ピコの電源を入れる。
SEGATOYSのロゴが表示された後、ピコのロゴが表示される。
その後、「クッキングピコ。みんなと一緒に、はじめてクッキング!」という
音声とともに、タイトル画面が表示される。
クッキングピコは、一部、コメントを除いて、
登場人物などの会話には全て音声が付いているのだ。
それはそうとこのタイトル画面。実はただのタイトル画面ではない。
この画面で、デバイスの各ボタンを押すと、
そのボタンの使い方、役割などを教えてくれるのだ。
例えば‥まな板ボタン。
包丁できゅうりを切ったり、卵を割ったりと実習形式で教えてくれる。
尚、クッキングピコの各ボタンは以下に示す。
まな板ボタン
|
水道レバー
|
ガスコンロスイッチ
|
火力レバー
|
クッキングボタン
|
といった感じである。
何はともあれ、ゲームをスタートしてみるとする。
クッキングピコは、基本的にミニゲームの集まりからなっているらしい。
パッと見、20種近くのゲームが入っていそうだ。
おおざっぱに分けると‥
1.道具の使い方や、野菜の切り方、炒め方などのHow toもののミニゲーム。
2.バーチャルなお料理ゲーム
で、構成されている。
例えば‥
「パパのピカピカキッチン」というミニゲーム。
キッチンの汚れた部分にバイキンが現れる。バイキンのいる場所をクッキングピコの
各ボタンを押すとバイキンが退治することができ、その部分の汚れを落とすことが
できるというモグラ叩きの様なゲームだ。
まな板のバイキンは、スポンジで洗い流すのだが‥
コンロのバイキンは、焼き‥いや、熱による消毒が施される。
ちょっと、バイキンがかわいそうなミニゲームだ。
最大の目玉は、お料理ゲームだろうが
こういったミニゲームが多数収録されているのだ。
通常の絵本ソフトは、5ページ程あるのだが
この「クッキングピコ。みんなと一緒に、はじめてクッキング」は
わずか3ページしかない。
…が、まったくボリューム不足とは感じない。
むしろ、今までの絵本ソフトとは比べ物にならない程のボリューム量だ。