連休 後編
■ 3日(月)
朝方までキーを叩いていたので、寝たのは6時過ぎ。
9時半過ぎに意識が回復し、
なにげにテレビを点けてみると、おお、「 晴れぶた 」やってるやん☆
うーむ、相変わらず意味不明なハイテンション、素晴らしい。
それはそれとして、
朝飯を詰めこむと アッサリやる気が消滅したので、
縁側……窓際の、陽の当たる坂道……なんてないか、
ひなたで読書 & うたたね。
(C) 東京少年
平和だ。
ふと、4日と5日の天気予報を思い出す。
どうも雨らしい。
つーことは、
タイヤの交換を今日中にやっておかないと、
次は……今度の日曜か?
動こうとしない体をなんとか説き伏せて、行動開始。
ミ☆
タイヤ交換10分×2。
さすがにF−1のピット作業にはかなわない。
って、ありゃぁホイールごと交換しとるのか。
初めてのスリックは、
コーナリング特性が気持ち悪い他は問題なし。
柔らかめのコンパウンドがちと気になりはする。
■ 4日(火)
雨。朝から雨。夜になっても、雨。
新聞に目を通して……寝転んで。
部屋の掃除をして……寝転んで。
昼のニュース見て……寝転んで。
プログラム書いて……寝転んで
ふと落く描きして……寝転んで。
■ 5日(水)
昨日あれだけゴロゴロしていたとゆーのに、
昼近くになってようやく夢から覚める。
因みに連休中は悪夢ばっか。
雨だとタカをくくっていたので、
目覚めた瞬間に目に入ったカーテンの向こう側の白さに、
寝転がったまま首をひねる。
はて、弥勒菩薩でも降ってきたのか?
それとも、
気まぐれなアンゴルモアの大魔王とか?
ま、どっちでもいーや。
アタマの中で呟いて、再び夢の中へ。
寝起きなんてそんなもんやね。
ミ★
1時間ほど枕のまわりをゴロゴロしてやっと起き上がる。
窓辺に寄ってカーテンの隙間から外を眺めてみると、
家族連れの大群が電車を待っているのが見える。
上り・下りどちらのホームも、
ガ……もとい、お子様達がうろちょろしている。
今日は、電車に乗るのはやめておこう。
眼鏡を掛け直してアパート横の駐車場に視線を移す。
アスファルトが、輝いている。
誰だ、雨なんて言ったの?
ミ☆
自転車でフラフラ。
荒川方面へ向かうと、道端に紐っぽいものを発見。
近寄ってみると、ふむ、チューブラータイヤである。
やたら高価そうな自転車の、やたら細いアレである。
値段はピンキリであるが、
普通は1本あたり4桁の範囲内。
乗用車のそれに比べれば非常にお手軽な価格であり、
また、半分の2本で済むので軽視される嫌いはあるが、
無くしたらやっぱり、痛い。
観察してみると、明らかに新品。
状況から推測するに、
練習中のレーサーさんのスペアタイヤであろう。
どうも落下直後のようだが、
見渡しても、それらしい影はなし。
現場はとある運動公園のような所だったので、
管理事務所へ預ける。
警察まで行くのはかったるい。
ところで。
管理事務所の場所を尋ねた交通整理のおねーさんが、また、
凄い佳い感じの人で。
カメラ持ってきゃよかったなぁ……って、違うだろ。
ミ★
夕方、値引きの時間帯。
デイパをぶら下げて近所のスーパーへ向かうと、
道端になにやら金属光沢。
鍵。
小さな名札が付いていて、「 タウパー 」。
?
駅前の派出所 ( 駐在所だったっけかな? ) までの時間、
そこからスーパーまでの時間、そして現在の時間。
数秒悩んで、
警察に届けるとゆープランを採用。
そした、ら、
巡回中だそーで、誰もいやしない。
ちょっとムッとして、予定軌道へ。
ミ☆
それから1時間ほどして再び警察へ。
落とし主は困っているに違いないのだ。
でも、タウパーってなんじゃ?
ま、鍵だから良いけど、カエルの置物とかクマの彫像とか青いリボンとか、
そーゆーモノが落ちていたら……、いや、放っておくだろうね、きっと。
# 20年前のネタか……
またもや、留守。
タイミング良く雑用を思い出したので、
そのまま近所のイトーヨーカドーへ。
30分ほど経過。
用事が済んだ帰り道、みたび……留守。
なめとんのか?
ミ★
もやもやしつつ日が変わり、5月6日の木曜日。
予想通り。
あまりにも予想通り、眠れない。
2時になっても3時になっても、
4時を回って空が白みはじめても、
東雲時を過ぎて日が昇っても、眠れない。
そのくせ、
7時頃になると猛然と眠くなるんだよなー。
ったく。