小野川湖/99.10.9

天気:晴れ
水温:16.8度〜17.4度


紅葉を見るために嫁さんと小野川湖でボートを借りることにしました。
車の荷台をみるとなんとエレキセットが乗っているではないですか!
どうせなら,エレキを付けて紅葉見ましょうかということで,エレキをセット。
な,なんと釣り道具も荷台に揃っているではありませんか!
どうせなら,釣りをしながら紅葉見ましょうかということで,釣り具の積み込み出船。
どうせなら,釣った方がいいだろうということで,ボート屋のおにいちゃんにどの辺で釣れているのか訪ねてみると島周りの深いところの底付近で釣れているとのこと。
確実に底を取るためにジグヘッドをセット。
魚探を見ながら小島群を目指します。途中,沢山のボートとすれ違いますが,どのボートも釣れている気配がありません。
島周りの5メートルから7メートルの水深のところへグラブのジグヘッドを落としこみます。
こういう深いところの釣りってやったことないし,これでいいのかなぁ?
アタリもなく時間だけが過ぎていく,大体アタリがあってもちゃんと取れてないかもしれない。
相変わらず魚探には,魚の反応はない。
ディープじゃなくシャローにも居るんじゃないかとシャローやブレイクにスピナベやクランクも通してみるが反応はない。
流れ流されある島の近くで釣っている人がいる。
しばらく様子を見ているとあれよあれよという間にポンポンと釣り上げていく。リグは常吉のようだ。
ポイントを横切る訳にはいかないが釣れているポイントの状況と周りを魚探で調べてみるとどうやら6,7メートルからのブレイクか,窪みでもあるようだ。
移動しないかなぁと離れたところから待ってみるがあれだけポンポンと釣っていれば移動するはずもない。
釣れているポイントにキャストするわけにもいかず移動することにした。
湖の北の方へ行ってみようかと,そこそこのスピードを出して北に向かった。
魚探で水深を確認しながら進んでいくと突然水深が浅くなった。
岸からも距離があるし,近くに島もないので乗り上げることもないだろうと思ったら大間違い,目の前に石や岩がゴロゴロとある底が目に入ったと同時にエレキのモーター部分が岩にぶつかったようだ。
ゴンッ!と大きな後がしてなんとバウデッキが外れる!続いてボートが完全に浅瀬に乗り上げた!
なんとバウデッキが外れるとは・・・。
幸いにもエレキが水没することも,嫁さんが怪我をすることもなかったが,かなりビビッた。
なんとかバウデッキを付け直したが完全な浅瀬でエレキが下ろせない。
オールを使って浅瀬から出ようとするが,強くなってきた風で流され,なかなか浅瀬から出られない。
おまけに所々にある岩で思うようにボートの位置を変えられない。
なんとか嫁さんと協力して少しでもエレキを下ろせる場所に移動して脱出できたが,いや〜肝を冷やしましたわ。
飛ばしすぎには,注意ですな。

この後,島周りのディープを常吉で探ってみますが,やはりアタリはありません。
段々と冷たい風で体が冷えてきたので終了。
小野川湖では,身も心も冷えました。
ディープの釣りもできないといけませんなぁ。