もと子ちゃんのワンダーキッチン
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まずは、起動! 「味の素♪」というCMと同じ美声と共に、味の素のロゴが表示される。 これは、合格点だ。
その後、「もと子ちゃんのワンダーキッチン」のタイトル画面が表示。
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〜〜〜〜〜隠れ画面待ち中〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 しばらく、オイラは画面をじっと見つめたまま待っているのだが‥ この通常のタイトル画面‥まじまじと見てみると、かなり殺風景だ。 もと子ちゃんが表示されているのだが‥微動だにしない。 ウインクの一つでもしてくれよ。と言いたくなるが、ここは我慢の子だ。 でも、オープニング曲ぐらいつけてくれてくれてもバチはあたらないような気が‥。 〜〜〜〜〜隠れ画面待ち中〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |
をーーーーーー! そして、ついにタイトル画面に動きがっ! 画面のもと子ちゃんの表情が驚愕の顔へと変わったと同時に 画面から下にスクロールしながらフェードアウト! そして、日が出ずるかの如く、謎のご老体が出現! それも、アンニュイな表情を浮かべてやがる。 タイトル名から、このご老体、モトジローという名らしい。 そして、このご老体、わずか10秒程でまたフェードアウトしていきました。 何様のつもりだ?モトジロー。
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しょうがないから、スタートボタンを押してゲームをスタート。 実写撮り込みだと思える味の素のマヨネーズが表示される。 こういう部分の画像には、やはり凝るらしい。 そして、もと子ちゃんが登場! なにか、ぶつぶつ言い出す。(注:音声では無い。) 「味の素マヨネーズを買ってくれてありがとう」 「お礼にわたしがステキな所へ案内してあげるね☆」 「そこにわたしのメモがそこにあるの。さがして読んでね♪」 とのこと。 ステキな所を案内してくれるのは嬉しいかぎりだが、 そこにメモがあって、挙げ句の果てにはそれを捜せとは、 いかがなものでしょう?
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そして、そのステキな所に到着!
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とりあえず、台所の電気をつけてみる。 どうやら、例のメモとやらを捜さなきゃいけないらしい。 キッチンの下の戸棚が、パクパクうごめいていたのでクリック! 棚が開く。 棚の中を調べる為にもう一度クリック! 画面が切り替わる。 !!!!!!Σ( ̄□ ̄;;; 魔女らしき老婆が、ファンタスティックなBGMのもと メルヘンチックなお部屋で健やかに眠っているっ!! なぜっ!?? オイラは、戸棚をクリックしただけなのに‥なぜ!? 動揺をかくせないリグ氏。 ‥が 画面手前のテーブルには、メモらしきものがっ! もちろんクリック! !!!!!!Σ( ̄□ ̄;;; 突如、オセロが始まる。 どうやら、メモ帳のように見えたものは、 オセロ盤だったか? リグ氏は見間違えてしまったようだ…。 いや、そういう問題じゃないような気がする。 なぜに、オセロ‥。 と、ぼやきながらも、30分ぐらいハマル。
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再スタート。 とりあえず、ミニゲームのオセロを止める。 このままでは、レポートが一向に進まないからだ。 しかし、これほど先の読めないゲームは生まれて初めてだ。 とりあえず、台所に戻ってみる。 テーブルのウインナーをクリック! すると、7つのウインナーが7人の小人に大変身! そのうえ、こっけいなダンスをご披露ときたもんだ。 これには、失笑のリグ氏。 今までの経緯から、この程度の出来事には もう驚かなくなってしまったのだ。 「いーじゃないか。ウインナーが小人になっても。」 「いーじゃないか。小人が突然踊りだしても。」 と、いった心境である。 精神的に急激な成長を遂げている自分に感動。 ‥が。 !!!!!!Σ( ̄□ ̄;;; 可愛らしい小人さん達が、ぷりちーなダンスをしながら 床に落ちている食材を、一個、また一個と盗んでいく!! その盗みっぷりも、お目当ての食材を掴むと同時に、流れ星へ変身し そのままもの凄い早さで逃亡‥という完璧な手口だ。 どうやら、この小人さん達、ゴールデンアックスというゲームのボーナス画面で 出てきた盗人の小人野郎どもと同種族に違いないと確信。 たぶん、間違いない。
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なにはともあれ、その後、食材探しの旅が始まる。 ADV風な展開で捜すのだが、 「ゲロネタの無いMEGA-CDソフト"スイッチ"」的な展開で事は進んでいく。 とにかくなんでも有りだ。 だって、ファンタジーなんだもん。 パラソルがトウモロコシになったって、椎茸が海で泳いでいたって おかまいなしだ! そんなこんなで、一つのレシピの食材が揃う。 決して、ここまでの展開は長いものではないのだが‥ ものすごく長く感じた。
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食材が揃った所で、例のもとじろー爺さんが登場する。 「いよいよ、料理か!?」と、心が浮き立つ。 ‥が。 この爺さま。何を思ったか、マヨネーズの歴史を語り出した。 長々と語る爺さま。顔の表情は恍惚としているようにも見える。 Aボタン押すも、Bボタン押すも、淡々と語る爺さま。 キャンセルができないらしい。 そのうえ、テロップは自然に流れて行く。 じっくりとも読めない。 これは、ちょっとした拷問だ。
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延々と語り続ける爺さま。 それをよそに、 「あと残るレシピは‥2つ。あと2回も彼の話を聞かなくてはならないのか?」 「これって、セーブはおろか、パスワードも何も無いんだよね‥」 「何時頃、クリアーできるのかな?でかけなきゃいけないのに。」 などと、現実味溢れる想いでいっぱいのリグ氏。 これは、倦怠期に入った恋人達のそれぞれの想いと似てなくはないか? 自分の興味ある話しかしない彼氏、 それを聞いてるふりだけして別のことを考えてる彼女。 今回の件を例えるなら、爺さまが彼氏で、オイラが彼女だ。 彼女役のオイラにしてみれば、彼氏の爺さまには もっとオイラの事に気をつかって話をして欲しいものだ。
爺さまの語りが終わる。
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そして念願の料理の時間☆ いやぁ、この時をどれほど待ったことでしょう。 何はともあれ、これでやっとクッキングピコとの料理対決ができます。
それはそうと、このゲームの被験者の内おそらく90%の方が
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