手賀沼/99.10.2

天気:晴れ
水温:未計測


今日は前々から狙っていた手賀沼への釣行です。
多くの人が日本一汚れているという手賀沼で釣ることに抵抗を感じているのか,はたまた,手賀沼でバスが釣れることが知られていないのか。
どんな理由にしろ手賀沼の人気は今イチのようです。
今日はそんなプレッシャーが低いであろう手賀沼でフローターチャレンジです。
イザチルさんとの合流場所を目指し車を走らせます。
どこかで左折しなければとキョロキョロしているうちに,おそらく目的の橋とは違うであろう橋に到着。
水門あり,アシありと良さそうなところです。
同じ頃に車が何台か到着したので,そそくさと4インチグラブを投げてみます。
水門,アシ際と落としていきますが,反応は無し。
一通り簡単に探ってみて,落ち着いたところで周りを見回してみると他の車は全部へら師のようです。
この辺は,へら師の方が多いのかしら?
それともバスはあまり釣れないのか?
良さそうなポイントに思わずリアクションキャストしてしまいましたが,当初の目的地を探しに出発。
この辺かなという路地を曲がって,しばらく進んでいくと目的の橋に到着。
すでに車が1台止まっています。
たぶんその車の持ち主でしょう水門のところに1人陣取っています。
見た感じイザチルさんではなさそうです。
イザチルさんとお会いできるまで陸っぱりして,橋の周り見て回ります。
ふむふむ,橋の周りぐらいしか陸っぱりできるところは無さそうです。
見た限り人も少ないし,手つかずのポイントが多そうで,期待が膨らみます。
がぁー。アタリも無いのでフローターで入水(^_^;
この頃には,バサーも数人やってきました。
そこへ橋の上から声をかけてくる方が・・・。
おおっ,イザチルさんのようです。
浮いたままでご挨拶をして,私はフローターで釣り続けます。
ふむむ,あれがイザカツスタイルなのですな。

パラアシの中でギルらしきアタリ。
ふむむ,生命感が出てきましたよ。
しばらくすると周りの水面が騒がしくなってきました。
いやーーーー,これは凄い。相当魚影が濃いようです。
フローターの真横や真後ろ50p位のところで魚が跳ねるわジャンプするわ,魚が跳ねるわジャンプするわで何度声を出してビビッタことか。(^_^;
いや凄いのなんのって,本当に怖かった。
これは行けるとサミー,ベビーワンマイナス,バズベイトなど騒がしいところに投げ倒してみますが,ヒットしません。
魚にぶつかる感触はあるのですが,ヒットしません。
というわけで,飛び跳ねている魚をよーーーく見てみると・・・。
んっ?ボラか?なーーんかボラっぽいです。
こんなとこにボラがいるんですかねぇ。
こんな光景は依然どこかで見たような・・・。
おおっ!そうだ。印旛新川でも見たことがあるぞ!
そうか,あれはボラだったのか・・・もしれない。(よくわからん)

アシ際で反応が無く,シェードの奥にグラブを送り込んだ時にラインがシェードの中で勢い良く走ります。
来たで!アワセたのですがラインを引く感触を確認したところで,すっぽ抜け。
うぐぐ・・・,でも,確実にバスはいるようです。
岸際を流していくとフィンが何かに絡まるような取られるような感覚が・・・。
何だろうとフィンを水面近くまで上げてくると・・・,ウゲッ!すげーヘドロだよ(ToT)
確かに日本一汚れてるかもしんない・・・。

でも,ある場所を境にして,底の状況は一変。かーなり良さそうな場所が続きますが,へら師が入っているので,入水地点へ戻ります。
入水地点近くまで戻ってきて,やり残していたアシ際を攻めていると来ましたよ来ましたよ!
アシの根本ギリギリに落ちたラインに重みを感じます。
エイヤッとアワセてバッチリフッキング。
35pのナイスボデー(^o^)
イザチルさんの姿も見えたので,ホレやっとこさ釣れましたよとポーズ。
なんとかボーズを免れたところで陸に上がって,イザチルさんとお話しながら休憩。
イヤハヤ,ご馳走にまでなってしまいました。(^_^;
イザチルさんは,すでに2本取られているとのこと。
おーい,陸っぱりの方が釣れているではないの,どういうこと?(腕の差でしょう)
休憩の後,再度入水して別方向の岸際を攻め始めます。
しばらくすると風が強くなってきて,かなり流されるようになってきました。
このままでは,戻れなくなるかもと不安になってきて戻ろうとしたところで,本日初の水上でのご対面。
自前のボートで釣りをしているその方はミノーでとったとのこと。
ちょっと離れた所にボートを下ろす所もあるそうです。
この後,対岸のアシ中にベビーブラッシュホグを落としていって,アタリもなく終了。
この辺り,水位が上がれば,良いところではないかという印象。