ホイール&タイヤ を交換


ホイール選定

 前に17インチを履いた車に乗っていたので乗り心地の悪さ等も解っていたし、ノーマルの足にはノーマルサイズが一番バランスが良いと思っていた。何よりエアロが新鮮で足元に気がまわらなかった。しかし最近エアロ効果も薄れてきて足元が気になるようになってきた。しかも最近出た雑誌にはホイールマッチングの特集が...
 そんな特集があれば、普通の人だったらとりあえず自分の好きなホイールを探しますよね?それでもって気に入ったのに印なんか付けたりしますよね?それから雑誌で値段調べたりしちゃいますよね?  やっぱりブレイトンのエアロにしたんだからホイールもブレイトンしかないでしょう?と考えてましたが、ショップのおじさんにブレイトンは重いと言われ、それならやっぱりBBSでしょ?って思ったが軽いのは高いし、どうもメッシュは好きになれない....ちなみに私は5本スポークが好きです。  で、雑誌で5本スポークのホイールの調査...&値段の調査...これだ! momo(ステアリングで有名)のアローってやつ、5本スポークでラウンドリムがホイールを大きく見せてカッコイイ。値段もなぜかとってもお手ごろ買うんだったらこれにしよう。などと買う気も無いのに選んでいるうちが一番楽しかってりして。
 ここまでいろいろ想像しながら楽しんでましたが、煮詰まってくるとやっぱり17インチに対する抵抗が...でも16インチじゃなんかカッコ悪いような?そこでまたまたショップに相談すると「どっちでもそんなに変わりませんよ」ってことで17でもいいかな?しかしまだ購買意欲は60%
買っちゃった


モモ−アロー 17×8J+35
ダンロップ ルマン 215-45
 ところがある日、雑誌の広告を見ていると「げっ!安い!」お目当てのホイールとタイヤのセットが激安で出ていた。タイヤは「ダンロップ−ルマン」このルマン調査した結果コンフォートとスポーツを両立させ、しかも安価だという。実は私もかつてチョイスしたことがあり、乗り心地は「まあまあ」、グリップは「まあまあ」ハンドリングもこれまた「まあまあ」と記憶していて、コンパクトにはオーバーなサイズだがこのタイヤなら結構マッチングも良いのでは?なんて思ってしまいました。
 とりあえず興味あったので、安い分組み込み工賃とかが意外と高いなんて裏があると買えないので広告のショップに聞いてみると...表示の値段はすべて込みで、後は消費税のみ。しかも今在庫あるので即取り付けOK!ここで一気に購買意欲100%で、その場で予約して、即車に乗り込んで横浜まで「レッツゴー」。
 初めてのショップでしたが、雑誌の紹介でよく見ていたし有名そうなので信用しても大丈夫だろうと、行ってみると広告の地図の場所にちゃんと有りました(あたりまえか?)。そこで待つこと約1時間。ショールームのガラス越しに作業を眺めていると、出来ました。17インチ仕様のコンパクトが。

取付け後の感想

  →  

使用前                   使用後

 ショップには妻と2人で行ったんですが、妻がいつもの調子で「どうせ変えたって全然わかんないんでから...」と言いながら車を見て、「変わったね!わかるわこれ」と好感触です。17インチのホイールを履いたコンパクトはしっかり地面に足が付いた感じでどっしり、17インチってこんなに大きかったっけ?って感じですごくカッコイイです。5本スポークもスポーティで大きなホイールはコンパクトのボッテリしたリアをすっきり安定した感じに見せます。ブレイトンのエアロとのマッチングもばっちりです。フロントのフェンダーの隙間が気にならないことも無いですが、写真の通りノーマルとは全然違った印象になりました。
 やっぱりラウンドリムとリム端まで伸びたスポークがホイールの大きさを実際以上に大きく見せます。メタリックシルバーの輝きも最高です。こんな安いのにこんなにカッコ良くていいんでしょうか?(やだやだ自己満足)やっぱりホイールって印象変わりますよね?
 で、走った印象は...なんか静かです。ノーマルのP600より全然静かなのに驚きました。乗り心地も段差を乗り越えるとき以外はやっぱりノーマルより良いです。ホイールの重さは思ったより感じないし、サスやパワーが負けてる感じもそれほどしません(僕が鈍いのかも?)。高速時の安定性はノーマルより確実に上です。偏平率が上がったのでターンイン時のレスポンスも向上しました。とりあえずメリットが多く、欠点はチェーンができないのとタイヤ交換時の値段位でしょうか?
 とにかく良い買い物をしたと思ってます。
15,000Km経過後

 購入後、約15,000Kmほど経過してました。10,000Kmほどで1回フロントとリヤをローテーションしましたが、その時点ではFRだからかリヤの方が減りが多かったようです。
 1,5000Kmほど経過して、タイヤはまだ5分山〜4分山位残ってます。45%偏平の割にはなかなか長持ちのようです。最初は静かだったタイヤも減ってくるにしたがって徐々にタイヤノイズが増えてきました。と言ってもうるさい程ではなく、最初に比べると大きくなったかな?レベルで、まだ純正のP6000よりは静かだと思います。
 グリップレベルもほとんど変化無く、まだまだ雨にも強いです。そういえば、ローテーションしてからしばらくはコーナーでリヤが非常に不安定になってしまい、同時に交換したサスペンションのせいかと思ったんですが、1,000Kmほど走行すると直ったので、多分フロントとリヤで摩耗の仕方が違ってリヤの接地性が悪くなっていたのがなじんで直ったんだと思います。
 ホイールは艶が悪くなって来ましたが、まだ大きなキズはほとんどありません。ただ1個所だけ縁石に軽く当ててキズ付いた個所があります。
 ホイールバランスは購入時のままですが、全然狂っていないので高速でのステアリング他の振動は皆無です
前の改造へ        次の改造へ

[改造記録]へ戻る