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ハッセルブラッド、ブロニカがバック交換システムを捨てられずに横形ボディーにせざるを得ない中、独創の縦形1眼ボディ。興和は最後までこのボディスタイルに固執しました。 縦形ボディ自体は興和の独創では有りません。2眼のローライフレックス、マミヤのCシリーズ。現在6×6版1眼でこの形はローライ6000シリーズに見られます。 2眼レフを使ったことのある方はわかると思いますが、ウエストレベルファイルンダーを使用したときに、縦形ボディは非常に安定感があります。縦形ボディのメリットは何といってもこのホールディングしたときの安定感です。 ただし縦形にする問題は、バック交換システムが難しくなることです。横形にすれば、ミラー室とフィルム室を単純に分割することにより構造が簡単にできます。
昭和43年発売開始。無駄の無いシンプルな機能。
写真はプリズムファインダーを装備したところです。
ストロボ用のアクセサリーシューとレンズロック解除ボタンが見えます。
中版カメラユーザーにとって夢の『遮光版無バック交換』を独創的な『L型バック交換システム』で実現。
しかしこれを現役で使っている人は、よっぽどの『マニ』でしょうね...(^^;
これが、独創の『L型バック交換システム』
遮光版と遮光版開閉機構をフィルムバック側に持たせ、シャッターチャージと同時にミラーと遮光版が戻る機構です。
フィルムバックは ・6×6 12/24枚 ・6×4.5 16/32枚 ・ポラロイドバック などがありました。
40mm/F4.0
画角90°の超広角
KOWA/SIXを使用している人で、このレンズを持っているひとはほとんどいないと思います。 自慢のレンズです。
55mm/F5.6
やはりこの位の広角が一番距離感がつかめ、使いやすいレンズです。
85mm/F2.8
85S(Sレンズ)でマルチコートとなりました。Sがつかないものはシングルコートです。
中望遠
150/F3.5
ちょうどいい距離の中望遠。多用します。
望遠
200mm/F4.5
手にしているものの、あまり使用しません。ちょっと中途半端なのです。
250mm/F5.6
接写リングには、T1〜T3まであります。
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