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待ち行列 後編


  てなわけで、続きです。

  ■ 提案その3.バーコードを意識してみよう

  バーコードが普及して少なくとも10年は経ってます。
  ちょっと前にバーコードバトラーなんてのも流行りました。

  さて、レジでは、
  基本的にバーコードから商品情報を読み取っています。

  清算の流れとしては、

    1.商品をテーブルに乗せると、
    2.店員さんがバーコードを探して商品をひっくり返して、
    3.バーコードリーダをひょいひょいひょいっと走らせ、
    4.合計で○○○円です〜と明るい声、
    5.財布からゴソゴソと代金を引っ張り出して渡し、
    6.おつりと商品を受け取る

  こんな具合でしょう。

  では、これを速くする為には?

  2番。
  始めからバーコードを意識して、
  それを上に向ける、もしくは、
  すぐに見つけられるように置いてあげる。

  これは効きます。
  所要時間はざっと半分に短縮されます。

  そんなに面倒なことでもないでしょうし、
  店員さんとしても楽なはずです。
  このくらいは協力してあげても罰は当たりますまい。

  5番。
  並んでいる間にざっと計算して、
  予め現金を用意しておくのがお利口さんです。

  小銭で清算するのも良いですが、
  もし可能なら、
  千円札か500円玉をぽんと渡したほうが速いでしょう。

  こーゆー時間帯は、福沢さんや新渡戸さんは嫌われます。

  あと、公共料金の支払いとか宅配便の申し込みとか、
  こーゆーのはかなり嫌がられます、店からも後ろの客からも。

    # もちろん、必要とあらば躊躇することはないと思いますけど。

       ミ☆

  ■ 提案その4.道を空けておけ

  うまく人の流れを作ってあげれば効率は上がります。

  このお店のレジは4チャネルなので、
  必然的に4本の行列が出来ることになります。

  で、一番奥のレジに並んでしまうと、
  外に出るまでにまた一苦労しなければなりません。

  「 ちょっとすいませ〜ん 」を3回。

  虫の居所の悪いときには、
  黙って背中をおして道を切り開きもします。

  簡単なことなんですよ。

  待ちの行列と外に出ようとしている人の通り道の交差する所、
  そこに1人分のスペースを空けておけばいいんです。

  自分がそこの位置に来たら、ちょっとの間、
  前の人との間隔を詰めずに立ち止まる。

  これだけです。

  こーしておくと、
  みんなスイスイと抜けて行ってくれます。

  で、前の人がさらに動いたら、
  いつもより多めの距離を移動します。

  ま、みんな詰めてきちゃいますけどね(苦笑)

       ミ★

  その他にも、
  道すがら買うものを決めておくのも有効です。

  棚の前で「 どれにしようかなぁ〜 」なんてのを見ると、
  うしろ頭にカカト落とし食らわせたくなりますゆえ。

  また別に、気にならないのなら、
  朝のうちに調達してしまうのも1つの手ではあります。

  小さいことからコツコツと、ね。


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