印旛捷水路 2003.10.18 | ||
久しぶりのボートでの釣りです。今回は、初めて使うボート店鈴木商店からの出船。 土手を上り下りしながら荷物を運んでいるときに、右足を痛めてしまいまともに歩けない状態でのスタートです。 幸いエレキの操船には支障がなかったので一安心。 陸っぱりやフローターでの釣行だったらアウトだったでしょう。 帰りまでに痛みがひいてくれると良いのですが。。。 まずはボート店近くのアシをチェック、いろいろと試してみますが反応なし。 水深やブレイクもあっていい感じでなんですがねぇ。 ボート店のオヤジさんに、本湖より川沿いの方がいいとアドバイスを受けたので、川沿いを北部調整池方向へと移動することにしました。 しばらくは護岸が続き、岸からの釣り人が多いので、ほとんど釣りになりません。 切り通し状になった辺りまでくると岸からの釣り人がいなくなったので、ようやく落ち着いて釣り開始。 護岸部分に所々アシが生えており、また、所々にカバーや土管からの流れ込みがあるので、その辺りを中心にチェックするも全く反応がない。 途中、崖崩れ跡でしばらく粘ったのですが、全く反応がありません。 切り通し状の場所を過ぎると、両岸にアシが多くなってきました。 この頃から、風が出てきて小雨が降り出しました。 隠れ矢板らしきものにバイブを引っかけてしまったのですが、ラフに回収しようとしたらラインブレイク。 ラバジをセットしていたリールがトラブル。とマイナス要因が重なり、次第に雨脚は増してくるし、ちょっと気分が沈みがちになっていた時です。 岸際のカバーに落としたテキサスにヒット。 17センチと小さいですが、この一本で気持ちはプラス方向へと一転。 さらに、微妙にいい風が吹いてきて、エレキなしでも岸際を一定距離の距離を保ちながら流すことができました。 アシが作るのカバーでテキサスにいいサイズがヒット。 ファイト中に水面直下で体をくねらせた姿、ボート際まで寄せて顔を出したバスの口と頭のサイズからみて、間違いなく50UP。 さて、ランディングというときに、しゃがもうとしたら先ほど痛めた右足に激痛が走り、とてもしゃがめない。 ヨロヨロとしゃがんでたらラインテンションが緩んでバラシてしまいそうだし、口の堅い部分にフッキングしていたので、口切れすることもないだろうと一気に抜き上げてしまうことにしました。 魚体が水面から半分くらい出た時でしょうか、プツンとフックの結び目でラインブレイクしてしまいました。 そして、逃げた魚をもう掴むことはできないのに、反射的に水中へ向けて伸ばした右手、そのポーズのまま固まっていた自分が悲しかった。。。 もっと、結束力の強い結び方にして、今度からはランディングネットも持ってこよう。。。そう心に誓いました。 もう、今日はこれで終わるのかと思いきや、どうやらフィーバータイムに突入していたようで、すぐに同じような場所で40センチをキャッチ。 そして、すぐに、これまた同じような場所で48センチをキャッチ。今度は足の痛みをこらえながら慎重にハンドランディングしました。ここまでは、着水後すぐのバイト。 土管の際をズルズルとネチッこく引いて、35センチをキャッチ。 ところが、この後が全く反応がない。雨は本降りとなり、気が付くと先ほどまでのいい感じのが風がピタッとやんでいました。 なんとなくですが、あの風がフィーバータイムをつくってくれていたのかもしれません。 あとは辛いことだけ。 冷たい雨に打たれ、ボート店までの長い道のりを1時間ほどかけて戻り、終了。 足の痛みは、ちっとも良くなっておらず、激痛に耐えながら車に道具を積み込みました。 |
||
today’s hit tackle T | ||
rod | Gamakatsu LUXXE KAMAH364 | |
reel | RYOBI Ixorne F300LF | |
line | Toray SuperHardNatural 10lb | |
lure | Berkley 3’’Power Bulky Hawg |