の雑談から1週間くらい後だろうか。
  会社の忘年会で、期せずして同じ話題が出た。

  その時のメンツ、子持ちが5人、子供の合計は9人。
  うち1人は総務の人であるので除くと、子供は7人。

  その7人のうち、実に6人が女の子なのであった。

  残りの1人が非難されたことは言うまでもない。
  おめー 仕事してねーだろー、って(笑)

     ミ★

  単なる個人差なのか、
  それとももっと深い、たとえば文化レベルの差であるのか。
  どーにも判らないことがある。

  成り行きで中国人技術者Y氏の教育係をやっている。
  年齢は確か同じ位だったが、一日の長ってヤツである。

  といっても全くの素人という訳でもないので、
  こーこーこーゆープログラム作ってみてや、
  ってな感じのやり取りの後に作業が開始される。

  キチンとした仕様書なんぞは書かないものの、
  コーディングの前に十分に喋って意識合わせをし、
  生産物のイメージを明確している……はずなのだ、が。

     # コーディング: プログラムを書くこと

  終わったというので見てみると、
  なぜか全然違うプログラムが出来上がっている。

  聞くと彼はこう言うのだ、
  こっちの方が良いじゃないか、と。

  つまり、確信犯なのだ。

  Y氏だけでなく、上記のJ氏にもその傾向があり、
  他の中国人技術者も、多かれ少なかれ御同様に見える。

  念の為に書いておくが、偶然である可能性は高い。
  それに、先入観を宿した視線というものは、
  採取する情報の優先順位に作用し、
  更にはそれを増幅しさえもするものである。

  変な勘違いをしちゃいけない。

  ま、それはそれとしても、
  Y氏にその要素があるというのは今のところ疑う余地はない。

  より良いものを作ろうとする姿勢は良いのだけれど、
  それは別の機会や、その仕様の内部で努力して欲しい。

  と、ここで言っても仕方がないのだけれどね。

     ミ☆

  どの肉が好きかと聞かれたら、
  牛肉、豚肉、鶏肉のどれかから選ぶのが一般的な日本人てものだろう。

  人によってはこれに猪や馬、羊などが加わり、
  ちょっとひねたヤツは鮪だの蛸だの言い始める。

  中国人技術者G氏は言う、イヌが一番美味しい、と。

  で、面白いことに馬の肉はまず食べないのだそうだ。
  食用に関してはイヌと馬を入れ換えて考えると判りやすいようだ。

  ほんでもって。

  猫はあまり美味しくないんだってさ。

     # G氏の住んでた地方のお話しです


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