2010年の日記 1月〜3月 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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町内会代表者懇談会を開催しました。 2010,3,20記 | ||||||||||||||||||||||||||||||
20日、増田地域センター主催の町内会代表者懇談会が開かれました。地域センター住民生活部 主催の懇談会で、毎年開催されているものです。旧増田小学区地域の町内会代表の方々にお集り 頂きました。合併時に横手市では全市小学区単位36地域に地区会議を設置し、地域の課題や地 域の事を住民が主体的に活動出来るようにとソフト・ハード両面から支援しているものです。 増田は既に地域センターが発足してましたので、地域センターがその運営も兼ねております。 今回特にハードの事業説明をして、少ない予算の中で住民が主体的に活動出来る支援と手続きの 説明をしました。昨年にもまして今回は皆さんが前向きに、町内会や自治会活動を考えているよ うに感じました。真剣に意見交換出来た事はとても良かったと思います。 朝早くからのご参集ありがとうございました。 今、地縁の崩壊が進行しつつある中で、合併による広域化、町内会の高齢化や人口減少、一人暮 らし世帯の増加などたくさんの課題を抱えている町内会や自治会ですが、まさに反比例するように 地域コミュニティを広げて交流をして行かなければならない時代が来ました。 今後地域が元気になる為のキーマンは町内会の方々です。 お互い交流や情報交換しながら、元気のある地域を創って行きたいものです。 |
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環境講演会を開催しました。 2010,3,14記 | ||||||||||||||||||||||||||||||
第7回目になる増田地域センター環境部主催の環境講演会を開催しました。 今回は十文字町出身で横手市生涯学習奨励員や日本野鳥の会等たくさんの役職を持ち、 野鳥観察や野鳥の写真展等で活動している、梁田新吉を講師にお迎えし開催いたしました。 主に県南に生息する野鳥の写真を紹介しながら、生態等詳しくご紹介頂きました。 最近の講演会は、ほとんどパワーポイントなどでプレゼンするようになりましたが、 梁田さんはポジフィルム(スライドフィルム)をスライド映写機で投影しご紹介頂きました。 フィルムの送り出しがうまくいかず、数回講演が止まるハプニングがあったり、とてもアナロ グ的な雰囲気で暖かみのある講演会でした。 梁田さん曰く、投影する時の解像度は絶対スライドなんです。私と同じ写真へのこだわりがあ りました。 今の自然環境の変化や温暖化の影響、更には私たち人間の生活環境の変化まで講演内容が広が りました。野鳥の生活環境の変化は、すべて人間によるものがほとんどのようです。 豊かさを求める私たちの生活ですが、豊かさとは何か。今日あらためて考えさせられました。 |
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小生の挨拶 | 梁田さんの講演風景 | |||||||||||||||||||||||||||||
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今もつづく野辺送り 2010,3,4 記 | ||||||||||||||||||||||||||||||
皆さんは野辺送りを見た事がありますか。野辺送りとはなくなった方をお寺や火葬場に、 葬列を組んで送りだすものです。私の町内会にはまだその風習が残っています。 火葬場までの野辺送りですが、リヤカーで町内の男衆が死者を運びます。 最近、町内でも殆どは霊柩車で葬儀社が運びますが、今日町内で葬儀があり、 リヤカーで火葬場まで送りました。私も約30分の道のりをリヤカーでお送りいたしました。 出発の合図や町内数カ所でにドラを鳴らし、送りだします。昔から続いている風習です。 リヤカーを引きながら故人の思いや感謝を胸に秘め、命の終演を共に歩く。人や命の尊 さやありがたさ、大切さ、感謝すべてが凝縮された野辺送りです。 凶悪犯罪がはびこって、命の大切さや地縁、血縁が軽視されている今の世の中にあって、 今日は、感謝や命の大切さそして人とのかかわりが生きて行く上で大切なものだと改めて 感じました。 合掌 |
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増田梵天に審査員として参加してきました。 2010,2,21 記 | ||||||||||||||||||||||||||||||
平成21年度増田梵天コンクールに審査員として参加してきました。 今年は一般6本、小学生12本の参加でした。審査は装飾、演技、 チームプレイ、に別れており、それぞれ10点満点の審査です。 全部で9名の審査員でそれぞれの項目毎に3名づつにわかれ、審査 をするものです。私は装飾の審査担当でした。きれいな飾りを見る とみなさんが毎日一生懸命に作ったもので、甲乙付けがたいものでした。 子供達も一生懸命に頑張っており、地域行事に参加してくれる事を嬉し く思いました。 コンテスト演技会場の向こうには、この前改修工事が終了した、市指定 文化財で木造三階建の石田理吉邸を見る事が出来ました。その近くに増 田梵天のルーツである麻糸梵天が出番を待っていました。この歴史を語 る両者の姿は大きな存在感でした。 地域の貴重な伝統や風景、行事を大切にし残して行きたいものです。 |
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地域づくり講演会を開催しました。 2010,2,14 記 | ||||||||||||||||||||||||||||||
2月13日増田地域センタ主催の、地域づくり講演会が増田多目的研修センターで行なわれました。 今回の講師は秋田県大館市在住で群馬県立女子大学文学部教授の佐々木尚毅教授です。 先生は増田地域センターでの講演は今回で3回目になります。文学部教授ですが秋田県総合開発審 議会交流・人づくり部会専門委員や秋田県男女共同参画審議会委員などを歴任し地域のあり方や、 地域づくりなども専門にしておられる方です。話術もすばらしく秋田弁を交え、一般にイメージさ れた教授の講演とは異なりをし、わかりやすくあっと言う間の2時間でした。 住民主体の地域づくりが各地で求められている中で、注目されがちな華々しい活性期。しかし永遠 に続くことはなく、非常に短い。いわば短命の地域づくりと、比較的長期にわたって維持した例を とりあげ、その違いの根底にある要素のお話でした。 様々な事例の中で注目されることは女性の力や存在がその活動を左右するということ。そして40才 以下の方々の参画。さらにはアイデアマンリーダの存在等でした。特に女性に関しての「わが国は 人的資源の半分を家庭に眠らせていた」との言葉はとても意味深いものであった。 ムラ社会の寂れ等地域の変化にもふれて、助け合って行かないと生きてはいけない社会などの背景 をも語っておりました。これは先日NHKで放映された、無縁社会における地縁、血縁、社縁の絆が 疎遠になっている現代社会に一石を投じたドキュメントを思い出した。 会終了後行なわれた意見交換会の会場で、他県からスキー教室に来ていて宿泊していた大勢の小学 生がいた。一人に声をかけた。「スキーはどうだった?」すると大きな瞳をかがやかせて 「すごーくたのしい」。 この子達が将来の社会をつくるのである。 大人達が今しなければならない事を真剣に考え実行したいものである。 |
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小生のあいさつ | ||||||||||||||||||||||||||||||
佐々木教授の講演風景 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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内蔵の写真を展示しています。 2010,2,2記 | ||||||||||||||||||||||||||||||
今日から2月いっぱい増田町旧勇駒酒造・蔵の駅(増田町観光協会、増田物産館が入ってい ます)で、小生が撮影した内蔵の写真を展示しています。 冬のまつりが開催されるこの期間限定の開催です。写真集「増田の蔵」に掲載された写真の 中から主なものを展示しています。又、通路の奥には休憩所や国登録文化財になっている 宝暦蔵があります。そして物産館も入っていますので、増田の特産品などがお求め頂けま すし、観光協会事務局も入口にありますので、わからないことがありましたら遠慮なく声を おかけ下さい。又、観光ガイドも実施しておりますので(要予約)お問い合わせ下さい。 TEL 0182-45-5311 増田町観光ガイドの会(増田町観光協会内) |
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地域づくり講演会があります。ご来場ください。 2010,1,27記 | ||||||||||||||||||||||||||||||
2月13日土曜日に、増田地域センター住民生活部主催の地域づくり講演会が開催されます。 講師の先生は群馬県立女子大学文学部の佐々木尚毅教授です。 先生は当地域センタ−主催の講演会で、これまで2回講演をして頂いております。 秋田県大館のご出身で秋田にもなじみの深い方です。今回の演題は「先進事例に学ぶ 地域づくりの要諦」ということでお話をして頂く予定です。 全国各地域には様々な地域づくり活動が行なわれていますが、すでに短命に終わっている 活動が多くあります。 「地域づくり活動」と言えば注目される現在ですが、継続する為や持続する為に もっとも大事な基本的な考え方等、根底にある問題をみなさんと考えてみたいと思います。 今横手市では地域住民に主体的にまちづくりをしてもらう為、新年度から「まちづくり協議会」 を新たに発足する話を聞いております。経済の衰退や限界集落、失業者の増大等疲弊して いる地域において地域づくり活動が今後どのような位置付けになり、どの方向に行かねばなら ないのか大いに関心があるところです。 むずかしくご紹介してしまいましたが、佐々木先生は秋田弁もOKですので気楽にご来場下さい。 |
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旧石田理吉家改修工事中 2010,1,11記 | ||||||||||||||||||||||||||||||
横手市指定文化財の旧石田理吉家(金星)の改修工事が現在急ピッチで行なわれている。 石田家は文政年間に「勇駒」石田久兵衛家から分家し昭和初期まで酒造業を営んでいた。 昭和初期に建てられたこの建物は木造3階建である。 秋田県内には当時の木造3階の建物は2〜3棟しかないと言う。特に総3階はこの建物だけ かも知れない。この貴重な建物は昨年市の指定文化財になった。 傷みのある箇所の改修工事が行なわれているのだ。 工事用足場は鉄筋コンクリート建物の5階分の高さに相当すると言う。 早く改修後の姿が見たいものである。増田にはまだまだ貴重な文化財がたくさんある。 できるだけ後世に残して行きたいものである。 |
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上 改修前の建物(昨年虹が出た時撮影) 上右 工事中の状況 右 工事用足場 |
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