コーティング剤らしいが、コート皮膜ができない!!らしい。皮膜無しでどうやってコートするのか?なんと表面をイオン化して電子の膜でコートするらしい。成分表の「超波動水」というのがマイナスイオンをどんどん出して、塗装の表面にイオンの膜を作るんだって。しかも水洗いで勢い良く水をかける度にイオンが補充されて、洗えば洗うほど(雨でもイイみたい)長持ちするらしい。でもイオンて水弾くの?なんて疑問はさておいて実験してみましょう。
施工方法は超簡単で、洗車後の濡れたボディに吹き付けて勢いよく水をかけるだけで終わり。水をかけるとコロコロと強烈な水玉。絶景である。拭き取るとなんだかいつも以上にツヤツヤ。キラキラというのが適切だろうか?ほとんど瞬間的にこれだけテカルのは結構立派です。耐久性はそれほどでもなっかたけど、うまく使えばドーピング的な効果が期待できそう。
いつものメンテ剤にこいつを吹き付けるだけで瞬間的に+αの満足をもたらすような一発屋としての使用法が私のお勧めです。あとは、とても怪しいこいつを使う勇気だけですね。ちなみに使った印象ではディメリットは特にありませんでした。
深夜のTVショッピングでたまに見かける「アクアクリスタル」を試してみました。
洗浄効果があるため、洗車している感覚でのお手軽簡単な施工で、ガラス繊維独特の光沢で、古い車にも新車を上回る(おいおいほんとかよ?)ほどの輝きを与えるそうです。
さて、実際はどんなもんでしょう?とりあえず数ヶ月洗車もしていない妻の足車で実験です。
説明書では、汚れは水で流すだけで良いと書いてありますが、信用しないわけではありませんが、初めてなので軽くシャンプー洗車して7割位の汚れを落とした状態で施工してみました。施工方法はいたって簡単、ボディーは濡れたままでスポンジに数滴付けて軽く塗り広げるだけ。説明書にはこれで汚れがどんどん落ちると書いてありますが、洗車した後に残ったひつこい汚れにはそれほど効果を発揮してくれませんでした。通常の汚れ程度なら落ちると思いますが、コートですから汚れ落としよりコートのほうが重要ですからね。漫然と塗り広げるだけだと水の弾き方が均等にならないようなので、均等な水弾きになるように注意して施工したほうが良いように感じましたが、施工できてしまえばムラにもならないので、結果的には均等に塗り広げるだけで簡単に施工できます。ボディ全体に施工を完了した時点での使用量の少なさにはちょっと驚きです。軽自動車ですが、たったの15cc程度でした。はっきり言って全然減っていません。耐久性が謳い文句通りなら、相当永く使えそうです。
塗り広げた後は水で洗い流すだけで完了です。この時点での水弾きは結構ありますが、ガラス系コートなので円いコロッとした水滴ではないので美しい撥水ではありませんがこの方が塗装には良さそうです。説明書では暫くすると親水性になるそうなので、撥水は洗浄剤の効果でしょうか?。施工面はツルツルした感じではなくキュッキュって感じですが、ウエスの滑りは良いです。施工直後の艶は「新車を上回る」なんていうのは大げさ過ぎますが、ガラス系コート剤としては標準的な光沢で、ギラギラ油っぽくないく良好です。48時間後に更に艶が出てくるそうなので期待しましょう。
施工した夜から翌日にかけて豪雨となりましたが、水切れは非常に良好です。コートも定着してきて透明感のある皮膜を感じます。艶も施工直後より映り込みが綺麗になり表面が平滑に落ち着いた感じです。ただし、ガラス系ですので傷消し効果はほとんどありません。皮膜の下の洗車傷はじっと見ると見えてしまいますので、本気でやるならしっかり下地処理をするほうが良いでしょう。でもまぁ光沢だけ欲しいのなら、十分満足できると思います。
施工後2ヶ月以上経っても光沢は衰えていません。簡単施工にしてはかなりいけてます。汚れも付着し難く、また汚れても簡単に洗い落とすことが可能です。水はほとんど弾かなくはなりましたが、コートとしてはまだまだ十分に機能しています。
簡単な施工の割には、艶・対泥・耐久・耐水に平均して満足できました。
[PCS]から直接通信販売で購入することができます。
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[PCS クロス技法]というのは、簡単に言うと[PCS]がレクチャーする、ランダムサンダーっていう複雑に回転するポリッシャーで、コート剤を添付するってことです。でも、ただ機械施工するだけでは特徴がありませんよね。
特徴としては、バフを使わずに「PCSクロス」っていう非常に柔軟なクロスで処理を行います。しかし、ただポリッシャーのバフにクロスを巻いただけではクロスが滑って施工なんてできません。そこで登場するのがPCSさんのオリジナル「PCSパッド」です。マジックテープ加工されたパッドで、スポンジパッドとウレタンパッドの2枚構成になっています。これにPCSクロスを当てると、マジックテープでガッチリグリップして滑らずにしっかり磨きこむことができます。
施工方法はPCSさんのサイトを参考にするとして・・・
機械施工は難しいというイメージがありますが、PCSクロス技法だとけっこう簡単です。クロスにコート剤を付けて、力加減に注意してポリッシャーを動かすだけでピカピカになります。磨いたら直ぐに綺麗なPCSクロスで仕上げる(といっても拭取るものもほとんど無いので軽く拭くだけ)だけで、手作業で汗をかきながらやっていたことがいとも簡単にできてしまいます。
力加減とコート剤の量で仕上がりが微妙に違うこともあるので、今のところ勉強中って感じですが。結構いい加減でもそれなりに仕上がってしまうのがまた良いですね。
本来はHRCというコート剤を施工する技術ですが、せっかくなのでポリラックでも試してみたところ非常に良好な結果が得られました。一応比較してみると、HRCの方が皮膜に透明感があります。映りこみもHRCの方がやや良好です。スベスベ感はどちらも同じようなレベルです。汚れの付着もほとんど差はありません。排水性はポリラックが良好です。
試しにHRCをクロス技法で貼付した上に、ポリラックスプレーで洗車したところ、HRCの艶を維持したまま、ポリラックの排水性を得ることが出来て。非常に満足できました。
**********************追記*********************
さて[PCS クロス技法]ってことですから、PCSフルコース施工のご紹介をしておきます。
まず、磨きに使うNDS507ですが、ナノダイヤモンドとセラミックで硬い塗装もがんがん磨ける凄いやつです。これをクロス技法でバイ〜ンって磨くと細かい洗車傷が綺麗に消えます。これだけも相当鏡面仕上げにでしますが、一応コンパウンドですから、目を皿のようにして確認すれば、多少の艶ボケも発見できてしまったりもします。そこで仕上げ兼プレコートのHRC+S703です。ファインセラミックで残った艶ボケを消し去り、コート効果もあるので、これをクロス技法で仕上げるた後は、十分すぎるくらいツルツルピカピカです。そこにHRC-Zrをコートするとしっかりコートが乗り。完全にHRCフルコースが完成です。ここまでやるのは時間もかかるし体力的にも大変ですが、あせらず数日かけて丁寧に仕上げれば匠の技かと思うほど綺麗に仕上がります。あとはこの状態をいかに維持するかが・・・・
一般店では市販されていないようですが、[新日本交易]から直接通信販売で購入することができます。
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太陽ポリマーの施工用の下地剤ですが、下地剤としてだけでなくポリラック等のコート面を手軽にすっきりさせたい時にメンテ的に使うと効果的です。シャンプー後の濡れたままのボディに軽く塗り広げて水で流すだけで、汚れの分解除去・塗装面の改質・PH調整を行えるそうです。また、ポリマーの定着用にガラス&フッ素被膜のコポリマーが配合されているので、これだけでも結構ピカピカになります。
これをコートのメンテナンス用として使うと、ちょっぴり疲れてボケてきたコート面が生き返ったようなフィーリングですっきりします。ボディの健康ドリンクみたいな感じで気に入ってます。ポリラックスプレーと併用することで、表面の劣化した層を除去して、ポリラックを再生できるので、中規模なメンテが簡単に出来るので楽チンです。
**********************追記*********************
さて、下地剤だけ使ってても十分ですが、これに「おちゃのこシャンプー」&「太陽リンス」を併用するとモアベターってことでご紹介します。
下地剤を使う前段階のシャンプーとして「おちゃのこシャンプー」で洗車します。このシャンプーは部分ごとにスプレーしてスポンジで軽く擦る感じで洗車するのですが、シャンプーなのに泡が全然出ません。これで傷つかないのか心配になりますが、スプレーした面はヌルヌルした感じで普通のシャンプーより全然傷つきにくそうです。泡が無いので汚れも良く見えますし、汚れ落ちも良好です。ただスプレーの霧を吸い込むとかなり苦しいので注意。シャンプーだけでも軽くコートされるので、十分綺麗になります。その上から下地剤を使うともうスベスベピカピカです。
これで下地も整ったので、あとはコート剤を・・・ってことですが、メンテメインで使っている私としては、もうこのままで十分、はいおしまいってところです。上記のようについでにポリラックスプレーしておしまいです。ところが、ポリラックスプレーする前の状態って、ガラスの表面のような透き通った感じの乾いた艶で、これにポリラックスプレーすると、どうしてもポリラックっぽい艶(これも悪くないんですが)で、透明感が違うんでもったいないんですよ。
そこで「太陽リンス」です。ふき取り用の潤滑剤みたいに使うものですが、これにもちょっぴりポリマーが入っていて、やっぱり透明感のあるいい艶ができます。ポリラックスプレーよりはコートとしては弱そうですが、一応これで3層目なので耐久性も許容範囲でしょう。いやぁここまでで三位一体攻撃って感じで、省エネピカピカコースとして、胸を張って紹介できる濃いぃぃ内容ですよん。
更に完璧を目指すなら、この後「太陽ポリマー」を施工すれば完璧でしょう。
実は「ポリラックスプレー」などという商品はございません。「じゃ、何なんだよっ!!」ってことですが、ポリラックを水で10倍程度に薄めたものをスプレーのボトルに詰めたものです。ポリラックを施工した車のメンテナンス用に自作してみました。
ポリラックの使用方法に、バケツの水に少量のポリラックを薄めたもので洗車する「ポリラック洗車」っていうのがあります。ということはポリラックは水に薄めて使用できる? そこで、たまたまゴールドグリターの空いたボトルがあったので、水で適当に薄めたポリラックを入れてスプレーにしてみたら、非常に具合が良かったので「ポリラックスプレー」と名付けてみました。
使い方はゴールドグリターといっしょで、洗車後の濡れたボディに少量スプレーして、拭き伸ばしながら水と一緒に拭取るだけです。それだけでも十分綺麗ですが濃色の車だとたまに白っぽく残る場合もあるので、仕上げに鏡面クロス等で軽〜く(本当に軽く)乾拭きして表面を整えてあげれば、それはそれは美しく仕上がります。
これを洗車毎に実行すれば、ポリラックの表面が常に施工したばかりのように再生される(と思う)ので、いつまでもツルツルピカピカ状態が続きます。しかも使用するポリラックの量は極少量なので、とても経済的です。
ポリラック施工車のメンテにはこれ以上のものはないでしょう(あるかも・・・)。
洗車好きの定番「シュアラスター鏡面クロス」です。吸水性、保水性共に良く、とても柔らかい素材なので、クロス洗車にも水の拭取りにもWAXの拭き取りにも乾拭きにも使える、非常に便利なクロスです。
ピアノ用や金管楽器を磨くクロスに似た感じで非常に柔らかく、ボディに優しいので、仕上げの乾拭きに使っても使っても傷が付きにくく、WAXやコートの拭き残しも軽く拭取れます。吸水力があるので、合成セームの代わりに水の拭取りに使っても短時間で仕上げられます。
少々高価ですが、使用後は綺麗に洗って柔軟材でフワフワにしておけばいつまでも?使えるのでコストパフォーマンスもそれほど悪くありません。
実は私、コンパウンド磨き大嫌いなんですよねぇ。磨くのは疲れるし、下手糞なので余計に磨き傷が出来たり、塗装面以外に付くと白く残るし・・・・そんな私にぴったりなのがこれでした。
見た目は普通のクリーナー入りのシャンプーですが、マイクロパウダーとかいう研磨剤配合で、洗車するだけで塗装面のキズや汚れを優しく削り取るというものです。能書き通りの効果を発揮してくれれば、コーティング前の下地処理が、圧倒的に楽になるはずです。
使い方は、普通にシャンプー洗車した後、キズ消しフォームをスポンジ(付属のはちょっと安っぽいから使わないほうがいいと思う)に付けて、コンパウンドと同じように縦横に磨きます。この時「キュッキュッ」というまで磨くと効果があります。シャンプーなので良く滑ので、摩擦による余計なキズを増やさない安心感があります。磨いたら軽く拭きながら水で流すだけなので楽チンで、普通のコンパウンドに比べて圧倒的に体力を温存できます。
使用後は、軽い洗車キズやシャンプーでは落とせなかった染みもすっかり無くなってスベスベになります。汚れを落としたいだけのときは軽めに普通に洗車するだけで良く落ちます。軽いキズを取りたいときは結構強めにゴシゴシ磨く必要があります。
巷ではキズ消し効果が少ないという声も聞きますが、深いキズは消えませんが、古いコートを剥がしたり、極軽い洗車キズ、雨染みを程度はこれで十分です。
鏡面コンパウンドの後の最終磨き用にも重宝します。
アルファ洗車倶楽部製スポンジ&SONAXシャンプー
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一般店では市販されていないようですが、[アルファ洗車クラブ]から直接通信販売で購入することができます。
シャンプーは大型CAR用品店で手に入ります
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今までなかなかキズを付けないスポンジ出会えなかったため、いつしかシャンプー時にスポンジを使わなくなり(セルロースのウエスを使用)、果てにはシャンプーすら嫌いになり水洗いばかりでほとんどシャンプーを掛けないようになっていましたが、このスポンジとシャンプーに出会って、今では毎回シャンプー洗車するようになりました。
洗車によるスクラッチはほとんど気にならないし、シャンプーすれば軽い雨染みや油汚れも落とせるので、今までのように水洗い後に、セッセとゴールドグリターで落とす必要なくなりました。
「アルファ洗車倶楽部」のスポンジは見た目はその辺の梱包用のスポンジをただ四角に切っただだけみたいなので、「こんなので大丈夫?」という雰囲気ですが、柔かさと適度な弾力、更にきめの細かい気泡と独自の切れこみによりボディーに非常に優しく、シャンプー時の擦れによるスクラッチを最低限にしてくれます。また非常に柔かいので力を入れずにボディーの細かい部分まで届きますし、保水力も抜群です。
同時に選んだグロスシャンプーですが、これまたグッドです。なんたって指定量でしっかり洗浄で出来る(たいていのカーシャンプーは多めに入れないとちゃんと洗えない)のでちょっと高価ですが長く使えるため経済的です。泡立ちも汚れ落ちもばっちりで、軽い雨染みもすっかり綺麗になります。
車が白なので、やはり今までのように水洗いだけだと微妙な汚れが落ちずに(ゴールドグリターでクリーニングしていた)気になっていたのですが、毎回シャンプー洗車できるようになったおかげで洗車が非常に楽になりました。
いろいろな方から、何処で買えるのかと質問があるのですが、私は「ドライバーズスタンド」で購入しています。他にも東急ハンズや輸入車ディーラーのヤナセで扱っているそうです。
通販やその他の販売店等についてはゴールドグリターのホームページがあるので、遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
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こいつは当HPの随所で出てきますが、今、一番お気に入りのWAX(コーティング?)です。
こいつの良い所は何といっても超お手軽さにあります。このお手軽さのおかげで、何のためらいもなく洗車毎に処理することが出来るので、耐久性なんて次の洗車までまでもてば良いので全然問題になりません。
このお手軽さをなめたらいけません。どの位お手軽かというと、洗車後水の拭取り時にスプレーして拭取るだけなので、ただの洗車に比べて増える作業は「スプレーする」という工程だけです。実際の作業時間にして5分も増えることはないでしょう。拭取るのだって、何にも気にせずに普通に水を拭取ればOKなのです。
通常のWAXのように塗り込み&拭取りがいらないとうことはボディーに余計な磨きキズを作る機会は圧倒的に減ります。私は艶はある程度のレベルをクリアできてさえいれば、スクラッチの方が圧倒的に気になる性質なので、このことも大変気に入っています。
でもこいつだけ使っているわけではありませんよ。通常はこいつを使っていて、洗車を繰り返すうちにスクラッチが増えて、気になったら次に書くキズクリアでコーティングし直して、またしばらくはこいつを使ってボディーの状態を維持するような使い方です。
さらにこいつの良い点は、車の部位を選ばずどこでも使えることです。窓もモールもメッキも何も気にせず全部使えます。特に窓はこのおかげで撥水コートする必要が無くなりました。
最後に使用した状態ですが、艶は固形WAXにはかなわないまでも必要十分です。かえって固形WAX特有の油っぽい艶(これをしっとりした艶と表現する人は多いですが)より、塗装を鏡面仕上げしただけの素の艶っぽくて良い感じです。耐久性は洗車毎に使用しているので全く気になりませんが、連日雨の日に窓にワイパーを使っても効果がかなり持続することから、もしかしたら結構耐久性があるのかもしれません。また使い続けると艶に深みが増し、スベスベ感も増すようです。
室内に使用した場合では、ギラギラした感じにならず、さっぱりと黒さが増した感じになり(私の内装は黒なので)、質感がワンランク上がったような感じになるのでGOODです。
欠点は特に見当たりませんが、お手軽過ぎてやりがいがないことでしょうか?
私もどこで購入できるのか実際良くわかりません。しょうがないから
C5 depotから通販で買いました
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車を白に変えた為、ふき取りの状態が非常にわかり難く、お気に入りのキズクリアではふき取りに非常にシビアなため、使用をあきらめて他のコーティング剤を捜し求めていました。いろいろ試してもなかなか気に入るものが見つからなかったのですが、[テグレット洗車倶楽部]でポリラックが高い支持を受けていたのでファインコートプロ(販売元のC5 depotではポリラックの同等品と言っている。ポリラックが手に入らなかったのでこちらから試した)試したところ評判通り非常に好感触でした。
処理は簡単で、軽〜く塗って完全に乾燥させて、こらまた軽〜く拭き取るだけ。たったこれだけですが意外と中身が濃いんです。
軽〜く塗るだけなのに汚れが落ちること落ちること、シャンプーで落ちなかった汚れもビシバシ落ちます。また始めての処理では前に塗ってあったWAXやコーティング剤が綺麗に落とせるようです。塗りこみのウエスがどんどん茶色になって行きます。このちょっと怪しいクリーナー効果にはビックリしました。
完全に乾燥させるので拭き取りのタイミングを考える必要がないので、一気に処理してから拭き取れるのでとっても気楽です。
拭き取りも軽〜くでOKなので、新たに拭き傷を付けるリスクも少なく、見難い白でも拭き残しの心配がありません。
連続して重ね塗りができる(というか推奨している)のですが、これだけ楽に処理できると2〜3回は苦も無く可能です。
効果はどうか?
クリーナー効果に関しては前述の通り抜群です。しかもコンパウンドや溶剤ではなく、下に潜り込んで浮かせ取るタイプ(ほんとかな?)のようなので塗装を痛める心配も無さそうです。
艶だし効果は、重ね塗りするほどに表面にガラスの膜が出来たような感じの艶は、WAXのテカリの様な艶と違って自然で好感触です。コーティング剤の艶としては上等です。
傷消し効果については、キズクリアには劣りますが洗車キズ程度なら埋まって気にならない程度に消してくれます。爪等でつけた拭き傷より深いスクラッチも一見消せたように見えます。が、これは埋めて消えたのではなく上等なクリーナー効果でキズの中のわずかな染みや汚れも無くなるのでキズ自体をカムフラージュ(保護色?)しているようです。
触感もスベスベで、水滴もコロコロではない(塗りたてはコロコロ)のでウォータースポットも出来難いようです。また、梨地の黒モールに付いても拭くだけで綺麗に落とすことができました。
といった感じで自分で処理するコーティング剤としてはかなりハイレベルな仕上がりとなります。
ポリラックはどうか?
限定品格安通販で並行輸入品のポリラックを入手したので使ってみました。使用した感触は塗りこみを拭き取りがファインコートプロに比べてやや引っかかるかな?といった感じ(それでも十分軽〜くできます)ですが、効果については差は感じられませんでした。やっぱり同等品のようです。
私はイエローハットで購入しましたが、たぶんいろんなカー用品店で購入できるのではないでしょうか?調べてないのでわかりませんが・・・・
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国産車はそれほどでもありませんが、欧車のホイールってブレーキダストで直ぐに真黒になってしまいます。毎週洗車しても、次の洗車時にはもう真黒、洗車の度にホイールをゴシゴシ磨かなければいけません。洗車の中でもホイール磨きっていうのは以外と大変な作業なんです。私は足回りを最初に洗うのですが、ホイール洗いは時間がかかるし、それだけで疲れてしまってその後のやる気が無くなってしまうこともままあります。
なんとか楽にホイールを洗えないかと、小さ目の洗車ブラシや歯ブラシ、スポンジ、タワシ....いろいろ試しましたが、なかなか使い易いものにはお目にかかれませんでした。ところが、ある日カー用品店で何気なく目に入ったちっぽけなホイールスポンジ、見た目は棒状のスポンジに簡単なグリップが付いただけで、貧弱で安っぽく「こんなのでホイール洗えるの?」って感じでしたが、とりあえず安いので試しに買ってみることにしました。
あまり期待しないで使ってみると目からウロコが飛び出しました。ただの棒のような形状がすばらしく使い易い。どの方向でも洗えるので、変に手首を捻らず余計な力も要りません。グリップも適度な太さで非常に軽量なので、ホイール4本洗った後も手首が全然痛くならないし、余計な汗もかきません。
見た目も柔で、触っても頼りないフニャフニャで目の粗いスポンジが汚れを簡単に拭い去るのには驚きました。「今までの苦労はなんだったの?」って感じです。
シャンプーを付けてシュポシュポと、細かい隙間も簡単に洗えるので、メッシュホイールでも問題無いでしょう。目が粗いので濯ぎも楽々です。みかけによらずとっても頼もしいやつです。
すぐ壊れそうだったので一応予備にもう一本買いましたが、なかなか壊れませんね。値段も安いし、コストパフォーマンス抜群の逸品です。
これは、クリア樹脂でコーティングしてスクラッチを埋めてキズを目立たなくするものです。簡単に言うと新しいクリア塗装を上から塗る感じでしょうか?
私はスクラッチが大嫌いなので、大変有りがたく使っています。キズクリアの良い所は色付きのキズ消しではなく、クリアタイプだということでしょう。
私の使い方は、処理後ボディのスクラッチが目立ってきたらキズクリアで再コーティングしています。以前は上から別のコーティング剤を塗って長持ちさせていましたが、今は上記ゴールドグリターで充分なのでそれしかしてません。
このキズクリア、細かいスクラッチなら本当に消えます。効果もかなりの長期間(上から別のコーティング処理していれば)持続するのでとっても満足しています。
施工後のボディーはツルツルした感じでいかにもコーティングした感じの触感になります。
ただ欠点が有ります。奇麗に施工するのに相当の慣れが必要だということです。良く伸びるので塗りやすいのですが、拭取りが難しくてムラになり易いんです。こつは、ちょっと塗ったら直ぐ拭取って、また直ぐそれとは別のウエスでムラをなめすように磨き込みます。この時ボディーに水分は禁物、また塗装面の温度は高すぎず低すぎず(良い天気の日の日陰でボディーが人肌よりちょっと冷えた状態がベスト)。更に施工後24時間できればそれ以上は雨、や夜露に合わない。また施工後なるべく炎天下で焼き付ける。なんて面倒なんでしょう。でも全ての条件がそろえば(下地処理もちゃんとできていれば)すごく良い状態になります。
はっきり言って初心者や面倒くさがりやさんには不向きなコーティングですし、こつを掴むまではムラに苦しみますが、自分の物にすれば強い味方です。
でもさがせばこれより使い易くて同じ位の効果があるのがあるかも.....?