別海 → 別海
■ 7月9日(木) つづき
ちょうど1年経ちました。
で、タイトルに視線を移すと……1週間経ってないやんか(笑)
さすがに記憶も風化してきたようですが、
ちょっと目でも瞑ってみれば、いくらでもその時の映像が浮かんできます。
でもなぜか、視点が第三者なんですよね。
ほんと、何故なんだろう?
データの圧縮効率が良いのかな?
ミ★
野付風蓮道自然公園・尾岱沼青少年旅行村。
入村料は200円。
広いとも狭いとも言いがたいテントサイトは、
どちらかというと家族連れを意識している模様。
10軒ほどのバンガロー ( もちろん有料 ) 、
常設の貸しテント、ゆったりとした水場。
改めて領収書兼施設案内に印刷された写真を見てみると、
それはキャンプ場ではなく、目の前の海岸での潮干狩りの図なのでした。
# 絵的にはイマイチ
管理棟は新しく、設備は清潔、
そしてなにより素晴らしかったのは、
受け付けのおねーさんが、美人☆
急いでテントに戻って(笑)カメラを持ってくると、
残念ながら、定時とやらで御帰宅の模様。寒い。
ミ☆
野付温泉へ移動。
見た目はただの銭湯で、
受け付けのオバハンの態度は雲泥の差であった。寒い。
ミ★
遅い時間まで開放されている管理棟の片隅で、
コインランドリーを回しながら本を読む。
と、テレビから天気予報。
視線を移すと、フィリピン沖で台風1号が発生したとのこと。
北海道付近にも低気圧が寝そべっていて、明日は午後から崩れるらしい。
気圧配置と実際の湿度を考慮し、
出来るだけ使わないようにした乾燥機に数枚の100円玉を投入。
臭いのは、嫌なのだ。
だいたい、自転車で旅をしているというと、
普通は「 汚い 」イメージが思い浮かぶだろうし、
事実、確かに、多い。
しかし、清潔なチャリダーも存在するのだ。
旅行者というのは、大抵は、どちらかというと歓迎されるものである。
金を落とすという散文的な効能のほかに、
非日常を垣間見ることによる一種の刺激が、
閉鎖的になりがちな小さな社会にとってプラスに働くことが多いからだ。
その昔は、若い娘に伽をさせた。
遺伝という観点からは、非常に有効な手段と言える。
まぁ、女性をモノ扱いしてたってことだが。
とりあえずそれは置くとして、
臭くて汚い人間は、普通は嫌われるし、
人に対するにも失礼でもあろう。
十人十色だろうけどね(陳腐)
ミ☆
夜半から、雨。
次第に風が強くなり、テントが揺れる。
警戒してわざわざテントサイトの隅っこに設営したというのに。
構造上、フライシートが空の彼方に消えてたとしても、
よほどの風でない限り、テント本体がふっ飛ばされることはない、はず。
テントを叩く軽快な雨音と、
体を包み込む暴風の重低音。
なかなか、気が滅入る。
まぁ、その辺は開き直って逆に楽しむくらいの余裕はあるのだが、
問題は、水、防水、浸水。
荷物が濡れるのより嫌なことはない。
ビニール袋は必需品だ。
# 使えなくなったらキチンとゴミ箱に捨てましょう
つづく