【Tuning】

★ウィンドフィルム
★ホワイトウインカー
★タイヤ&ホイール
★サスペンション
★テールパイプトリム&アルミペダル
★タイヤ&ホイール(18インチ)
★カーナビ
★M5リヤスポイラー
★FM−VICSにブースター追加
★イリジウムプラグ
★ピラミックM7
★RECARO SRV
★RAMAIRエアクリーナ
★スポーツタイヤへの換装
★ハンドルカバー
★VICSビーコン
★パイロットプレセダ
★ビルシュタインショック

ウィンドフィルム貼りました

 ウィンドフィルムについては賛否両論あると思いますが、私の場合は貼るのがあたりまえと思っている人なので、今回も早速納車と同時に貼ってしまいました。と言ってもフルスモークは嫌いだし、違法だし、第一危険なので、いつものようにリヤ3面のみです。
 ちょっと前までだったら「ウインドフィルム位自分で貼っちゃいましょう」だったのですが、妻の車を代替したときに自分で貼ろうと試み、益々膨らんできた最近の三次曲面のウインドに難儀して結局プロに施工してもらい、その仕上がりを見てしまったら二度と自分で貼る気が無くなってしまいました。
 そこで今回も妻の車に施工してもらった店に納車日に予約を入れておいて、納車後即施工してもらいました。値段もディーラーの半額程度と安価で、施工時間も2時間程と短時間で完了してしまいましたが、仕上がりは充分に満足できるものでした。自分では絶対こんなに奇麗にはできません。
 フィルムの色はたくさん有って迷ってしまいますし、見本を見るだけでは実際に貼った場合との見え方の違いが良く分からないので、「外からは見えずに、中からは夜でも見やすい物」と注文を出して、店の人の勧めで「透過率16%のグレー」の物にしました。グレーだとスモークより少ない透過率でも中からはクリアに見えるのだそうです。
 施工後は確かに外からは結構黒くて中はほとんど見えませんが、中からはなかなか良く見え、夜のバックも全然問題ありません。さすがプロ用のフィルムは市販の格安フィルムとは一味違います。継ぎ目も解らないし窓を開けても端まで奇麗に出来ているのでとても満足です。

ホワイトウインカー装着しました => 橙色ランプ(秘)塗装

 車が白なので、標準のオレンジウインカーだとどうしてもウインカーが目立ってしまってカッコ悪いので、ボディーカラーを白と決めた時からホワイトウインカーに交換することを決めていました。
 最初は納車時にオプション装着しようと考えたのですが、ディーラーで購入するのははっきり言って高いです。多少割り引きは有るのですが、雑誌に載ってるショップの広告を見てしまうとディーラーで購入する気にはなりませんでした。
 雑誌の広告で一番安かった(以前tiにエアロキットを装着してもらったショップ)で購入してきて、取付けは簡単そうだったので自分でしました。フロント&サイドはマニュアル通りにワンタッチで外してはめかえるだけなので超簡単、ものの数分で完了です。リヤは本当はサイドのカーペットの裏と、パネルのメクラ蓋裏のネジを外すだけで済むはずが、メクラ蓋の存在に気付かずにパネルまで外してしまった為ちょっとてこずってしまいましたが、それでもそれほど時間もかからずに交換する事ができました。
 仕上がりは思った通りで、白いボディーに白いウインカーは一体感が有りカッコイイです。車の雰囲気が相当変ります。なんで最初からこれじゃないのか本当に不思議ですが、オレンジの車があるからホワイトに交換した喜びがあるので、それはそれで良いんですかね?
 なんて書いていたら、2000年モデルの情報が入ってきました。なんとホワイトウインカーが標準装備になったそうです・・・・・
うぉぉぉぉぉぉぉっ!!  金返せ〜っ!!

が、結局ホワイトウインカーはM-sportにしか採用されませんでした・・・ほっ!

・ランプの塗装
 ホワイトウインカーってレンズはクリアだけどランプがオレンジなので、見る方向によっては中がオレンジ色に映ってちょっと気になります。最近はシルバービジョンのように、特殊なコーティングでオレンジに見えないようにしているランプもありますが、結構高価です。そこで、半透過ホワイトのスプレーで塗ってみることにしました。
 結果はなかなか上手く行ったようです。知り合いのシルバービジョンと比べてもほとんど変わりありません。レンズの中がオレンジに映らなくなったので、ホワイトレンズがより強調されて、良い感じです。
 しばらくフロントだけで満足していましたが、せっかくなのでサイドとリヤも塗ってみました。これで完璧です。特にサイド用は市販品は無いのでちょっと自慢(ただの自己満足)です。

タイヤ&ホイールを交換しました

 今回の乗り換えではラッキー(?)なことに同じ3シリーズだからなのか、E46になってもホイルのサイズがE36と変らなかったので、tiで使用していたホイール&タイヤがそのまま流用することができました。
 ただし、納車後直ぐに交換してしまったのでは、不具合が発生した場合に足回り関係の初期不良かタイヤ交換のせいなのか解らなくなってしまうのと、ノーマル状態のフィーリングを知ってないと交換したことによる効果が良く解らないので、暫くはノーマルの状態でいました。
 ノーマルは噂のオールシーズンタイヤなので乗り心地は良いのですが、初期応答が曖昧でBMWにはちょっと?な上に、65偏平ではtiのノーマルサイズ(205-60-15)よりプアでちょっと物足りないものでした。ただ一応マッド&スノーなので、このタイヤを冬に使えば家の周りの雪位なら十分走れそうなので、冬用タイヤとして使うのには良さそうです。
 で、暫く経っても初期不良も無くノーマルの感じも大体理解できたので交換することにしました。ti用に選んだスポーティーなスポークホイールが果たしてセダンに似合うか心配だったのですが、スポーツセダンと言われるだけあって意外に良い感じで似合ってます。交換時に気が付いたのは、このホイールはノーマルと比較してかなり重いのです。tiの時にはこんなに違いを感じなかったので、E46のノーマルホイールはよっぽど軽いのでしょう。後で解ったのですが、ノーマルのホイールは鍛造で軽量なのだそうです。どっちにしろこれは悪い発見です。
 でも取り替えてみるとそれほど重くは感じません、きっとサスペンションが優秀なのでしょう。乗り心地は全然悪くなりませんでしたし、音もかえって静かなくらいです。一体何の為のオールシーズンタイヤだったのでしょうか?。ノーマルで気になった初期応答の悪さはこれで無くなりましたし、タイヤの捩れが少ないので安定感があります。ただちょっとアンダーが強くなったような気もします。それからわだちの影響を受けやすくなりました。
 タイヤを交換するときに気がついたのですが、E46ではロックナットが無いのです。コストダウンなのでしょうか?ジャッキも「こんなんで大丈夫?」って位簡単なものになってしまいました。このホイールではノーマルより少し長めのものを使用していてロックナットだけノーマルの短いのを使うのですが、ロックナットが無いので1本だけノーマルのナットでちょっとヘンテコになってしまいました。工具箱?にはロックの場所があるんだからこの位標準装備してほしいですよね。
 でもまぁ、交換したら見た目もなかなかカッコイイし、流用だからタダなのでコストパフォーマンスは抜群です。ただしローダウンしていないので、ホイールアーチの透き間が目立つのとポジティブキャンバーなのが強調されてしまうのがちょっと気になります。それから左右の車高の違い(E36時代からの右ハンドルの悪癖です。tiは同じだったのに...)がちょっと気になるようになってしまいました。(->これに関しては暫く走りこんでサスが馴染んで来るころにはほとんど気にならない位の差に落ち着きました)
 ということで、次の課題はローダウンかな? でもセダンなので乗り心地は犠牲にしたくないですね。

サスペンションをSACHSのスポーティングKITに交換

 ホイール交換の項でも書きましが、やはりインチアップするとホイールハウスの隙間が気になります。まぁE46はノーマルサスでもE36ほど広くはないので気になってしかたがないと言うほどでもないし、性能にはそれほど不満も無いし、快適な乗り心地が捨て難くて、落とすかどうかが非常に悩ましい状態なんですが、結局我慢できなくなってローダウンしてしまいました。

 機種選びの条件は、程よく落ちて乗り心地が悪化しないこと。特に車高はtiの時にBTSでちょっと落ちすぎて立体&コイン駐車場に入れなくなったりして大変だったので重点項目です。
 定番は「アイバッハ+ビルシュタインのショート」(E46にはBTSは無い)で決まり。これはどこのショップでもお勧め品です。ただこの組合せでは私の理想よりダウン量がちょっと大きいような気がします。サスにレーシングダイナミックを選ぶ手もありますが、tiの時の経験から「ビルシュタインは乗り心地最高」という誉め文句がどうしても信用できない。だからって純正スポーツサス(M-Tec)では物足りない。という具合に悩み続けていたら、ついにE46用のSACHS SP-Kitが発売になりまたまた悩みが増えてしまったので、結局ショップに助けを求めて、アドバイスによりSACHSに決まりました(だってショップにあったアイバッハのE46がすごいシャコタンだったんだもの)。交換は用賀にある輸入車の足回りの専門ショップにお願いして、アライメント調整までしっかりやってもらいました。

 まずSACHS SP-Kitの特徴ですが、サスはアイバッハ製ですがSACHS専用チューンで、アイバッハブランドよりもバネレートが上がっています。このおかげでアイバッハブランドよりサスの沈み込みが少なくなり、程よく落ちます。さらにコーナーでのロールも減少します。バネレートに対応するためにショックも当然強化されていますが、複筒構造の低圧ガスショックであるため、低速時にはガスの反発が無いのでゴツゴツせずに、高速時には複筒であるためしなやかに粘るということらしいです。

 交換後の印象ですが、車高はちょうど良い具合に落ちてカッコイイです。極端に落ちていないのでこれなら立体&コイン駐車場も問題無さそうです。落ち具合はM-Tecとアイバッハのちょうど中間位でしょう。ほんの少し前傾になるのもまた良いです。
 交換直後には「あれ?結構ゴツゴツかも?」と思った乗り心地も、タイヤの空気圧を調整(2.2Kg => 2.3Kg)したら嘘みたいにゴツゴツ感が無くなりました。大きな段差では多少ショックはありますが、ゴツゴツと跳ねる感じではなく、ドスドスと収まり良く吸収してくれるので不快な感じではありません。これにはE46の高剛性ボディーも一役買っているようです。また高速になるとこのドスドスも無くなり非常にフラットになりなます。サスが路面の不正を全て吸収している感じで接地感も高いので安心して走れます。
 また、アライメントをしっかり調整してもらったので、17インチにしてから気になっていたわだちの影響を感じなくなりました。アライメントはてっきりトーイン調節しかできないと思っていたのですが、ストラットのアッパーマウントのネジ穴が楕円になっていてちゃんとキャンバーも調節できるようです。おかげで直進性もばっちりです。
 気になるコーナーでのフィーリングですが、ロールスピードが穏やかでしなやかな感じです。プログレッシブレートなので初期ロールの後一旦ロールが止まるような感じで、そこからは少ないロールでふんばって曲がっていく感じです。ロールが2段階のような感じなので、切り始めは穏やかにロールしながらゆったり曲がり始め、その後グッとふんばると同時にノーズがグイッと切れ込むようなフィーリングです。ロールが少ないので回頭性が向上して切り返しも素早くでき、揺り返しは少なくなります。ただロールが少ない分ノーマルより若干早くタイヤが鳴き始めますが、ノーマルサスのような恐怖感は感じません。
 E46用の他のサスセットを試したことが無いので比較できませんが、ちょっとスポーティ派にはお勧めだと思います。

テールパイプトリム&アルミペダル装着

 先日、ディーラーが「○0周年(忘れた)記念セール」で用品全て30%offキャンペーンを実施していたので、せっかくだから何か買ってやろうと思い、さっそくオプションカタログとにらめっこしてみました。

 とりあえず決まったのはテールパイプトリムです。今度の車はセダンなので今の所はマフラー交換する気はないし、ノーマルのテールパイプは2本出しで径も意外と太く斜めカットなので、ちょっと光らせれば見た目だけは意外といけるんじゃないかと安易に考えた次第です。
 更に外観だけ変えても運転してる時自分じゃ見えないので、アルミペダル(人気あるらしい)も付けてみることにしました。
 取りつけは、アルミペダルが穴あけたりして大変そうなのでディーラーにお願いしました。(1日預けました)

 交換後の印象ですが、テールパイプトリムは後ろから見た時の効果は意外と有り、一瞬スポーツマフラーに見えないことも無いですが、横からだとばれちゃいます。でもキラキラしていてきれいなので、安かった割には満足度は高いです。
 アルミペダルはカッコイイのですが、車に乗り込む一瞬しか目に入りません。そうです、外からは見えないし、運転中も見えないのです。踏んだ感じもほとんど変わらないので、運転中アルミペダルを意識することはありません。これはちょっと期待していたより効果低かったですね。でもまぁに乗り込む一瞬の楽しみはできましたが・・・・・。

涙のタイヤ&ホイール(18インチ)

・パンク
 12ヶ月点検から帰って来てからどうも乗り心地が悪いのでタイヤを調べたら、右フロントタイヤがスローパンクして3日で0.2〜3Kg/cm2位抜けていることが判明。なじみのタイヤ屋さんに修理をお願いしたところ、釘がほぼ真横に刺さった為内側が切れて完治不能の診断を受けてしまいました。
 もう溝も残り少ないのでしかたなく4本全部交換することにしてましたが、激安タイヤ屋さんなら同じような値段でアルミのセット(セットだととっても安いのね)が買えそうなので、有名な激安タイヤ屋さんに直行してみました。今のホイールを下取りに出せばなんと18インチが手の届く値段になってしまったので、思わずBBS−RKの8.5J×18にLM701の225−40−18のセットを購入してしまいました。

・もうやちゃった!!
やっちゃいまいた・・・・交換して3日しか経ってないのに・・・・・
 いつもの通勤路をごく普通のペースで緩〜い右カーブを曲がっていた時です。ボーッとしていたのでしょう、いつもよりラインが膨らんでいるのに気付いた時瞬間縁石に擦ってしまいました。衝撃は僅かでしたが巡航スピードだったため、リムが前後共みごとに1周傷ついてしまいました(T_T)。
 買ったばかりではあまりにも悲しかったので結局2本入れ替えました。ホイール2本だけでも50%offにしてくれましたが、せっかく激安だったのに普通の安売り店位の出費をしたことになってしまいました。自分のバカバカ〜。

・インプレッション
 一番大事?な見た目ですが、さすがに大きいとカッコイイです。おかげでブレーキが貧弱に見えてしまいます。しかもあこがれのびーびーえす(鋳造だけど)。RKは写真で見るときゃしゃな感じでしたが、実物は以外と無骨で、メッシュというよりもスポークといった感じでなかなかスポーティに見えます。うん、まんぞくまんぞく。

 さすがに「デジタイヤ コンフォート」と言うだけって乗り心地は◎です。全然ゴツゴツしないし、わだちの影響もほとんど感じません。音はまあ静かな方ですが、荒い路面ではちょっとこもったような響きが出ます。18インチでこれだけ快適ならだれも文句は言わないでしょう。ホイールもRKはかなり軽量なので以前の17のインチより軽くなったため、あれた路面で多少感じていたホイールのばたつきもなくなりました。18インチだからといって軽量ホイール+コンフォートタイヤなら乗り心地も全然犠牲にならないで済むということが良くわかりました。

 でも走行性能は期待を大きく裏切られました。まずステアリングインフォメーションが非常に希薄です。特に中立付近ではタイヤの状況が全然伝わってきませし、微妙な操作に対する反応が非常に鈍いです。ブロック剛性が弱いのか、初期の応答がグニャグニャしてその後ユラ〜って向きを変える感じです。まるでスタッドレスタイヤのような感じで、ブロックがよじれてから曲がり始めるまでのタイムラグが相当あります。ステアリングを切ってもブロックが捩れるまで向きを変えないので街乗りスピード位では横Gが低いため、ちょっと切っても摩擦をブロックがよじれて吸収してしまうのか全然曲がらないドアンダーで、スピードを出しているときは捩れが早めに収束するため一瞬の間があったあとはとりあえず素直に曲がってくれます。がコーナーリング中にGを変化させてしまうとブロックが動いてラインを外してしまうので障害物などで一定のGで走れない時はかなりやばいことになります。
 高速レーンチェンジではかなり遅れてリヤの揺り返しが出ます。コーナー進入でブレーキを残すと縦のねじれが横のねじれに変わってからやっと曲がり出すので時間がかかりすぎて違和感あります。
 グリップレベルも低いです。ブレーキをちょっと強めに踏むとすぐロックするし、コーナーではズルズル、ギャーギャーで最悪です。ただ、滑り出しは早いですがそこからの挙動は穏やかなので対応する時間はたっぷりあります。が、ステアリングの動きに忠実ではないので苦労はします。
 国産サルーンのようにソフトな味付けの車には適しているのかもしれませんが、BMWにははっきり言って釣り合いません。BMWらしさは20%は減少してしまいます。
 これから20000Km位はこのタイヤに付き合わなければならないかと思うとうんざりです。

 と酷評しておりましたが、1000kmほど走りこんで多少印象が変わって来ました。自分自信が慣れて来たのと、タイヤが馴染んだのでしょう。グリップに関しては最初の印象より多少良くなって来ました。滑り出しはかなり早いですが、そこからはなかなか粘ってくれるようになりブレーキも一気にロックすることは無くなりました(制動距離は長めですが)。初期反応の鈍さは相変わらず酷いですが、体が馴染んできたのか違和感は少なくなって来ました。と、まぁ、街乗り中心の人だったら全然問題はなくて、むしろ乗り心地の面では薦めても良いような気がしてきました。

 などと言っておりましたが、24ヶ月点検でトーイン調節したら初期の反応も改善されてしまいました。デジタイヤさんごめんなさい。

カーナビ(KenWood DVZ-2080M)付けた

・購入記
 常々「カーナビはべつにいらない」と言っていたのですが、友人との旅行で借りたレンタカー(エスティマ)のカーナビ(純正CDナビ)を知らない土地で使ってみたらとても便利だったので、急に欲しくなって衝動的に買ってしまいました。
 それまで全然興味がなかったのでどれが良いのかさっぱり解らなかったため、店員さんのアドバイスを色々聞いて(言いなり?)選びました。
 私にはみんな同じように見えるカーナビもメーカー毎に特徴があるようなのですが甲乙付ける知識も無いため雰囲気(言いなり?)で、
 1)8インチで液晶が大きい(大きいことは良いことだ!!)
 2)タッチパネルが便利そう(リモコンって面倒!!)
 3)検索が高速らしい(遅いより速い方が良いにきまってます!!)
 4)0-400m等が計測できる(おぉッ!!使わないけどできるのはこれだけだ)
 5)比較的安価(直ぐ新型(ROMのVerUpだけ)が出た(T_T)・・理由はあるのねん)
ということでKENWOODのDVZ−2080Mにしました。
 その店では通常輸入車の工賃は1.5倍(なんで?)なのですが、サービスで国産車と同じ(結構安かった)にしてくれるということなので取り付けもお願いしました。取り付け場所は、本体をトランクの奥の床、TVチューナーを助手席下、ディスプレイをダッシュボードの上に取りつけてもらいました。作業は安い割になかなか丁寧で、非常に綺麗に収まりました。

・ちょっとだけDIY
 不満は、オンダッシュなのでディスプレーのケーブルがダッシュボードを縦断してしまって非常に見苦しいことです。しばらくは我慢していたのですが、思いきってディスプレーの直ぐ下のベンチレータパネルの角にケーブルの通る切り込みを入れてそこからケーブルを出すように改造しました。ベンチレータパネルにメスを入れるのは躊躇しましたが、最悪失敗してもパネルだけ取替えられるので思いきってやってみたら意外と簡単にできてしましまいました。見た目もケーブルが無くなって(3cm位は見えます)すっきりして大満足です。

・感想
 やっぱりタッチパネルは凄く便利で、リモコンは不用なので小物入れの中で眠ってます。タッチパネルだけでもKENWOODを選ぶ価値大ありです。リルートも早いくて、渋滞の時など、案内を無視してとりあえず空いた道に入っても一瞬でリルートするので戸惑うことがありません。でも良く知ってる場所で使うと、もしかしてカーナビってバカかも?と思ったり、首都高で案内を無視すると勝手に一般道に下りてしまうことも良くあります(暫くするとまた乗ります)。FM-VICSで渋滞がわかるのも気分的に楽になります。ビーコンユニットを買うと渋滞を自動的に避けて検索してくれるそうなので懐に余裕が出来たら追加してみたいと思います。購入してからはちょっと遠出する時には必ずONしてます。知らない場所に行く時は豊富な目的地入力機能が役に立つし、知っている場所でも「こんな行き方があるんだ」といった新しい発見がたくさんあり、買った良かったと思ってます。

M5リヤスポイラー

・プロローグ
 最近は大手カー用品店で汎用品に無い色(世界の99%の色をカバーしているらしい)のペイントスプレーを作ってくれるようになったので、早速アルピンホワイトVのスプレーを作ってもらいました。せっかく塗料を作ってもらっても塗るものが無かったので、何か手ごろに塗れて失敗しても悲しくない比較的安価な物を探してみたら、M5用のトランクスポイラーが未塗装だと非常に安かったのでチャレンジしてみることにしました。

・塗装&取付け
 スポイラーは最初からサーフェーサー仕上げっぽいグレーだったので、家庭用洗剤で脱脂しただけで直接塗料をスプレーをしました。時間をかけて何重にもスプレーして(1缶空になった)1日乾燥した後、1200番のペーパーで水研ぎしてザラツキを取り、細目のコンパウンド=>鏡面仕上げ液体コンパウンドで磨き上げました(疲れた)。
 かなり満足行く仕上りになりましたが、スポイラーの上面を重視して塗ったので後面右半分と両端の塗りが甘かったようで、磨いてるうちにうっすらと端の方の下地が透けて見えてしまいました。近くで見ないと全然解りませんがちょっとだけショックです。また今度時間のある時に再塗装してみたいと思います。
 塗装が出来たら装着ですが問題が発生しました、合わせてみたらスポイラーとトランクのカーブが合わないことに気が付きました(最初に合わせてみろ!!)。スポイラーに少し柔軟性があるので無理やり曲げながら付けることもできそうですが、両面テープで取りつけるだけでは後から剥がれてきそうなので、ファンヒーターで暖めてトランクのカーブに合わせてスポイラーを曲加工しました。これで取りつけはばっちり決まりました。

・感想
 M5スポイラーは小ぶりで全然目立ちませんが、自分で工作した満足感もありほんのちょっとアクセントが効いて少しだけカッコ良くなりました。前のtiはブレイトンのフルエアロでしたが、E46はノーマルのままがカッコイイと思ってあえてエアロレスだったのですが、このスポイラーは全然ノーマルの雰囲気を壊さなくてグッドです。

FM-VICS用にブースター追加
・プロローグ
 私の買ったカーナビの(みんなそうかも?)FM-VICSは標準の状態だとTVアンテナ(リヤウインドから4本角を出すやつ)の1本をVICS用に接続するようになっているのですが、アンテナを畳んだままだとほとんどVICS情報の受信が出来ないので、仕方無く1本だけは常に伸ばして使用していたのですが、カッコ悪いのでなんとかならないものかと思っていました。
 友人が私と同じカーナビを購入したのですが、「アンテナはいやだ!!」と拒否した所、店員さんのアドバイスでカーステ用のアンテナ入力に分配ブースターを入れてFM-VICSに入力したというので、私も真似してみることにしました。
 ところがE46標準のラジオアンテナ(リヤウインドのプリントアンテナ)はダイバーシティユニット(ブースター付)を介していて、ラジオONにしないと通電されないため、単純にカーステのアンテナ入力の所に分配ブースターを入れてもだめだということが解りました。

・実験その1
 どうにかならないかと模索していたところE46乗りの
"ことりさん"から、プリントアンテナの1本をダイバーシティユニットから外してブースターを入れる方法を伝授して頂いたので、早速試してみることにしました。
 作業は、ダイバーシティユニットのアンテナ入力コネクタから適当なアンテナ端子を1本抜き取り、分配ブースターの入力に接続し、ブースターの出力の1本はVICSに接続し、余った1本はもったいないのでTVの入力に接続してみました。
 作業終了後、近所を走り回って受信してみましたが、私の家の周りは電波が弱いのため、残念ながらこれだけではあまり上手くVICS情報を受信することは出来ませんでした。

・実験その2
 もしかしたらTVアンテナにブースターを入れればアンテナを畳んだままでも受信できるかもしれない、と考えて試してみました。ついでにブースターに入力するTVアンテナの線も必要最低限の長さに短く切断してみました。
 これだとアンテナを完全に畳んでしまうと受信状態は悪いのですが、ちょっとだけ伸ばした(5cm位)状態でならブースター無しでアンテナを伸ばしたよりも、少し良く受信することができるようになりました。

・実験その3
 BMWのオーディオ専門店のフィードバックさんからアドバイスして頂き、標準のダイバーシティユニットをACCで電源が入るように改造する方法が解りました。またこの方法だとTVアンテナ(ブースター無し)を伸ばしたよりも良く受信できるはずだとお墨付きをもらったので、早速再手術です。
 作業はダイバーシティユニットの電源をACCに繋ぎ換えて(カーステの所でできます)、ラジオのON/OFFに関係無く通電するようにして、カーステの裏でアンテナをブースターで分配するというものです。
 しかし、教えてもらった通りアンテナブースターのリモート(白色)線を探したけれど見つかりません。仕方が無いのでフィードバックさんに電話で状況を説明すると、なんと私の車の場合リモート線にはACC(紫白)が接続されていて、最初から常時通電状態になっていることが解りました。丁寧に教えてくださったフィードバックさんに感謝です。
 結局、カーステのアンテナを抜いて間に分配ブースターを挟んで、VICSに分配するだけで済んでしまいました(ナビ本体がトランクなので、配線が大変でしたが)。
 これでもうTVアンテナなんて関係無しで、受信OKです。しかも今までで最高の受信状態です。文句なしです。

・結論
 実験3の状態で決まりです。他の方法では、なかなかちゃんと受信できなかった家の周りでもちゃんと受信します。今まで受信できたと思っていた所でも、更に沢山の渋滞情報を表示するようになりました。純正プリントアンテナ使用のため、TVアンテナは当然畳んだままなので、見栄えもばっちりです。
 最後に、今回いろいろ教えて下さった、「ことりさん」「フィードバックさん」に感謝します。

イリジウムプラグに交換

 暑さのせいか最近どうも元気が無いので、とりあえずプラグでも交換してみることにしました。E46では標準でNGK製の10万kmメンテナンスフリー(おかげで車戴工具にプラグレンチも無い)の「BMWハイパワープラグ」というのが付いてます。このプラグは爪が4本もあり、電極も太いのが何故か絶縁の中に埋まっていて、耐久性はあるのかも知れませんがどう見てもパワーは無さそうです。これを効率の良いプラグに換えれば少しは元気になるかもしれません。
 そこで候補に上がったのは、SplitFireのプラチナプラグ(これも10万kmもつらしい)と、話題のイリジウムプラグ。SplitFireは以前E36-tiでも使ったことがあり、効果(トルクアップ)はかなり期待できます。イリジウムもSpiltFireを同様の効果が期待できるらしい(某ショップ談)のでどちらが良いか悩みます。とりあえずちょっと高いけど効果が体験済みのSpiltFireにすることにして、並行輸入で定価の3割引の通販を見つけたので連絡してみると「E46は対象外」とのこと、SplitFire(USA)のホームページにはちゃんと適合品が掲載されているので一応SplitFire(Japan)に質問すると「装着はできると思うが、Japanでは確認していないので保証できない(Japanのサイトでは適合品無し)」という回答だったので、不具合が出ると怖いので、カタログにちゃんと適合品のあるイリジウムにすることにしました。イリジウムにもDENSOとNGKがありますが、約4割引で通販していたNGKの「イリジウムIXプラグ」にしました。
 プラグを交換するのがまた大変。マイクロフィルタのBOX、ヘッドカバー、ダイレクトイグニッションのコイルを外して、やっとプラグに辿り着きます。外したプラグは綺麗な焼け具合で、ロングライフだけあって全然減ってませんでした。
 装着後直ぐに気が付いたのは、前回加速でのエンジン音が大きくなったということです。これはしっかり爆発してるってことなのでしょうか?肝心なフィーリングは、全体的にトルクが太った感じがして、特に高回転でのレスポンスが向上しました。燃費については、気持ち良くエンジンを回しても前と変わらず、おとなしく走っているときにはちょっぴり良くなったように感じます。値段の割にはなかなか効果大でしたので、かなり満足しています。

ピラミックM7装着

 「ピラミックM7」は自動車雑誌のレポート記事に載っていました。エアクリーナーの吸気ダクト内に張りつけることで吸入する空気の分子が細かくなり、混合気が燃えやすくなることにより燃焼効率が向上し、トルクアップ/燃費向上/クリーン等の効果があるというものらしいです。そのレポートだと「効果があった」と書いてありました。
 なんだか怪しいとは思いつつピラミックのホームページにアクセスしてみると、効果絶大みたいなことがたくさん書いてあります(ますます怪しい)。ネットの通販で買えるし、値段もお手頃な12000円。この手の商品は私の知る限り5万円前後とやたら高価なものが多い中この値段なら失敗してもそれほど痛くなかも?なんて思って、ついつい購入ボタンを押してしまいました。
 届いたのはどう見てもただのメタルシールにしか見えません。でも、添付の説明書がやたらと詳しいのと「不満なら使用済みでも1ヶ月は返品OK」なんて自信有りげに書いてあるので、ちょっぴり期待しちゃいます。
 取りつけは簡単です。エアクリーナBOXを開けて、吸気側のダクトの一番細い所(流速が一番早い所)にグルリと1周ピラミックを貼って、真中に羽みたいなのを取りつければOKです。
 取り付けた直後からなんとアイドリングが超静かになったのにはビックリ(もし静かにならなかったら連絡しろと説明書に書いてある!)。マフラーに鼻を付けて臭いを嗅いでも全然臭くなくてまたまたビックリ(臭いが消えなかったら連絡しろと説明書に書いてある!!)。3000rpm位まで軽く空吹かしした時の吹け上がりの鋭さにもっとビックリ(レスポンスが変わらなかったら連絡しろとこれまた説明書に書いてある!!!)。これは、もしかしたら・・・と凄く期待しちゃいます。
 んで、走り出してみると確かに3000rpm位までの低速トルクはかなりアップしいるようです。発進時にアクセルを踏んだ瞬間の出足が明らかに良くなっています。そこから3000rpm位までの中間加速はそれまではもっさりしていて高回転への繋がりがあまり良くなかったのが、スムーズに高回転へ繋がって行く感じです。特にD-modeでの2nd発進時のもたつき感が無くなりました。アクセル半開位での加速は相当向上していると思います。ただし、高回転域や全開加速ではほとんど変わった印象はありません。
 想像ですが、低回転域やハーフスロットルでは本来燃焼効率が悪いので、そこに燃えやすい空気を入れることで燃焼効率が体感できるほど向上し、高回転域では元々燃焼効率は良いので、改善の余地があまり残されていない為、体感できるほどの効果が感じられないのだと思います。
 低速トルクがアップした分、高回転がちょぴり物足りないような感じもしますが、この部分は高効率なエアクリーナでも付けて高回転域を吸気効率で補ってやればすごく良くなりそうな予感がしてきました。
 これまた、前回のイリジウムと同様大満足です。
 燃費ですが、オンボードコンピュータで通勤経路の往復平均燃費が以前よりもイリジウム&ピラミック装着後は15%程向上しています。装着直後ということもあり、燃費を気にして多少省エネ走行になっているかもしれませんが数字的には大したもんだとおもいます。

RECARO SRV 装着

 ある日ブリンプ(RECARO正規輸入元)のサイトで「RECARO 30周年記念モデル」という買い得(安い!!)なシートを発見。「この機会に買ってしまえ」という心の声に従い、我家から近いところある「JETSET」という全国的に有名なRECAROの専門店で一番安いSRVを取付けました。
 位置合わせの試乗の時にシート位置がちょっと高いのが気になったのですが、「RECAROは見下ろす位の位置でシートを倒して乗るのが良い」という店のアドバイスに従って一応OKといことにしましたが、やっぱり寝そべった姿勢には違和感があり、運転し難いので次の日自分で位置を下げてしまいました。これで高さ的にはノーマルの時とほとんど同じになり違和感も無くなりました。
 高さが合ったらあとはシートの位置合わせです。最初に気付くのはステアリングのオフセットです。E46では元々かなり内側にオフセットされていて、大柄な純正シートでは無意識に内寄りに座ることでそれほど違和感が無かったのが、セミバケットで座る位置がほぼ固定されてしまうと、ステアリングの位置が内寄りなのが結構気になります。でもこれは仕方が無い(内側には寄せるスペース無し)ので慣れるまで我慢することにします。
 適当にシートを合わせたつもりで走り出すと、大きくステアリングを回したときに肘がサイドサポートに当たってしまい、ステアリング操作が自由にならずに危険なので、シート位置とステアリングの調整機能を駆使して、ステアリングがちゃんと回せてかつ適正なポジションを上手く調節する必要がありました。
 ここまで合わせてしまえばもう座り心地は抜群です。シートは程よく固めで、体重のかかった所が適度に沈んで面全体で支えてくれる感じです。シートバックの形状が良いのでシートバックをどの角度にしてもきちんと背中全体がシートに密着します。布地も柔らかくなんとも言えない肌触りで気持ち良いです。体全体で体重を受ける感じなので1個所に負担が集中しないので長時間の運転もどこかが痛くなるようなことも無く「さすがはRECARO」という感じです。
 腰から下のサポートはかなりタイトで、身動き取れないくらいピッタリホールドしてくれる割に上半身のサポートは結構弛めで、ペースを上げて大きなGがかかる時はガツンとサポートするのですが、ゆっくりの時は上半身がグラグラしてちょっと不安定です。あとステアリングのオフセットのせいか左は肩、右は脇でサポートする感じがしてちょっと嫌な感じです。でもノーマルシートと比べたら全然違います。換えて大正解でした。

★ちょっと改造★
 やっぱりサイドサポートが緩いのが気になりJETSETに相談したところ、サイドに詰め物をするチューニングが可能と言う返事でしたので、後日店に行きました。実際に説明してもらうと「サイドのカバーを剥がして整形した詰め物を入れるけど詰めた所が膨らむ(あたりまえ?)」ということで、更に工賃や時間が結構かかるみたいなのでやめにしました。
 でもしっかりやり方を聞いてきたので、ダメ元で自分でやることにしました。やり方はサイドとバックの隙間を広げると、サイドのカバーがフレームの爪で引っ掛けてあるのでそれを外せば簡単にカバーが剥がせます。あとはそこに詰め物を追加して元に戻すだけです。
 とりえず1cm厚の10×10cmウレタンスポンジの角をカッターで整形して詰めてみました(超簡単でした)。結果は大正解、サイドのサポートが断然良くなりました。コストもたった200円でいつでもやり直し可能です。DIYばんざぁい!!

★さらに改造★
 上記の改造後しばらく満足していたのですが、ハンドルのオフセットの関係でどうしても内寄りに座ってしまうために、左右サイドサポートのホールドの微妙な違いが気になってしまいます。また追加したパッドが比較的小さかったので、脇に当たる面がやや小さくちょっと痛いのと、詰め物の膨らみが四角くてカッコ悪いのです。
 そこでオフセット対策に外側のサイドサポートのみを全体的に厚くして、内寄りに座って丁度左右均等にホールドする様に修正を行うことにしました。今度は大きなサイズのウレタンスポンジを買ってきて、きちっとサイドサポートの形に合わせて型を取ってピッタリフィットにして、スポンジの角もできるだけ滑らかに整形したので膨らみも目立たなくなり、見た目もばっちりです。更に間に調整用の薄めのスポンジを挟んで厚みを微調整したので、内寄りに座った状態でもばっちり左右均等にホールドするようになりました。ついでに内側も脇のホールドの不充分な一部分のみにサイドサポートの形に合わせて整形したスポンジで調整しておきました。
 これでサイドサポートはオーダーメイドのフルバッケトシートのように優しく包んでくれるようになりました。確かにレカロは良いシートですが、汎用品ですから全ての人にフィットするようにはできていません。特にSRVのように調整機能が無い場合は、私のように合わない人もいると思います。それでも諦めずにDIYでなんとかなるもんですねぇ。うぅぅんすんばらすぃぃぃっ。

RAMAIRエアクリーナの装着

 ピラミックの項でも書きましたが「低速トルクが増えてちょっと物足りなくなった高回転のふけを良くしよう」ということでエアクリーナを交換してみることにしました。RAMAIRにしたのはtiの時に印象が良かったのと安いからです。買いに行くのも面倒なのでStadeから通販してもらいました。
 交換は純正と取りかえるだけなので超簡単です。一瞬で終わりました。で、走り出してみるとスタートした瞬間のトルクがちょっと減少した気がしますが、まぁこれは最初から解っていたし許容範囲なので問題なしです。期待していた高回転の伸びは期待したほど良くなった印象は無いのでちょっと残念ですが、3000回転超のアクセルレスポンスは非常に良くなりました。特にアクセルOFFからONした瞬間などエンジンが反応してすごく良い感じです。目的は高回転のふけの向上でしたが、そっちの効果はいまいちでもレスポンスの方が乗り易いので結果オーライってことにしときましょう。  音ですが、室内ではほとんど変化は感じられませんが、車外では空ぶかしするとアクセルを踏んだ瞬間に「ジュポッ!!」という吸気の音がします。

タイヤを FALKEN AZENIS ST115 に交換

  約20000kmの走行でタイヤ(特にリヤ)がかなり減ってきた(意外と長持ち)ので、履き替えました。それまで履いていたLM701は、「デジタイヤコンフォート」と言うだけあって思いっきりコンフォート系で、グリップ、ハンドリング、ストッピングに大いに不満があったので、もう少し使えそうですが我慢できずに早めの交換です。
 今度のタイヤの条件は、走りに不満のない高価過ぎないスポーツタイヤ。候補として FM901,SP9000,POTENZA G3,POTENZA RE01,DNA GP,ADOVAN NEOVA,AZENIS ST115,等のスポーティ〜スポーツを検討し、どうせならメーカーのフラッグシップモデルということでSP9000,RE01,NEOVA,ST115に絞って、特徴、性能、価格を調査しました。性能的にはどれでも満足できそうなので、最終的に消去法でSP9000は見た目が丸くてカッコ悪いので却下。RE01は価格が高すぎるので却下。NEOVAとST115の一騎打ちになり、タイヤ屋さんに相談したら、「コンパウンドはどちらも同じだから(ふぅぅんそうなの?)グリップはほとんど変わらなくて、ST115の方が乗り心地は良くて安い」ということでST115を選びました。
 ST115はFALKENのスポーツモデルで「サイレントスポーツ」というコピーのスポーツタイヤです。ハイグリップタイヤの中では比較的値段が手頃なので、峠の走り屋君に人気です。BMWではパイロットスポーツやSP9000等の国際派のスポーツタイヤが人気なので、多分このタイヤを履いている人はかなり少数派ではないかと思われます。
 ではここからインプレッションです。
 サイレントスポーツと謳うだけあって、スポーツタイヤとしてはなかなか静かです。荒れた路面では「ゴー」っと少し大きめのノイズも出ますが、通常は全く気にならない程度のノイズしかしません。段差を乗り越える際の音も低めで不快感はありません。スポーツ系では以前履いていたパフォーマ8000(SP9000の旧モデル)が静かでしたがそれより静かかもしれません。またどういうわけかわだちの影響もほとんど受けません。
 乗り心地はスポーツタイヤなのでハーシュネス多少ありますが、それほど不快でもありません。当初空気圧をLM701と同様純正指定圧(結構低め)にしていたのですが、異様に突き上げを感じるので少々高めに設定したらあまり気にならなくなりました。
 グリップレベルは相当高く、フロントがガッチリ食いついてグイグイ曲がってくれます。320のパワーではガンガン踏んで曲がれるタイヤです。LM701がまるでスタッドレスタイヤのように感じる位の凄さです。基本的に縦に2本大きな溝があるだけで、他の溝はおまけ程度(細くて浅い)なので、ブロックが捩れる感じは皆無で、ハンドルを切った通りに素直に反応するので非常に気持ち良くコーナーを曲がれます。ブレーキングも相当なハードブレーキも許容してくれるので、安心してブレーキが踏めます。
 限界付近では、スキール音は発てずに「ガーッズズッ」と来ますが、挙動が安定しているので全く問題になりません、ていうか限界が見えてきません。
 ハンドリングもリニアで、直進性も悪くありません。高速でもしっかり接地感があります。
 以上のように個人的には非常に評価の高いタイヤです。不満はありあませんが、不安なのは、ハードに走った後のトレッドが結構ドロドロ解けているので、減りが早そうな気が・・・・・


ハンドルカバー

 320iのステアリングはレザーといっても合皮巻きで、手のでかい私にはちょっと細いので、もう少し太くて出来れば本皮が欲しいわけです。でも、エアバック対応のスポーツステアリングは詐欺みたいに高いし、tiで使っていたi-zmiのカバーはちょっと無骨で、セダンには似合いそうもないので仕方なくノーマルで我慢していたのですが、ネットサーフィン中にとっても素敵なステアリングカバーを見つけました。WEBの写真では全くカバーに見えません。しかも安い。こりゃもう買うっきゃありません。早速ネット通販で注文しましたが、人気商品のため?在庫が無く、イタリヤからの輸入待ち3ヶ月・・・でも待ちました。
 配送されたその日に早速作業開始。針と糸でかがって行くだけの単純作業ですが、糸が長いので結構面倒です・・・・・・3時間後、見事に完成。どこからどう見てもカバーには見えません。カバー自身の厚みが程よい太さでいい感じです。大満足ですね。ちなみにカバーだと見破った人は皆無でした。赤はちょっと派手だったかも・・・・

VICSビーコン

  NAVIに渋滞を自動で回避する機能が付いているのですが、この機能は標準のFM-VICSだけでは有効にできなくてもったいないので、VICSビーコンユニットを取り付けてみました。っていっても、NAVI本体のコネクタに繋いで電源取るだけだったので2時間程度で完了です。
 で、早速試乗・・・・・全然受信しません。ありゃりゃん、家の近所にはビーコン無かったのね。国道16号を15km位走ったらやっと受信しました。せっかく自動で渋滞回避する機能が付いたのに役に立つのはいつの日か?
 その日は意外と早くやって来ました。川崎から自宅まで下道で帰る時、休日でいろんな所が渋滞中。ところがNAVI君は、数km先に渋滞を見つけると回避を繰返し、どこだか解らない道を次々案内して結局セット時の予定時間の10分遅れで60kmの道のりを帰って来れたのでした。すごいすごぉぉぉおい!!

パイロットプレセダ

  AZENIS ST115の寿命も2万キロ弱の走行でそろそろ終わりが来てしまいました。すごくいいタイヤだったのでまたST115にしようと思ったのですが、近状の安売りタイヤ屋さんでは扱ってなかったので仕方が無く「ST115と性格的に近いタイヤが欲しい」と言ったらパイロットプレセダを勧められた。自分的には P Zero Neroもどうかと思いましたが、「Neroよりもグリップはずっと良く、しかもコンフォート」だと言うので信用して買ってしまいました。
 いきなりロードノイズがうるさい!!「ザーーーー、ドスッ、ドスッ、ザーーーー」これはST115が静か過ぎたためでしょう。冷静に考えるとスポーツタイヤとしては静かな部類だと思う。でもやっぱり荒れた路面だと結構気にはなります。乗り心地はまぁ普通、18インチならこんなもんでしょう。でもST115はもっと当りが柔らかかったような・・・・。
 走りはどうか?ハンドルを切ったときのレスポンスがすごく良い。間髪入れずにヨーが出る感じで、そこからグイッといきなりノーズが切り込む感じ。曲がり過ぎと思う位に良く曲がる。グリップはST115の鬼グリップに比べると多少劣ります。でもコントロールはしやすいのでまぁいいかなって感じ。ST115がコンパウンドでグリップしていたのがプレセダだとタイヤの接地性でグリップしている感じです。
 総合的には、なかなか良いタイヤです。スポーツ走行も十分こなせて、それなりにコンフォートなので一応合格点は上げられます。ただし、個人的にはやっぱりST115にしたかった・・・・ちょっとだけ後悔

ビルシュタインショック

  ザックスのショックも切り返しでの挙動が不安になり始め、寿命が近づいたようなので、ショックのみビルシュタインのショートストロークに交換しました。イヤーさすがビルシュタイン、予想した通りゴツゴツです。ストリート無視の完全にスポーツスペックです。動きは悪くないので、あと少し縮み側の減衰を弱めにして欲しいですね。ついでにブッシュ類も替えてアライメント(1000km走行後)も取ったので、調子はすこぶる快調で、乗り心地以外は非常にGoodです。ザックスのショックはスプリングの補助みたいな役目しかしてなかったけど、ビルではショックの抵抗で粘っこいロール感がありますね。まっいかにもスポーツしてますって感じ嫌味ですが、車の安定性文句無いレベルなので、これもありかな?

つづく・・・・・・