◆矢島誠名義(共著を含む)の本を紹介します。新しいものが上になっています◆


『名探偵推理クイズ』

推理作家10人会著
(二見書房、2006年3月25日発行。476円+税)


『平泉 義経伝説殺人事件』

(実業之日本社、ジョイ・ノベルス。2005年1月31日発行。857円+税。カバー写真構成/長谷川正治、カバーデザイン杉本欣右)


『ミステリー・名著のあらすじ』

芦川淳一、山川英次郎、矢島誠著。
(永岡書店、コスモ文庫。2004年11月10日発行。486円+税。カバーデザイン、小島トシノブ)


『雲仙・天草 ロザリオの殺意』

『函館・追憶の殺人海峡』に登場した、元アイドルスターの紅林真紀が、ここでも事件の謎を追う。真紀をテレビドラマの主役にして芸能界に復帰させようと意図していたプロデューサーが、殺される。しかも、彼が語っていたドラマの内容と同じようなシチュエーションで被害に遭っていた。真紀は、週刊誌の特命記者となって、事件の真相を追究する。『函館』で好評だった「幕間」ももうけてあります。
(実業之日本社、ジョイ・ノベルス。2004年1月25日発行。838円+税。カバー画/長谷川正治、カバーデザイン/杉本欣右)



――共著です――
『3分間傑作ミステリー』

5人が、ひとり8本ずつ、クイズ形式のショートミステリーを書いています。各人が1章になっているので、順に読んでいただければ、書き手ごとの特徴が分かるでしょう。また、難度が★印でついていますから、同じ★の数の作品を選んで読むということもできます。ありがたいことに、発売2カ月で2度増刷になるという、最近では珍しい売れ行きを見せています。書き手は、僕の他に、芦川淳一、庄村敦子、夏野百合、松崎昇の各氏。(永岡書店、文庫。2003年11月10日発行。486円+税。カバーイラスト/大塚砂織、カバーデザイン/小島トシノブ)


『函館・追憶の殺人海峡』

元アイドルスターの紅林真紀は、函館住まいの友人から、その夫のことで相談を受ける。夫は、青函連絡船の保存を計画していたのだが、大金を持ったまま失踪してしまったのだという。函館を訪れた真紀は、港で男の死体を発見。男は、失踪したその夫の知り合いだった。死体の額には数字の「1」が書かれている。そして、一週間あまり後に発見されたもうひとつの死体には、「2」が書かれていた。二つの事件のつながりは……。各章の間に1ページの「幕間」が入っています。それぞれ誰と誰のシーンなのか、考えてもらえると嬉しい。
(実業之日本社、ジョイ・ノベルス。2003年6月25日発行。838円+税。カバー画/長谷川正治、カバーデザイン/杉本欣右)


『倉敷・白壁小路殺人事件』

旅行先の倉敷で自殺した……とされる若い女性の死の真相を調べる生命保険調査員。一方、偶然、夫の秘密の借金の存在を知り、疑惑を募らせていく主婦。2人は、やがて、ひとつの殺人事件が、それぞれに関わっていることを知り、真相を求めようとする。しかし、そこには難解な謎が立ちふさがり、さらに、大きな危機が迫る……。ひさしぶりのノベルスだったので、楽しく書けました。
(コスミック出版、コスモノベルス。2002年8月1日発行。838円+税。カバーイラスト/坂本勝彦、カバーデザイン/大澤充子)


怖くて怪しい新雨月物語』

上田秋成の『雨月物語』の9編を、それぞれの作品のモチーフからヒントを得て、自分なりに換骨奪胎したつもりの作品集。特に知られたひつだけ、ふたつだけ、というのではなくて、9つの作品全部を元にして9編を揃えた……というところがウリ。元作品を読んでないかたのために、各編の解説を兼ねた1編を付け加えている。楽しい仕事だった。
(永岡書店、コスモ文庫。2002年7月10日発行。486円+税。カバーイラスト/田中修一郎、カバーデザイン/小島トシノブ、本文イラスト/楢喜八)


『危険なオーディション』

主人公の真奈香は小学校六年生。友達に推薦されて、芸能プロ主催のオーディションを受けることになるが、登校途中に車に連れ込まれそうになるなど、不審なできごとが起こる。仲良しの由加も、同じオーディションを受けることになっていたのだが、このところ、様子が変。そんな時、近くの公園で殺人事件が……。
学研から、ファンタジックミステリー館シリーズとして同時刊行されたハードカバー5冊のうちのひとつです。今まで、子ども向けの作品は、雑誌には書いたことがありましたが、単行本としては初めて。自分なりには、楽しく書けました。
(学研、2002年4月30日発行。1200円+税。絵/聖原玲音、装丁/天野誠)


『金沢兼六園殺人事件』

ダイソーミステリーシリーズ10。これも、100円ショップのダイソーで販売しています。『金沢銘菓の老舗殺人事件』をかなりの部分改稿し、改題しました。(発行/株式会社 大創産業)


『長崎踏み絵殺人事件』

ダイソーミステリーシリーズ9。一般の書店では売っていません。100円ショップのダイソーで、シリーズの30冊を専用書架に入れて並べています。かつて出した『長崎の暗号殺人事件』を改稿、改題した作品。(発行/株式会社 大創産業)


恐怖怪談コレクション ――編著本です――
『恐怖怪談コレクション』

これを読んで、まず恐怖を味わってください。次に、この話をネタにして友だちに怪談を披露して、もう一度、恐怖を味わってください。そんなコンセプトで書かれた怪談集です。50編の恐怖体験を収録しています。芦川淳一、稲葉稔、紫野直子、松崎昇各氏と共同で執筆しました。
(永岡書店、コスモ文庫。2001年7月10日発行。486円+税。カバーイラスト/いかわやすとし、カバーデザイン/小島トシノブ)


新本陣殺人事件 『新本陣殺人事件』

若桜木虔さんと2人で書いた長編本格推理小説。原稿用紙にすると800枚ほど。僕にとっては、一番長い作品です。交互に話を書き足していく形で進行し、いちど話がまとまってから、2人で改めて手を入れて調整しました。長いので、正直、読み直すだけでも、けっこう時間がかかって大変でした。途中で宙に浮いていた時期もあるために、完成までに5年以上かかっています。タイトルは「重い」感じがしますが、中身はけっこう軽く読めるのではないか、と、僕は思っています。(河出書房新社、2001年7月30日発行。1600円+税。カバーデザイン/宗利淳一・カバーイラスト/佐久間真人)


犯人はだれだ? ミステリー・チャレンジシリーズ1
『犯人はだれだ!』

問題編と解答編に分かれたショートミステリー集。読者のかたに謎解きに挑戦してもらおうという趣向です。もともとは月刊誌に掲載されたもので、それに多少手を入れて26本を収録しました。密室、ダイイングメッセージ、犯人探し、トリック解明……など、自分なりに工夫を凝らしたつもりです。また、ある程度季節感を味わえるような形で作品を並べています。(白石書店、2000年12月20日発行。857円+税。カバーイラスト/渡辺文也)



シンデレラエクスプレス殺人事件 『シンデレラエクスプレス殺人事件』

1991年に廣済堂出版からノベルスとして刊行された同名作品を文庫化したものです。日曜日の東京発新大阪行き最終「ひかり」号はシンデレラエクスプレスと呼ばれていました。12時ちょっと前に帰りつけるからです。この新幹線の座席で女性の手首が発見されたところから、この物語が始まります。この作品に登場する探偵役のキャラクターは「志麻星也」という名前ですが、実をいうと、「矢島誠」の「矢」を下に持っていって「島誠矢」としてつくったものです。『時の殺意 京都』という作品にも登場しますが、今は流通していません。
(角川春樹事務所、ハルキ文庫2000年12月18日発行。580円+税。装丁/野津明子)



「北斗星」0文字の殺人 『「北斗星」0文字の殺人』

1991年に講談社ノベルスから出版された『寝台特急「北斗星」0文字の殺人』を文庫にしたものです。内容は……婚約者が寝台特急「北斗星一号」の個室で殺された。傷ついた心を癒せないまま婚約者の実家を訪ねた美川葉子は、そこで、彼が個室にダイイングメッセージを書き残していたことを教えられた。「犯人は、」。自らの血で書き記したその文字列は、不完全なものなのか、それとも、何か特別な意味を秘めているのか……。真実を突き止めようとする葉子の周囲で第2、第3の殺人が発生し、ついに、その魔の手は彼女にも……。(角川春樹事務所、ハルキ文庫2000年7月18日発行。720円+税。装丁/三輪佳織)



怪奇推理ミステリー事件ファイル ――共著本です――
『怪奇推理ミステリー 事件ファイル』

 謎の解明部分が袋とじになった短編ミステリー集の第2弾です。執筆者は、芦川淳一、加瀬正二、紫野直子、夏野百合、矢矧零士の各氏(五十音順)と、矢島。6名が、計10本の作品を書いています。それぞれ密室、アリバイ、ダイイングメッセージなどの謎解きの面白さに、「恐怖」をからめた、贅沢な内容になっています。夏にふさわしい一冊です。
(永岡書店、コスモ文庫。2000年7月10日発行。486円+税。カバーデザイン/小島トシノブ)


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