2時間くらい睡眠をとって,桑納川に向けて出撃。
釣り場へ向かう途中ではないのですが,八千代橋を様子見。見た限り誰もいません。
これなら桑納川も誰もいないかな。っと思ったら,すでに車が2台。早いな。
新川との合流部に到着したのは午前4時すぎです。真っ暗だけど行くか。
前日に買ったヘッドランプをつけ,車を降りると原チャリが2台,ロッドを抱えてやってきた。
続々と来るな,早いとこ始めようか。と川に近づくと暗闇の中に更に車が2台も停まってるではありませんか。
おまけに暗闇をよく見れば先行者がかなりの数います。先行者を避けて新川で開始。
って,落としたとたんにラインが走る。
おいおい,心の準備がまだできてないっつーの。水面まで上げて見れば,ゆうに40センチを軽く越えてる。
これはさい先がいい。よっしゃ,ランディング。
と思ったら,この護岸からだとバスの口まで手が届くか届かないかという距離。
なんとか下顎まで手を届かそうとしている間に痛恨のラインブレイク。
ウゲッ。
今まであんなでかいの上げたことなかったから,なんとかしたかったのに・・・。
こんなことならランディングネット持ってくりゃ良かった。
そうです。桑納川でやろうと思ってたのでランディングネットを車に置いてきていたのです。
迷った末に置いてきたので後悔しきり。早速,ランディングネットを取りに車に戻り,再開。
しばらくすると「コツン」とあたりが。「えいやーっ」とあわせて上げれば26センチ。なんか調子が出てきたぞ。
10分後くらいに再び「コツン」ときた。今度は36センチ。なかなか立派なバスでした。
その後,しばらくあたりがなく,探っていると水面近くで追われて逃げていると思われるベイトフィッシュの「キラリ」と光る魚鱗っ!!
その辺りに狙いを定める。ヒット!!
なかなか好調と思いながら上げてきて,グリーンの姿が見えるところまで来たとたん。
「ぶっちん!!」と本日2度目のラインブレイク。「NOーっ!!」と叫んで頭を抱えた私。
神よ。フックが付いたままのバスを2匹も生んでしまった罪深き私を許してください。アーメン。
あの2匹,きっと辛いだろうな,フックが鬱陶しいだろうな・・・。
罪人となった私は,その後,新川を追い出されて,桑納川へと島流し(川流し?)の刑に処された。(誰に?)
この頃には,桑納川と新川の合流付近は人でいっぱい。
小川の流れ込みなんか,肩が触れそうな間隔で6人位張り付いてる。すげーな。
この辺には,もう,私のような罪人の入る隙間などないので,上流へ向かう。
桑橋まで行ってみるが,川の両側とも草が背丈以上に伸びて,とても川岸に降りられそうもない。
やっと,人がおらず降りられそうなところを見つけたものの,ごっつい浅瀬に見える。
投げてみてもやっぱり浅い,何より釣れそうな気がしない。やはり,天罰が下ったのか。
それにしても,最初に逃したあの一匹惜しかったなぁ。