結果発表!


1.ゲーム性
・ワンダーキッチン +2
ワンダーキッチンのゲーム性は低い。
基本的な部分はADVなのだが、適当に画面をクリックしていれば
先に進む。ADV部分もほとんど全てが一本道なのだ。
そのくせ、ミニゲームのオセロはよくできていた。


・クッキングピコ +4
クッキングピコはミニゲームの集まりからなっている。
単純なミニゲームばかりなのだが、結構バラエティにとんでいる。

2.グラフィック
・ワンダーキッチン +2
ワンダーキッチンは、味の素の製品に関する画像は
凝っている。マヨネーズとか。
その他の部分は、可も無く不可も無くといった所だろうか。


・クッキングピコ +3
こちらも及第点。ただ単純にワンダーキッチンと見比べると
こちらの方がキレイなのは発売時期からして当然だ。
ただ、全体的にのほほんな感じに統一されていてGOO!

3.演出
・ワンダーキッチン+4
凝っている。‥というよりは奇抜な演出。
「ウインナーをクリックすると、ウインナーが小人さんに大変身」とか
「プリンをクリックすると、プリンが人形になって絵の中に飛び込む」とか
「キッチン台の下は、魔女の寝室だった」とか。
だが、この手の演出のゲームは、幼児用ゲームには決して珍しくない。
料理画面での演出も、いたってシンプル。


・クッキングピコ+5
ワンダーキッチンの様に「触れば何かの反応が起きる」といった
演出はあまりない。
その代わりといってはナンだが、音声を頻繁に使用している。
クッキングピコの演出の目玉は、料理シーン。
特にフライパンをずっと炒めていると、
ホントにアクセサリーのフライパンがコトコト揺れだすのには感動!
デバイスが最大の演出をしている。

4.ストーリー性
・ワンダーキッチン+3
ストーリーがあるような‥ないような。
あることはあるのだが、破綻している。


・クッキングピコ+2
特別、ストーリーはない。
あるお子たまのいる家庭のある日のあるヒトコマ‥的な感じ。

5.「バーチャル料理」の再現性
・ワンダーキッチン+4
一本道なのはいただけないが
料理感覚はちゃんと再現されている。
ADV部分をクリアしないと、料理ができないというのが
つらいです。(T-T


・クッキングピコ+4
調理の仕方によって失敗することがあるのが面白い。
「お料理総合コンテスト」があるのも◎。
また、好きな時に、好きな料理が自由に選べるのもいい☆

6.操作性
・ワンダーキッチン+5
マウスに対応していることもあって快適。
若干、カーソルの移動が遅いような気がするけど。(^^;


・クッキングピコ+4
こちらもデバイスがデバイスなだけに問題無し。
操作性とは関係無いんだけど、
一部ボタンの扱い方が良く分からなかった。

7.キャラクター性
・ワンダーキッチン+4
なんかよくわらないんだけど、
いろんな意味で味わい深い人々でいっぱいでした。


・クッキングピコ+4
ありがちな、ほんわかファミリーが登場。(^-^;;
特別、キャラが立っているわけではないけど‥
雰囲気は良いです。

8.お買い得度
・ワンダーキッチン+3
味の素の抽選でもらえる景品なので、フリー♪
よって、お買い得♪
但し、もちろん今となっては、抽選の締め切りは過ぎている。
現在の入手方法は、中古ゲーム屋さんでGETするしかない。
景品物ソフトなので、一部プレミアがついている場合が有り。
内容的には、お値段が高いようでは‥パス。


・クッキングピコ+5
デバイスと専用ソフトと付属アクセサリーが付いて
\6980は安いと思う。
内容的にも、満足のお値段。

9.オリジナリティ
・ワンダーキッチン+5
お料理ゲームというだけで
オリジナリティは満点でしょう。(^-^


・クッキングピコ+5
ワンダーキッチンとは、まったく違ったアプローチでの
料理ゲーム。
これも、オリジナリティは満点♪

10.熱中度
・ワンダーキッチン+2
最初は、何が起こるのか?‥とドキドキするが
そのドキドキが長くは続かない。
お子たまでもつらいかも?


・クッキングピコ+4
結構作り込んでいるのでいろいろ遊べる。
お子たまならかなりハマるのでは?


以上、ゲーム性、グラフィック、演出、ストーリー性、「バーチャル料理」の再現性
操作性、キャラクター性、お買い得度、オリジナリティ、熱中度の
計10項目(各5点満点)から総合得点を導き出すと‥

総合得点
ワンダーキッチン=34 クッキングピコ =40

‥となりまして、
PICOの勝ちだっ!


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