害鳥・害虫(夜蛾)対策

果樹全体を暴風ネットで覆う

対象果樹の周りに5cm鉄パイプで櫓を組む

4m幅の暴風ネットを繋ぎ合わせて大きな
蚊帳を作る

対策の必要なときにネットを広げる


遮光率を考えれば白色の暴風ネットを
使いたいが高価なため
暴風ネットによるカラスと夜蛾対策 ネットを広げる前には、果樹の消毒と
果樹に付いている害虫を追い出して
おくことが大事

暴風ネットを広げて、数本の果樹全体を
覆う

桃の木全体に網をかける モモの場合は葉と葉、葉とモモが風にゆられて擦れた場合
葉や果実に穿孔病が発生する可能性があるので、
モモには良いがやや日光不足になるので、
遮光率の低い白のネットを使いたい
ネットを張った後はモモの袋を外し、モモに色を付ける

2週間ほどで色ずくので、収穫時期を勘案して袋を外す

完全に覆っておいても、翌朝になると何匹かの夜蛾が
入っている
時にはカブトムシが何匹もいることもある。
土の中からさなぎが羽化したとしか思えない


一番やっかいなのはアライグマ

人間でも引きちぎれない網を噛み切り、侵入する。

地上1.5mのところに空けられた穴
小さな穴があった弱いところを、広げたように思われる

どこでも登る、土を掘って穴をあけて通り抜ける
アライグマの進入対策はない