コンパクトの進化


94年1月 本国発売 ドイツ本国でBMWのエントリーモデルとしてcompactを発売開始した。
95年1月 日本発売 ついにcompactが日本で販売を開始した。
1.8L DOHCのtiモデルの4ATの右ハンドルの単一仕様で、ベースモデルはBMWとして始めて 300万円を切る298万円で登場。
ベースモデルの318ti compact(298万円)と、アルミホイールやサンルーフなど装備を充実 した318ti compact plus(330万円)の2車種。
96年4月 限定車 キャンバストップが大きく開くオープンエアを350台の限定販売、値段はplusと一緒の330万円
96年6月 排気量拡大 エンジンがM42型からM44型へ変更になり、排気量が1.8Lから1.9Lに増加した。これにより 出力は同じながら17.8kgm/4500rpmから18.3kgm/4300rpmへと増加し、発生回転数も低くな りより低回転から力を発揮するエンジンになり、ATのスケジュールも変更になった。
96年11月 名称変更
名称がcompactがはずされ、318tiとなる。
と同時にplus仕様もなくなり、スポーツ仕様の[Mスポーツ]と豪華仕様の[セレクション] の2仕様となり、値段は共に298万。また今回からACS+Tが標準装備となった。
[Mスポーツ]:M-tecのフロントスポイラーやサスペンション等スポーツ装備を充実したモデル
[セレクション:]本皮シート等快適装備を充実したモデル
また、このモデルからキドニーグリルが従来より小ぶりの5シリーズ似のものとなり、サイドマーカーも小さくなった。
98年11月 99年モデル登場 サイドエアバックが追加され、ブレーキもフロントがベンチレーテッドディスクに変更され、更に安全性がアップした。

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