【洗車大魔王への道:洗車に歴史あり】

私が今まで歩いてきた洗車(特に気に入って長続きした方法)の歴史をご紹介します

【その1 レインダンス(だったかな?)】
★コメント★
 まだまだ洗車初心者でこの頃は洗車情報といえば、もっぱら雑誌と店頭のみでした。そんな中、とりあえずパッケージの水玉の絵と宣伝文句に誘われて使っていたのはレインダンス(だったかな?)です。
★流れ★
施工時:ブラシ洗車 -> レインダンス
メンテ:ブラシ洗車
★洗車★
 この頃は洗車キズなんて全く気にせず(気付かず?)に、ホースの先にナイロンのブラシ(ブラシの中心から水が出る)を付けてガンガン洗車してました。タイヤを洗ったブラシでそのままボディも洗うなんて荒業もへっちゃらで、レインダンスを付属のパフみたいなので塗り込んでタオル(ネルなんて知りません)で拭取りです。下地処理なんて言葉は聞いたことも有りませんでしたが、たぶんレインダンスに研磨剤が入っていたのでしょうか、こんなんでも意外なほど奇麗だったように思います。
 当然洗車機にもガンガン入れてました。

【その2 シュアラスター】
★コメント★
 だれでも1度は手を伸ばすシュアラスターにはまりました。今は亡きインペリアルブライトマスターってやつです。当時はシュアラスターのブームだったのか、どの店でも山積状態でしたね。後々これにテフロンのパウダーを混入させて使ったりしましたが、テフロンの効果はほとんど感じられませんでした。
★流れ★
施工時:シャンプー -> (クリーナー) -> シュアラスター
メンテ:シャンプー
★洗車★
 以前より少しは進歩したのか洗車はちゃんとスポンジ(といってもシャンプーに付いてくる安っぽいやつ)でシャンプー洗車するようになりました。最初は下地処理なんて知っちゃいませんでしたが、いつしかシュアラスターのクリーナを使うようになりました。洗車してWAXの繰り返しで、いつもコロコロの水玉が奇麗に流れて行きました。このころも拭き取りはやっぱりタオルでしたが、拭き取り専用に毛足の長いものを使うようになりました。あっ、拭き取りにパウダー(袋に入ってるやつ)なんかも使ってましたっけ、後で粉を落とすのが大変でしたが・・・・・

【その3 リキッドグラス】
★コメント★
 ついにコーティング剤に手を出します。当時車雑誌で頻繁に広告を目にしたリキッドグラスです。通販のみでかなり高価でしたが、宣伝文句に乗せられて使ってました。
 リキッドグラスは最近お目にかかりませんが、施工のしやすさに関してはポリラックに近いものがあったように思います。仕上りに関してもかなり上等だったと思います。今はもう売ってないのかな?
★流れ★
施工時:シャンプー -> クリーナー -> リキッドグラス
メンテ:シャンプーor水洗い
★洗車★
 シャンプーにスポンジの代わりに、パフとかダスキンとか使ってみましたが、結局良いものは見つかりませんでした。下地処理にも気を使うようになり、リキッドグラスとセットの旧いWAX等を落とす薬品(プレクリーナ?・・・名前は忘れた)です。これを塗って水で流すと「えぇぇぇこんなにひどかったの?」って感じで地肌(まるで艶消し状態)が現れますので、ここにリキッドグラスを塗るとあぁら不思議のピカピカスベスベです。でも暫くするとコーティングだから水玉ができません。この頃は水玉の怖さも知らずにコロコロが偉いと思っていた(シュアラスターの影響?)ので、水玉が無くなるとなんだか寂しくなって頻繁にコーティングを繰り返していました。水洗いはほとんど毎日してました。

【その4 アドバンスドリキッドグラス】
★コメント★
 洗車大魔王への道を着実に歩き始めました。リッドグラスから後継のアドバンスドリキッドグラスにしてみました。何がアドバンスか解りませんが、前作との差は不明です。
 この頃ちょっと引っ越したため、洗車場を利用するようになりました。
★流れ★
施工時:シャンプー -> クリーナー -> アドバンスドリキッドグラス
メンテ:シャンプー(洗車場)
★洗車★
 洗車方法はリキッドグラスと同じです。コーティングはコロコロにならないということに慣れてきたので、施工頻度は少し減ってきました。このころちょっとしたスクラッチ取りにカラーカットを使用するようになりました。
 洗車場を利用するようになったので、主に洗車場での作業になりました。施工しないときは、最初にバケツで水をぶっかてシャンプーして水だけコースが多かったかな?

【その5 イオンコートブライト(固形)】
★コメント★
 ブラックマイカを美しく見せるためにはカルナバの艶が欲しくなり、しかしコーティングの耐久性も捨てられないので、両方の特性を持った?イオンコートブライトにしました。これが、私が今まで使った中ではいまだに一番綺麗に仕上るWAXだと思っています。こいつの下塗りにキズクリアを使えばもう完璧ですね。
★流れ★
施工時:シャンプー -> クリーナー -> キズクリア -> イオンコートブライト
メンテ:シャンプー
★洗車★
 そろそろシャンプーによる洗車傷が気になりだしたので、傷つきやすいスポンジ洗車をやめてウエスでシャンプーするようにしました。クリーナーを使って下地処理をしてから施工し、やっと使い出したネルで拭き取ります。洗車傷が増えて来た時には下地処理した後キズクリアを施工して、その上にイオンコートブライトを施工するようにしました。イオンコートブライトはカルナバの艶と水弾きを長期間に渡って持続するWAXとしては極上の製品でした。

【その6 ペイントシーラント】
★コメント★
 イオンコートブライトのあまりの水玉に、大変なこと(レンズ効果でクリア層の下にひどい焼き付きが出来た)になってしまい、もう水玉WAXとはさようならすることにして(手遅れでしたが)コーティングに変えてみました。ペイントシーラントはオープンカーのリヤウインド用に既に持っていたので流用しました。結構塗り難くかったけど、そこそこ仕上りが良かったので暫く使ってみました。もちろんキズクリアと併用です。
★流れ★
施工時:シャンプー -> クリーナー -> キズクリア -> ペイントシーラント
メンテ:シャンプー
★洗車★
 同じようにウエス洗車(台所用のセルロースの柔かいものを使用)して、クリーナーして、キズクリアの上にペイントシーラントですが、これがまた伸びが悪くて塗り難い!!。拭き取りも説明書通りに半乾きで拭くとムラだらけになるので、完全に乾いてから拭いてました。仕上りはまぁまぁでしたが、やや耐久性に劣る感じでした。

【その7 ゴールドグリター(1)】
★コメント★
 ペイントシーラントの耐久性が思った程よくないので、少しでも効果を維持するために保護剤としてゴールドグリターを選びました。その簡単さに加え意外と効果が大きいくて大満足です。とりあえず、洗車したらペイントシーラントの上にスプレーして保護するようにしました。
★流れ★
施工時:シャンプー -> クリーナー -> キズクリア -> ペイントシーラント
メンテ:水洗い -> ゴールドグリター
★洗車★
 ペイントシーラントまでは今までと同じ、あとは毎回洗車の度に水を拭き取るときゴールドグリターを軽くスプレーして拭きとるだけ。スゴーイ簡単、しかもピカピカ。モールも窓も内装もついでにシュッシュッ。こんな楽なの見たこと無いです。毎回使っているのでいつまで経っても効果が残り、ペイントシーラントを施工する必要性を感じなくなって来ました。またゴールドグリターが汚れ落ちが良いのと、シャンプーすると傷つきやすいので洗車はほとんど水洗い中心で、シャンプーはあまり使わないようにしてました。

【その8 ゴールドグリター(2)】
★コメント★
 ペイントシーラントは施工が面倒だしゴールドグリターだけで十分効果があるのでやめてしまいました。ゴールドグリターだけでもう全然問題無し。ここまで来たらもう手放せない存在です。ボディー、窓、内装もうこれだけ状態です。もちろん下塗りのキズクリアは相変わらず重宝してます。
★流れ★
施工時:シャンプー -> クリーナー -> キズクリア
メンテ:水洗い -> ゴールドグリター
★洗車★
 洗車傷が目立ってきたら、クリーナーしてキズクリアだけ塗ってあとは上からゴールドグリターで保護するだけ。日ごろのメンテは洗車してゴールドグリターをスプレーして拭くだけ。あぁもう楽チンでピカピカ。ボディを擦る機会も減って傷も増えない。多少の汚れはゴールドグリターを直接塗って指で軽く擦ればほとんど消えます。問題は値段だけ。この時も洗車は水洗い中心です。

【その9 ポリラック(1)】
★コメント★
 車を白に代え、脱キズクリア(新車なので不用?and 白には施工困難)宣言をいたしまして、代わりに手に入れたのがポリラック。施工の容易さと仕上りに大満足。これとゴールドグリターの組合せはまさに鬼に金棒状態です。
★流れ★
施工時:シャンプー -> ポリラック
メンテ:シャンプー -> ゴールドグリター
★洗車★
 キズクリアをやめて下地にはポリラックを使用するようにしました。汚れ落ちが良いのでクリーナーも要りません。メンテのゴールドグリターとの相性も良く、そりゃもう簡単綺麗。やっぱり白はシャンプーしないとちょっとした汚れが取れないのいし、シャンプーしても傷つかないスポンジ(アルファ洗車倶楽部)を見つけたのでシャンプー洗車も復活しました。
 これで、私の洗車パターンはほぼ完成の域に近づいてまいりました。

【その10 ポリラック(2)】
★コメント★
 たまたまゴールドグリターが切れてしまい、物は試しにゴールドグリターの空瓶にポリラックを水で薄めて、スプレーしてみたら、あらら・・・ほとんど効果変わらないじゃありあませんか、もともと同じ物だから相性もばっちりです。スプレーする度にポリラックが補修されるので、施工インターバルも伸びる伸びる。こいつは楽チンだぁ。
★流れ★
施工時:シャンプー -> (キズけしフォーム) -> ポリラック
メンテ:シャンプー -> ポリラックスプレー
★洗車★
 もう洗車パターンは変わらず、ゴールドグリターの代わりにポリラックスプレーになっただけです。ただ、やっぱり洗車傷が増えてきた所で、キズけしフォームというコンパウンドシャンプーに出会いました。ポリラック施工前にこいつでゴシゴシ洗車すると、旧いコート、汚れ、スクラッチが削り取られて、ピカピカツルツル。ポリラックした後はもう新車の輝き(オーバーだな?)。もう満足なんだけど・・・・まだ続くのかな?

【その11 PCS】
★コメント★
 年とともに体力も落ち、手磨きも辛くなってきたので、機械施工にチャレンジです。素人にも敷居の低いPCSのクロス施工を導入しました。こんなに楽にできるならもっと早く導入すれば良かった、って感じですね。
★流れ★
施工時:シャンプー -> PCSクロス技法
メンテ:シャンプー -> (ポリラックスプレー)
★洗車★
 PCSのクロス技法で塗装面の平滑度が増し、洗車が楽になりました。基本的に洗車だけでOKですが、たまにポリラックスプレーする位ですかね。クロス技法は、2〜3ヶ月のインターバルで実施してます。