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雑記 19981001


  先日、新宿西口の某カメラ屋さんに行った時のことです。

  ふと10時の方向に怪しげな気配。
  見ると、ぶつぶつと呟きながら階段を上ってくる1人の男。
  耳をすましてみると、

    ……化け物どもは許さない、
    それは誰かと尋ねたら、はぁアンデルセン、アンデルセン、
    パーラーディン・アンデルセン、
    イースカリオーテのアンデルセン、よっしゃ!

  ああ、東京ってのは恐い所です。
  ぐぃっと拳を握り締めると、彼は人の波に消えてゆきました。

  どーでもいーけど、ネタがマイナーなんじゃないかな?
  あれだろ、「 ヘルシング 」、「 OURS 」で連載してる。

  まぁ、
  さすがに見ず知らずの人にツッコミを入れるほど、
  私も人間が出来ていません ( 終わっていません、か? )

       ミ☆

  と、どーでもいーことを書いているとチャイムの音。

  宗教屋さんだったらどうしよう、などとビクツキながら玄関へ。
  あーゆー非論理的盲信的盲進的な方々はどうも苦手です。

  その昔、
  自称弥勒菩薩のお弟子さんとやらを撃退したことがありますけど、
  インターネットでは宗教はご法度ということなので、
  さっさと話を進めましょう。

  幸いにも、ただのクリーニング屋さんでした。
  布団専門ですけどね。

  「 こんばんわ〜。布団のクリーニングなんですが…… 」
  「 布団使ってないんですよ〜 」

  こう言うと、普通の人は驚くんですが、
  そのへんはさすがに業界人 ( ? )

  「 てぇと、寝袋ですか? 」
  「 はい 」
  「 もしかして……防衛庁の方ですか? 」
  「 へ? 」

  どうも、
  そーゆー方がいらっしゃるみたいですね、あそこには。
  変なの ( ぉぃぉぃ )


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