連休 前編
■ 29日(木)
サークルのOB会がありました。
応用物理研究会とゆー、いかにも堅苦しそうな所ですが、
発足当初はともかく、ロクなことをした記憶はありません。
別に、珍しいことではありますまい(汗)
とはいえ、私はここでDOSを覚えたのですから、
人生を左右したものベスト20くらいには入るでしょう。
卒業する頃には消滅寸前だったはずですが、
2年程して、別件で近所に行ったついでに部室へ寄ってみると、
ドアに○波レイのセル ( 細胞じゃないぞ ) が……。
人の気配はせず、また、手元には鍵を持ってはいたのですが、
見なかったことにしてチャリ部の部室へ向かったとゆー。
ああ、時の流れを感じる……。
じゃなくて。
OB会には、そーなっちまう前の人達が集まりました。
我々の代からは4人、
2つ上から3人、3つ上は2人。
和やかな酒でありました。
■ 30日(金)
今年はカレンダー通りです。
去年は……4月から始まった180連休の真っ只中でした。
どこか静かな通勤路。
あからさまに静かな会社。
皆、静かでした。
上の人もサッサと帰ってしまったので、
私も18時半頃にサッサと逃げました。
うーむ。
■ 1日(土)
今の住処に和光を選んだ理由の一つとして、
池袋に近いというのがあります。
ここには、大きくて新しい本屋が沢山ある。
うーむ、素晴らしい。
ここに来てやっとこさ、池袋の街を探索する余裕ができました。
引っ越しのゴタゴタとか冷蔵庫事件とかで延び延びになっていたのです。
雨ばっかりでしたしね。
つーわけで、駅へ。
池袋までは準急か急行で15分ほど。
玄関からは30分もかかりません。
うーむ、素晴らしい。
徘徊すること数時間、
でっかいの×3、小さいの×1で、文庫本を8冊購入。
うーむ、素晴らしい。
も1つでっかいのを見つけたのですが、
突如入った会社の用事で、パス。
また今度。
ミ☆
一部の大きめの書店では、
座って本を読めるスペースが存在します。
椅子が置いてあったり、テーブルが置いてあったり。
で、某書店の2階。
階段の横にあるテーブル、椅子は2つ。
たむろする、馬鹿丸出しの高校生5名。
場所をわきまえず声高に、これまた馬鹿なことを放言する。
やはり、書物には静寂が似合います。
■ 2日(日)
これほど休日としての日曜日の存在感が薄い日曜日も珍しいでしょう。
# ややこしい日本語だな
それはそれとして、埼玉では極上の五月晴れでした。
起きたのは昼近くでしたが。
こんな日は自転車でどこか遠くへ行ってしまいたいところですが、
目の前にぶらさがる、どこか意地悪な現実。
タイヤが瀕死の状態。
すり減った上に劣化して、
運が悪いとバーストしてしまうよーな状態。
買ってくるしかないよなー。
……どこで?
そんな訳で、昨日に引き続き開拓の旅に出たのでした。
ミ★
まずは情報収集。
徒歩4分ほどの書店へ行き、
学生のころは毎月読み漁っていた自転車の雑誌を入手。
近所のお店を探しつつパラパラ。
ひと駅隣に良さげなお店発見。
そっち方面はそこだけの様なので、なにはともあれ出発。
結果、在庫なし。
良さげなお店だったので、取り寄せて貰うことにする。
でも、入荷は早くても連休明けだって。
ミ☆
連休中にタイヤをなんとかしたかったので、
再び情報収集。
しかし、どーもイマイチ良さげなのが見当たらない。
ので、
開き直って、ちょっと遠くても実績のある店に行くことにする。
場所は阿佐ヶ谷、和光から直線距離では10数キロと、
自転車で行けない距離ではないが、その自転車が使えないのだ。
最寄りの駅はJR中央線の阿佐ヶ谷か、
営団地下鉄丸ノ内線の南阿佐ヶ谷。
ふと、魔がさす。
池袋って、丸の内線通ってたね、たしか。
じゃぁ、有楽町線で池袋へ行って、丸の内線に乗換えれば良いね。
つーわけで、
地下鉄の連絡切符で南阿佐ヶ谷まで300円也を購入。
改札を抜けてエスカレータでホームへ。
ふと、我に返る。
あれ?
丸の内線って……。
脳ミソに路線図をロードする。
そこまで……暇じゃないね。
# 詳しくは東京の路線図をご覧ください(汗)
池袋で山の手線に乗換え、新宿へ。
なにげにヨドバシカメラを覗きこみ、
危うくキーボードを買いそうになるが、
在庫切れに助けられる。
目的地には南阿佐ヶ谷のほうが近いので、
丸の内線に乗り込む。
100円にも満たない損失であるが、悔しい。
スリックタイヤを2本買って帰宅。
つづく