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愛宕山の麓の黒猫。

人なつっこい猫で、
近付くとあちらから寄ってきます。
それなりに高齢なようで、
態度が鷹揚にも見えないことも。

光沢が省略されてしまったようで、
シルエットか、
黒一色で描いた壁画のようにも。
やぶにらみ。
これこそ黒猫の真骨頂。

前足の丸みが妙です。
せなか。
場面は変わって愛宕山の男坂。

上から見るとこんな感じですが、
勾配のきつさが伝わるでしょうか?
さらに変わって、麓の小道。
このちょっと先が上の黒猫のひなたぼっこプレイスです。

写真中央は、肩を落とした、
見知らぬ年輩サラリーマン。

背に帯びた悲哀までは写してくれませんでした。
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